私の雑記帳

旅は楽しい。PCも楽しい。
楽しいことを一杯描きたい私の雑記帳。

ハイランド日帰りバスツァー

2006-07-26 18:37:30 | 海外の旅
いよいよ、スコットランド滞在最終日となる。今日は、ネス湖へ行くハイランドツァーに参加する。
エディンバラのロイヤルマイルにあるツァーバスの停留所を8:15に出発。参加者全員が席に着くとスコットランドのスカートをはいた男性ガイドが挨拶をして、皆がどこから来たか一人一人に自分の国名を言わせた。Japanは、私たちだけでイタリア、スペイン、イングランド、フィリッピンなど多くの国から参加していた。険しい山々が連なり、長く続く渓谷や湖のほとりにある街グレンコーや、フォート・ウイリアムの街を通って、ハイランドの美しい景観が広がっていく。Coffee stopやPhoto stop、Lunch time などを取りながら伝説と神秘の湖ネス湖に到着。



ネス湖は断層の亀裂に出来た長さ約40kmの細長い湖で、両岸には山が迫って神秘的な雰囲気で昔から怪物ネッシーが住むとの伝説があった。ネス湖に着いてネス湖エキジビジョン・センターを通り抜けアーカート城へ行く。



湖に突き出た一角に立つ幻想的な城塞で13世紀はじめに建てられ色々な攻防があり17世紀以降は廃墟化しているとのこと。城の名物というキルト姿の男性がバグパイプを吹いていた。
ネス湖についてからバスが故障して帰りは、別のバスを呼んでるとかで小一時間待った。帰りは、凄いスピードで戻ってきたが、今夜飛行機で発つ人は、やはりネス湖で待ったのでもう飛行機には乗れないと困っておられた。エディンバラに帰り着いたのは、もう夜の9時を過ぎていた。予定を1時間以上遅れたことになる。ハイランド地方は、今までのツァーと全く違う美しさの景色だった。イギリスの最高峰ベン・ネヴィスをはじめ1000m前後の山々が連なりどこかすがすがしい冷たさを感じさせる風景が続いた。


Kazuchan,いつもコメント有り難う、バグパイプの写真です。


スコットランド エディンバラ到着

2006-07-24 22:07:45 | 海外の旅
ウィンダミアを8:25発に乗り、エディンバラ・ウエーヴァリー駅に11:02到着。快適な列車の旅であった。やはり,列車の旅はいい。また、一等車がいい。快適なキャビンの中でゆったりとした気分で車窓から移り行く素晴らしい景色を楽しめる。日本でこの旅行で乗る全ての列車のBRIT RAILチケットを一等車用で一人53,700円で買ってきた。便利な上に割安なのが嬉しい。
ホテルはバルモラルホテルに2泊の予約をしていた。駅のすぐ近くであったが荷物もあるし、何処か分からなかったのでタクシーに乗った。何とすぐ近くだった。
チェックインは、まだ出来ないので荷物を預けてエディンバラ散策に出る。
まず、ロイヤルマイルへ。オールドタウンの中心で西端のエディンバラ城と東端のホリールードハウス宮殿をつないでいる一本の石畳の道である。ウエバリーブリッジを渡ってロイヤルマイルに出てエディンバラ城へ行く。険しいがけの上にそびえるエディンバラ城は、王宮の華やかさはなく砦としての荒々しさが感じられた。中で結婚式をしていて式に参列している人々の正装を見た。男の方は、チエックの男性用スカートをはいていた。やはりスコットランドだと思った。女の人はきれいなドレスを着て華やかだった。
ロイヤルマイルを通ってホリールードハウス宮殿へ、途中で市内観光のバスに乗ってオールド・タウンとニュー・タウンの美しい町並みを観賞した。疲れたし明日の朝が早いので今日はこれで切り上げホテルへ帰る。このホテルが立派なホテルでスコットランドきっての格式の高いホテルだそうであった。部屋も立派だったがバスがとても広く4畳半ではきかないもっと広く大理石のバスタブのようだった。いい気分でお風呂に入った。お布団が、また気持ちの良い素材で最高の気分で眠れた。さすがにいいホテルは隅々まで違うと実感する。支払いの時は、さすがにEXPENSIVE
!でした。でも価値はあったと納得!
エディンバラ城エディンバラ城 エディンバラ城から望む  ロイヤル・マイル

湖水地方で”Lakes Supe Tour"に参加

2006-07-23 14:06:20 | Weblog
日本から申し込んでいたTour A は、ボローデル・バターメア・アルズウオター湖をバスとボートで巡る(Waiking を含む)と言うもので湖水地方の美しい村々をバスでめぐり、湖では、ボートに乗って美しい景色を眺め、Foot Passでは、自由に散策の時間をとってくれた。石を積んだGateから入って20分ほど歩くと小さな滝に行き着いた。静かな、心和む散歩道であった。帰りにワーズワースが暮らしたひなびた村グラスミアを通ってDove Cottageを見てきた。ワーズワースの多くの作品が生まれたのもこの家だそうだ。今では、博物館になっている。(写真の家はDove Cottage)

湖水地方 ウィンダミアへ

2006-07-22 15:44:27 | Weblog
いよいよ、イングランド北部になる湖水地方ウィンダミアへ向けて出発!チェルトナム駅8:12発の列車に乗る。ウィンダミアまでバーギンガム、マンチェスター、プレストンと3回も乗り換えてほぼ正午に到着。ホテルに荷物を置いて昼食をとり、湖観光の拠点であるボウネスへバスで行く。湖水地方は、英国最大の国立公園でその玄関口となる街がボウネスである。またまた、ここも美しい景色である。湖とそれを取りまく山々、湖畔や山間に見える可愛い家々、また絵に見るような素晴らしい景色である。私たちは、ウィンダミア湖上クルーズを楽しみ、ビアトリクス・ポターのパビリオンへ行き童心に返った。ニア・ソーリーへのフェリーに乗りたかったが、行くのはいけるがもう帰りのフェリーが無いとのことで諦めてホテルへぶらぶらと歩いて帰る。歩いても疲れを感じさせないきれいな家並みや道路や小路や公園が楽しめた。






コッツウォルズ北部ツアーに参加

2006-07-15 17:07:05 | Weblog
日本からインターネットで申し込んだコッツウォルズ北部ツアー「Travel the Romantic Road to the Cotswolds」に参加する。私たちはコッツウォルズの西の端チェルトナムからバスに乗る。ロンドンから西へ200km、オックスフォード郊外からチェルトナムにいたるまでの美しい丘陵地帯である。ブロードウエイは比較的大きな村で歩道沿いにライムストーンで作られた蜂蜜色の民家や、わら葺き屋根の家、ローカルなパブが建ち並んでいる静かな村だった。チッピング・カムデンは、村全体に蜂蜜色の家々が並び、村の中心には13~14世紀に栄えたウールタウンのマーケットホールが当時の面影をそのまま残している。ストウ・オン・ザ・ウォルドはなだらかな丘陵地帯の中で一番高い位置にある村で、最近では、アンティークの街として有名だとの説明があった。確かにその専門店が沢山並んでいた。
どの村を回っても美しい、古いよさにあふれて村全体が美しい絵を見ているようで
ここでの時間を静かに過ごし、爽やかな一日だった。

ボートン・オン・ザ・ウォーター

2006-07-14 21:47:03 | Weblog
コッツウォルズのベニス」と謳われる風光明媚なこのあたりでも最も美しいといわれているBourton-on-the-Waterへ行く。
タクシーでここに着く途中もきれいな村を通り抜けたが、ここは何と可愛いい、きれいなまるで絵のような風景です。水深10cmほどの小川が村を縫うように流れ低いアーチ型の石造りの橋がかかり、小川沿いには可愛いおとぎの国のような石屋根に窓と煙突のある家々が並んでいる。モーターミュジアムや香水博物館があったが
只、この小川のほとりで景色を眺めていたいと思い座っていた。只そこにいるだけで幸せが、こみ上げてくるように感じていた。




Bathへ。そしてイングランド中央部 Cheltenhamへ。

2006-07-14 17:23:30 | Weblog
7/18、英国滞在5日目になる。
今朝は早い出発となるので朝食を辞退したが、彼らは、”We'd like to have breakfast with you ."と早くから起きて一緒に朝食をとってそのうえ私たちのお昼のお弁当だとサンドウイッチと飲み物と果物も準備してくれて最寄のPool 駅まで友人夫婦とお父さんとで送ってくれた。駅で別れるときは寂しかった。心からお礼を述べた。愈々3人だけの旅が始まった。9:19にBathに到着、私たちの荷物をHotelBathの荷物預けに頼んでBath散策へLet's go !
高台にそびえる貴族たちの館ロイヤル・クレッセントへタクシーで行く。
弧を描いた乳白色の石を使った114本のイオニア式円柱が並ぶテラスハウスである。その1番地が博物館であるが、残念なことに休館日だった。次にバース寺院へ、ゴッシック様式の美しい寺院で地下の博物館ではバースのキリスト教の歴史を紹介している。そして愈々ローマン・バースへ。紀元前にローマ人たちによって開かれた温泉で、何しろ大きい浴場跡である。
12:31の列車でCheltenhamへ。今夜は、Cheltenham泊なので、Hotel に荷物を置いてタクシーでBouton on the-waterへ。


DORSET地方

2006-07-12 21:39:12 | Weblog
 
両親がDorset 地方を車で案内し、お昼はTraditional Sunday Roastを予約してくれているEngland Pubへ連れて行ってくれた。イギリスに来て初めて美味しい食事が出来た。なかなか古いお店だった。(写真)Dorsetは、田園風景と海の景色とが楽しめた。小高い丘に登り海を眺めると、変わった形の岩が象の鼻のように伸びていた。その岩をはさんで海水浴場になっている。
その岩の説明は英文でどうぞ!
West of famous Lulworth Cove is the spectacular natural arch of rock known as Durdle Door.Standing 40 feet high, it was created over a period of time by the action of the sea which wears away the soft rock to leave an arch of harder Portland stone.
朝から夕方まで走り回ってあちこち説明つきで案内してもらった。自分たちだけでは、これほどは回れなかったのは確かである。感謝!帰宅後、両親が3段式アフタヌーンティの準備をしてくれた。3段になったケーキスタンドにスコーンやサンドイッチを乗せてお茶を楽しむのである。庭に出るとリスが数匹遊びに来ていた。お父さんが庭いじりがお好きなようで沢山お花が咲いていた。一つ一つ丁寧に説明された。家の外壁に沿ってバラの花が花束のように植えられていた。このような植え方は、イギリスへ来てあちこちで見たが、日本では無い。このバラは、植えて16年たっているそうできれいに赤いバラが咲いていた。




今日から、ソールズベリー、ストーンヘンジへドライブ旅行。

2006-07-08 11:09:56 | Weblog

(3日目)7/16土曜日で、友人夫婦も休日になるので車で迎えに来てくれてソールズベリー、ストーンヘンジを回って友人たちの両親の住むBounenmouthへ行く。
友人の両親と途中で落ち合って実家へ行き彼らの休日の2日間を両親ご夫婦と総勢7人で休暇を楽しむことになっていた。イギリスの田舎は、どこへ行っても美しい風景で心和む時を過ごした。何時までものんびりと美しい景色を見て居たかった。お父さんが子供の頃遊んだ丘や夕日が沈むのが美しく見える広場に連れて行ってもらって、広々としたところで情緒あふれるSunsetを楽しめた。





夕飯後、日本からお土産に持ってきたお茶の道具で夫ドッコイがお父さんに日本のお茶の作法を教えた。喜んで何度も何度も尋ねながら遂に彼は、分かったからとお手前をして見せた。お母さんは、お手前は熱心にはしなかったがお茶は美味しいと飲んでいた。ただ私の若い友人は、苦いとか何とか言ってよう飲まなかった。色々、話しこみ、お茶を楽しみ明日の予定を話し合いその日から2日間両親のお宅にみんなで泊めて頂いた。楽しい2日間だった。

 ブライトンから大聖堂に守られた中世の街カンタベリーへ

2006-07-07 21:44:25 | Weblog
ブライトンの一夜が明けて朝食前に浜辺を散歩、きれいな浜で街もなかなか素敵そうだった。♪ 朝食後、ブライトン駅から列車でカンタベリー大聖堂へ。
列車の中で私たちが、予定表を見て乗り換えは云々と喋っていると隣に座った35歳前後のLadyが「その予定表を見せて!」と言うので見せると王立天文台は辞めてロンドンブリッジへ行くように又プラットホームは1-9、ブライトンは13-17に着く」と色々教えてくれて、「よいご旅行を!」と言ってにこやかな笑顔を残して途中で降りていかれた。朝から異国の地で何ともさわやかな気分になった。
カンタベリー大聖堂は、英国国教会の総本山である。大聖堂に守られた中世の街カンタベリーは城壁と環状道路に囲まれてこじんまりしていて私たちは、駅から歩いて回った。小さな公園を抜けるともうカンタベリー大聖堂がそびえていた。大聖堂の中は広く地下聖堂もあり外に出ると広い敷地で聖セント・アウグスティヌスが大聖堂とともに造った修道院の跡が、正門だけを完全な形で残していた。

夕方、ブライトンへ帰りイギリス最大の海辺のリゾート地ブライトンの町を散策した。ブライトンでは、ジョージ4世の豪華な離宮ロイヤル・パヴィリオンへ行く。夕食は友人夫婦とブライトンでは、大変人気のカレーレストランへ行った。お菓子のように甘いカレーでこれで人気があるとは、お国が違えば・・・だと思った。でもこの街ものどかで、ハイカラで、美しい街だった。

友人夫婦は、ここで結婚式を挙げたそうである。