I love Art⑥

カミーユ・クローデル

『恋愛こそ生命の花』と言ったロダンの弟子であり愛人であったカミーユ・クローデル。
親子ほどの歳の差がありながら才能溢れる二人が恋に落ちるのは時間がかからなかったと言われてます。ロダンには内縁の妻ローズがいながらカミーユの美貌と才能に魅了されていきました。
カミーユとの関係の中でもローズを忘れなかったロダン。その関係は長くは続きませんでした。ロダンという後ろ盾をなくしたカミーユは世間から忘れられ、ロダンへの愛憎により精神を病み最後は精神病院で亡くなりました。

ロダンは生前、ロダン美術館建設にあたり友人に手紙で『ロダン美術館の一角にカミーユの作品を展示していただけたら幸いです』と言葉を残しています。
現在、ロダン美術館の一室にはカミーユの作品が展示してあるそうです。

私の中ではカミーユ・クローデルのロダンへの愛憎は、ヴィクトル・ユーゴーの娘アデル・ユーゴーの片思いの愛とかぶるのです。
愛に狂って短い生涯を閉じたのも似てるからかなのか。また、映画でイザベル・アジャーニが二人を演じてるからなのか。

『恋愛こそ生命の花』

地獄の門を作りあげたロダンだからこそ言える言葉なのでしょうか・・・

誘線画法（アートセラピー）

アートセラピー『誘線画法』
～線が教えてくれること～

６つの枠内に書かれたいろんな形の線。その線からイメージするものを描いていただきます。
６つの線が絵から言葉に、そして物語へと変わっていくアートセラピーです。

何故、描きにくい線があるの？
簡単に描ける線とは？
何故、この線にこだわりたいのか？

線に誘われるように、線が私たちに教えてくれるメッセージを体験して下さい。

ＳＷＴ（アートセラピー）

アートセラピーをやってるのですが、まだまだアートセラピーって聞いた事あるけどわからないって声をよく聞くのでLog Rincaで行っていふアートセラピーについて簡単ですが紹介していきます。

まず、今日は星空と波を描く『ＳＷＴ』について。
あなたの思い描く星空と波ってどんな感じですか？

穏やかな星空なのに荒れ狂う波を描く人。
星空と波の境目を繋げようと頑張る人。逆に空と海は永遠に繋がる事がないと知り空白を作る人。
有り得ない角度から波を見て有り得ない形で星空を描き迷走する人。
夜なのに昼間のような明るさの中で輝く星空、穏やかな波に映し出されるのは月のみの人。

同じ課題でも人それぞれ思い描く星空と波は違うんです。
それは、あなたの今の感情を素直に現しているのです。
そこから、どう変えていけば今の現状から抜け出せるか、今以上に穏やかに自分を生かせるかが解かってきます。
『ＳＷＴ』はアヴェ・ラルマンが始めた投影画法のです。アヴェ・ラルマンは筆跡鑑定やバームテスト、ワルデックなど組み合わせてセラピーされてました。
Log RincaではＳＷＴと筆跡鑑定を組み合わせる事でさらに、そこに現れるメッセージを読み解いていきます。