ふと手元にある新聞を見てみるとこんな一節が
このまま行ったら「日本」はなくなって(中略)その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう
これは、1970年三島由紀夫の「果たし得ていない約束 私の中の25年」と題する随筆の中の一文。
(引用 読売新聞)
私がお腹の中のいる時に自害した三島由紀夫が、国を憂いて書いた一文。
20年経たずして、そうなった「日本」
戦後67歳の「日本」は、そろそろ多臓器不全で長くない、みんなで新しい「日本」を産み落とそう。
産む苦しみはあるけど、新しい命は希望にあふれているはず。
三島由紀夫は読んだ事も無いけど、「盾の会」が近くの神社で集まりをしていたりするので、縁はあるのかな。
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