北京留学日記 - 続続カメラを持ってアジアを食べある記

中国志向のサラリーマンが、仕事も家族も顧みず、無謀にも北京に語学留学。はてさてどうなりますやら・・

[北京] 語言大学 - 第二食堂(第三食堂を探して・)

2010-07-31 18:12:20 | 北京語言大学
部屋に篭っていると煮詰まってしまいます。夕食時にもなったので、課本(教科書)を持って表に出ることにしました。若い学生さんたちが、ほんの5-6回読んだだけで教科書の文章を諳んじてしまうのに驚きもし、悔しくもあったので、時間をかけてでも暗記してやろうと思って課本持って出たのです。ブツブツとつぶやきながら歩いている姿はきっと、傍目からは異様な姿に見えるでしょうが、そこが海外留学の強みです。
歩きついでに、第三食堂を探してやろうという目的もあったのですが、残念ながら見つけることができず、あきらめていつもの第二食堂にやってきました。

イカの炒煮 3.0RMB
豆腐の煮物 1.0RMB
ご飯 0.5RMB

イカは旨みが出ていておいしかった。豆腐はもう少し濃い味付けか、辛味があったら良かったかな。とにかく、どの料理も比較的淡白でヘルシーな味です。運動をした上、昼を食べていなかったので、きれいに平らげてしまいました。
聞くところでは、皆さん学生食堂の料理はおいしくないと言います。そんなことはないのになぁと思うのですが・・・

[北京] 語言大学 - 宿舎第8楼(学生たちの洗濯事情)

2010-07-31 14:45:03 | 北京語言大学
長城から帰ってすぐに勉強再開です。授業初日が金曜日だったので、週末に復習も予習もできるのですが、来週からはそれをその晩の内にやってしまわなくてはいけませんし、とてもできそうもないと考えると、この週末にどれだけ先まで予習しておけるかがキーになると思っています。洗濯をする際にも教科書を手放せません。

ちなみに、洗濯は部屋のある3階に給湯室兼コインランドリーでします。1回の受付で「洗衣幣」というコインを4元で買ってきます。(写真のコインは照明の関係で金色に見えますが、実際はシルバーです)。洗濯機は全自動、コインを入れると同時に動き出します。40分強で脱水まで終わります。
ちなみに、クリーニングに出すと、シャツ1枚が10元ほどするようです。

[北京] 語言大学 - 第二食堂(煎餅とクロワッサン)

2010-07-31 08:11:22 | 北京語言大学
昨夜はエアコンのトラブルがあって、寝たのは10時過ぎです。それでも3時には起きて、昨日の授業の復習をはじめました。なんとか授業について行くためには、テキストの先へ先へと予習もしなければいけないと、心に決めたのですが、復習だけでも相当な時間がかかります。
それでも、5時半になって、昨日からはじめたウォーキングに出て、400m(だと思う)トラックを11周してきました。汗を流してリフレッシュしてからあらためて勉強をと思ったのですが、周囲の勧めもあって、どうするか迷っていた万里の長城ツアーに参加することにしました。
部屋に篭っているより、少しでも会話練習ができる方が実践的と、KYさんの誘いもあって、出かけることにしました。
写真は、朝食と長城に行くためのランチ(自分で用意しなさいとのこと)です。
昨日のような汁気のあるメニューと、ランチもランドイッチにしたかったのですが、土日のメニューは限られているようで、こんな簡単なものしかありませんでした。食堂の開始時間も平日より30分遅い7:30からでした。

[北京] 五道口 - 清明上河園(四川料理で反省会)

2010-07-30 18:46:02 | 北京語言大学
3時で今日の授業は終わったものの、予習復習をしっかりとしておかないとついて行けないと、真っ直ぐ寮の部屋に帰って、教科書を開いていました。
すると、件の彼・・って、変な言い方ですね。当人に了解をもらっていないので、仮にTYさんとしましょう(笑)。TYさんが、(つづく・・)

[北京] 語言大学 - 逸夫楼(想像以上に大変な授業)

2010-07-30 15:32:15 | 北京語言大学
最初の授業は「口語(Speaking)」です。先生は昨日テストをしてくれた方・・・。
のっけから困ったのは、先生の言っていることの半分も理解できないことです。特にこの先生、とんでもなく早口なのです。そして途切れなくしゃべり続けます。
そして、もっと大変なのは、テキストの会話文に倣って、文章を作りなさいと言われることです。学生時代にそれが大の苦手であったことを、脂汗とともに思い出してしまいました。


(つづく・・)

[北京] 語言大学 - 教三楼(レベル確認テストの結果)

2010-07-30 08:21:16 | 北京語言大学
昨日のレベル確認テストの結果を確かめに、7:30に入学手続きをした教三楼へ。
事前に知らされていなかったのですが、クラスはレベルによって、A<B<C<D<E となっているようです。入学許可証を申請する時点でおおよそのクラス分けをされて、そのクラスが授業を行う教室でテストをしたようでした。クラスを落とされるかと心配していたのですが、一応申し込み時の通りCクラスでした。昨日知り合った彼は最高のEクラスとのこと、凄い!
テスト結果を確認した足で、昨日の教室へ。いよいよ授業が始まります。
写真は、これからの授業スケジュールです。

[北京] 語言大学 - 第二食堂(やっぱり水餃はおいしい

2010-07-30 07:07:57 | 北京語言大学
今朝は曇り。昨夜小雨がパラついたせいでしょうか、いくらか過ごしやすいです。但し、写真にはなりにくいので、キャンパス内のトラックでウォーキングに専念することにしました。汗をかくのが気持ち良いと思うのは何年振りかのような気がします。
息があがりはじめたころ、また小雨が降ってきたので、部屋に戻ってシャワーを浴びます。そして、朝食。
今朝は、水餃子と茶玉子にしました。今日からいよいよ授業が始まるので、少々控えめにして。

[北京] 語言大学 - 日本料理 桃屋(ピリ辛ラーメン)

2010-07-29 18:17:15 | 北京語言大学
今朝知り合った方に、第二食堂の二階にもレストランがあって、そこなら遅くまでやっていていますよと教えていただいたので、来て見ました。(21:00までらしい・)
第二食堂の入り口のすぐ脇に階段があるのですが、こんな大きな階段あったのに、目に入りませんでした。
立派な階段を2階に上がると、右に洋式レストラン、左にこの日本料理屋、奥が中華料理です。中華をと思って一旦億へ進んだのですが、1品の量が多くて、やはり独り中華はあきらめて、ラーメンを食べることにしました。

辣味拉面 20RMB
青島啤酒(500ml) 12RMB

ピリ辛ラーメン、見た目は今ひとつですが、味はOK、日本の味です。ピリ辛と謳ってはいますが、相当に辛いです。一階の学食がどれも薄味なので、久々の刺激的なこの味は嬉しい!
ビールはチトぬるめでした。

[北京] 語言大学 - 第二食堂(留学中の仕事)

2010-07-29 12:08:57 | 北京語言大学
午後は建国門のホテルで取引先の方と会うという仕事が待っています。プライベートで来ている筈ですが、適当な出張者がアサインできないとのことで、出発前日に急遽引き受けることになりました。
なんとなく落ち着かなくて、早々とワイシャツ、ネクタイにスラックスという服装に着替えたのですが、準備が整ったところで、急にお腹が空いてきました。もう一度普段着に着替えて食堂へ。
水餃子:3元、酢豚のようなの:2.5元、冬瓜の炒め煮:1元、〆て6.5元の昼食でした。どれも昨日の昼に食べたものよりおいしくて、特に餃子は久しぶりに本場の餃子を食べた気がしました。
この間、ほんの20分ほどの外出でしたが、シャツは汗で塗れています。時間があるので、地下鉄で行こうかと思っていたのですが、これではタクシーでないと、と思い直しました。

[北京] 語言大学 - 逸夫楼(レベル確認テスト)

2010-07-29 08:06:22 | 北京語言大学
レベル確認のテストは8時からなのですが、教室を間違えはしないだろうかと心配で、早めに来てしまいました。未だ教室には一人だけですが、いきなり「おはようございます」と日本語で声をかけられて面食らいました。はて、色黒で落ち着いた様子で、年の頃は30台後半と見受けられます。先生か留学生サポートの方なでしょうかとおもいつつも、それ以上言葉を交わすこともなく、次々と教室に入っていくる留学生を横目に見ながら、本当に授業について行けるのか、不安な気持ちで待つこと暫し。
年配の先生らしき人が入って来て、「哪国来?」(としか聞き取れなかったのですが、本来なら「从哪国来的吗?」だと思うのですが・)と問いかけてきました。一番入り口に近い前の席に陣取っていたので、真っ先に聞かれて、一瞬戸惑ってから「日本」と答えると、次々と学生達に聞いて行きます。私の後ろがイタリア、その他聞き取れない国名がつついて、日本と答えた人がもう二人いました。
さらに何人かの生徒が入ってきたところで、女性の先生がやってきて、出席を取り始めました。その時教室内には、未だ十数人しかいません。名簿を読み上げて行くと、欠席の学生も多いようです。
さて、テストの開始です。事前にCDがセットされていたので、それを聞きながら解答用紙に記入するのかと思っていたのですが、さにあらず。
一人ずつ先生との会話なのです。一枚のプリントを見せられて、そこに書いてある文章を読まされて、質問を受けるという形式です。テストも私が真っ先です。
「書いてあることは理解できますか?」というようなことを聞かれて、「大概明白了(だいたいわかりました)」とは答えたものの、読むのに精一杯で「茶館」について書かれたものだという以外の内容は覚えてすらいません(苦笑)。
次に「・・・去過吗?(・・・行った事がありますか?)」と聞かれて、「去過(あります)」と答えると、「どんな茶館ですか?」と曖昧な質問です。「在北京,故宮附近的旧的茶館」と答えると、「(旧的茶館ではなく)老茶館」と直されてしまう始末です。
されに、「どうでしたか?」とさらに曖昧な質問です。言葉につまりながら「茶水好喝,茶館内安静・・・我喜歓那様的地方」・・汗が噴出してきます。
今度は「中国語はどれくらい勉強していますか?」と聞かれて、返事に詰まってしまいました。最初に勉強し始めたのは10年も前なのですが、ブランクも多くて、実質は2年足らずです。何年も勉強していてこの程度か、と思われるのも恥ずかしいので、「大約一年,但是,五・六年前学習半年,両・三年前再学習半年、然后最近再開始学習漢語」と答えるとなんとなく納得したようです。
もうそろそろ勘弁してよと思い始めたのですが、次は「来過北京吗?(過去に北京に来たことがありますか?)」と来ます。「来過、大約二十次、都是出差」と、ぶつ切りの回答で文章になっていません。それからさらにいくつかの質問を受けて、「・・・完了」、終わりだと言うのです。この間5分ほどでしょうか。途方もなく長い時間に感じました。
そして、これで終わりだとは言われたものの、セッティングしたCDは何だったんだろう。本当に今日はこれからフリーなのだろうかと心配になって、教室のある逸夫楼を出たところで、さっき挨拶を交わした日本人が出てくるのを待つことにしました。
彼を待ちながら仕事の資料を見ていると、いつの間にか彼がやってきて、声を掛けてくれました。聞くと彼も社会人で、休暇を取って短期講座を受講しにやって来たのだとか。
語言大学に来る経緯やスケジュールも、なんと、寮まで一緒とのことです。心強い仲間ができました。

[北京] 語言大学 - 第二食堂(3日目の朝)

2010-07-29 07:46:58 | 北京語言大学
7時丁度に食堂に着くと、学生らしき人たちがすでに十数人もいるのですが、食事をしている気配がありません。どうも未だお目当ての料理ができていないようです。
入り口近くのパンやソーセージといったメニューを並べるケースだけに明かりがついています。油条(揚げパン)や粥といった中国定番の朝食の方を皆さん待っているようです。
炭水化物ダイエットには丁度良いと、烤猪肉肠(ソーセージ:1元)と茶鸡蛋(茶玉子:0.6元)だけにすることにして、5分足らずで朝食を終えてしまいました。


右の写真は、食堂から寮に戻る途中、昨日の朝食事したカフェの前です。

[北京] 語言大学 - LAVITB(あきらめてカフェ・・)

2010-07-28 07:49:03 | 北京語言大学
昨晩何も食べずに寝たので、さすがにお腹が空いて、7時になるとすぐに第二食堂に向かいました。入り口を入ると広い食堂の手前から置くまでずらりと料理の並ぶカウンターあります。朝ですから、饅頭やゆで卵、豆乳といった中国の定番朝食メニューばかりですが、どれも1元足らずです。大食の中国人と違って、日本人なら2-3元分でお腹いっぱいになってしまうのではないでしょうか。
どんなものがあるのかなと眺めながら、学生たちの列に並ぶと、支払いになにやらカードをかざしています。「あぁ、やっぱり・・」。北京の子会社の食堂がそうだったのですが、あらかじめ専用のカードにチャージしておくものです。昨夜は到着が遅く、今朝はまだどの事務所も開いていないでしょう。そもそもどこでカードをちょうたつできるのやら、わかりません。
「在哪儿能卖那个卡?(あのカードはどこで買えるんですか?)」と、尋ねてみると、「○○処」というのですが、聞き取れません。キャンパス内の案内図を持ってくればよかったと思ったのですが、いずれにしてもこの朝食はあきらめなくてはいけないので、その場を退散することにしました。
入学手続きのついでに、案内の焦さんにカードの買える場所やチャージの方法など聞いてもらおうと、とりあえず部屋に帰ることに。8号楼の目の前のスーパーやカフェが並ぶ一角まで来ると、複数あるカフェの1軒の扉が開いていて、営業時間は7:00からと書いてあるのが目に入りました。
焦さんに気を遣わせるのも申し訳ないし、積極的に中国語を使わないといつまで経っても上達しないと、意を決して奥まった店内に足を踏み入れました。
間口の狭さからは想像もつかないほど店内は広く、カウンターは日本のカフェのような構成で、用意されているのもサンドイッチとコーヒーなどの飲み物です。
お客さんらしき人は、一人だけ。「现在可以吃饭吗?(食事できますか?)」と聞くと、「可以」と、メニューを出してくれます。ハムサンドとレギュラーコーヒーを頼むと「蔬菜都・・吗?」と効いてきます。よく聞き取れませんでしたが、「野菜は全部入れていいか」と聞いているようです。「都可以」と答えると今度は、「ソースはどれにするか」・・・うーん、相手が言いたいことはわかるのですが、正確に聞き取れていないのが情けない思いです。

[成田→北京] CA926 - 機内食(荷物はこれだけ・・)

2010-07-27 18:47:14 | 北京語言大学
丸々1ヶ月の北京滞在ですが、荷物はこれだけ。全て機内に持ち込みます。

フライトは中国国際航空便というだけあって、乗客の大半が中国人のようです。観光客らしき団体や、日本の高校の制服を着ている若い男女は留学生で帰郷の途らしく。とにかく、中国人だらけの印象なのですが、あれっ?と気がついたら、機内が静かなのです。旅行の疲れからなのか、でも、そんなことくらいで静かになる筈が、いえ、疲れを見せる筈が・・・というのは、やはり偏見でしょうか。どんどん時代は変わっているのですね、きっと・・