つるや連合(盧武鉉前大統領の遺業を記憶する勝手連)

通常時:李明博の国策捜査を批判する座間市民会議

【リンダちゃん】成島忠夫さん参院選に出馬

2007-06-12 20:16:04 | 左系観察・リンダちゃん

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[AML 14303] 成島忠夫さん参院選に出馬
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-June/013849.html

攝津正 Tadashi SETTSU .******co.jp
2007年 6月 10日 (日) 07:28:44 JST

以下、転載です。

9条改憲阻止の会の成島忠夫さん(「ナルチュウ」と呼ばれる
)も、9条ネットから参院選に立候補するそうです。

「naruchu.org」
http://www.naruchu.org/

下記は来週土曜(6.16)に予定されている、後援会発足式の案内
です。

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6月16日 成島忠夫後援会 発足式へ参加を!
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■憲法第9条の改悪を阻止しよう!
■モラルある政権を樹立し、格差をなくそう!
■原発をなくし自然エネルギーを!
■農業を守り、食の安全を!
■地方自治権を拡大し、在日外国人に参政権を!

 安倍政権が、戦後初めて「改憲」を掲げて国政選挙に臨むこ
とを明言するとき、成島忠夫氏は7月参議院選挙への立候補を
決断しました。
 出馬にあたり成島氏は、以下のように語っています。
 (1)改憲勢力がもくろむ9条の改悪は、戦争国家への道を
開くものであり、許せない。戦争の危機が渦巻く今こそ、第9
条を国是として、アジアと世界の平和構築に向け、多角的な善
隣外交と市民ネットワークをもって積極的に寄与する。

 (2)日本の全原発を即時停止し、原子力発電の撤廃に向か
う。すでにチェルノプイリの悲劇を招きかねない事故を起こし
、しかもその事実を国民の目から覆い隠す原子カ行政が続けら
れてきた。地震列島日本の中での暴挙である。そして多くの政
党がこれに対して毅然とした態度をとろうとしない。今こそ、
地元の反対運動とタイアップして、原発撤廃政策を断行する必
要がある。
 (3)弱肉強食の競争原理による社会格差の拡大に反対する
。空疎な「セーフティネット」ではなく、パートも派遣社員も
「同一労働・同一賃金」の原則で働くことができ、希望者はす
べて正社員とすべきである。また、相次ぐ福祉政策の切り捨て
に反対し、お年寄りやハンデキャップを負った人びとが安心し
て暮らせる政策を優先する。
 (4)これらの政策は地方自治権の拡大と同時に進められる
ぺきである。まず財源から分権化し、巨大自治体との地域格差
を是正する。そして在日外国人の参政権を拡大し、自治体と社
会運動やNPOの活動とを結びつけ、草の根から「民主主義を
民主化」していく。それによって、一極集中、中央官庁、大企
業に牛耳られてきた社会のゆがみを正し、生きがいのある社会
を国民の手に取り戻す。

 私たちは、このような成島忠夫氏の政策と理念を、基本的に
支持します。そして、彼の勇気ある決断に敬意を表します。小
異にこだわらず、議論すべき点は残し、大きく手を結んで戦争
と社会破壊へ急傾斜する政治にまず歯止めをかけましょう。「
9条ネット」の全国区比例代表予定候補「成島忠夫後援会」の
発足式へぜひ参加してください。今はあなたの意思表示が求め
られる時代ですから!

世話人 秋田明大 足立正生 大ロ昭彦 大下敦 川田洋 
後廉臣彦 佐藤秋雄 佐藤浩一 佐野剛 鈴木迪夫 多田丞 
田中協子 成島道官 花園紀男 淵上太郎 三上治 望月彰 
米田隆介 渡辺亜人

■日時 6月16日(土)PM 1:30~4:30

■場所 こんぴら会館(水道橋駅徒歩2分)
東京都文京区本郷1丁目5-11 (03-****-****)

■地図↓
http://tinyurl.com/2nuf66

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☆で、「成島忠夫」でぐぐってみると・・・

http://www.google.co.jp/search?num=50&lr=lang_ja&ie=sjis&oe=sjis&q=成島忠夫



一件めが、

全共闘30年
http://www.jissensha.co.jp/shoseki/13.zenkyoto.htm

全共闘30年
 時代に反逆した者たちの証言
【著者】
荒 岱介・藤本敏夫・鈴木正文・荘 茂登彦・神津 陽・
前田裕晤・成島忠夫・望月 彰・吉川 駿・塩見孝也
田村元行・小西隆祐・最首 悟・塩川喜信・内田雅敏
村田恒有



つぎに、

バロントークショー ユートピアめざす時代は終わった
http://www.jissensha.co.jp/opinion/1095-4.htm



環境保護派と人権擁護派は対立しないのか
全共闘世代の総括社交できる大人たちが集った

  2002-12-5
   11月16日、静岡市のスナック・バロン(植垣康博マスター)で荒岱介トークショーが行われた。
全共闘世代活動家から若者まで30余名は、
往時の活動の話や社会運動の可能性など3時間にわたるフリートークを楽しんだ。
☆(略)

植垣康博 今日はバロンにブントの荒岱介さんをお招きしてトークショーを行いたいと思います。
荒さんはかつて共産主義者同盟の戦旗派をずっと率いて闘ってこられました。
他の党派が後退していく中でユニークな存在になっています。
ぼくは獄中からずっと見てきました。
一番傑作だと思ったのは、
78年の三里塚開港阻止決戦で鉄の装甲をくっつけた奇妙なトラックで第4インターや共労党の人たちと突入したという記憶があります。
それでは荒さん、お願いします。

荒岱介 静岡には10月27日に浜岡で来て、その時も植垣さんとご一緒しました。
今日ここにいらしている成島忠夫さんは、
元はぼくが結集した第2次ブント時、全学連副委員長だった人です。そのころぼくは学生の活動家でした。
☆(略)さっき植垣さんが言っていたのは管制塔占拠のことだと思いますが、
ぼく自身も三里塚と東大安田講堂で監獄に入っています。
ただし植垣さんのように27年ではなく、3年ちょっとのことですが。
 さて、ぼくが今環境革命を唱えているのは、社会主義の挫折に対する総括と関係しています。
マルクスやレーニン、スターリンは人間が自然を支配するという考えにより、社会を作ろうとした。
人為的に自然を改造するということをソ連はさんざんやりました。
北朝鮮も主体農法などを含めて、自然の改造というパラダイムは同じです。
しかしいわゆる緑の革命というのは、世界中で全部破産したわけです。
ソ連も無理な品種改良に失敗し、70年代にアメリカから小麦を輸入せざるをえなくなった。
人間が自然をすべて支配することが不可能であるというのが、20世紀に明らかになった。
人間は万物の長で何でもできるという考え方の中で、結局は地球温暖化などを引き起こしている。
この点から言ってもマルクス主義の古さというか、通用しない時代になっているのではないかと思います。

☆(略)




人間は自然をコントロールできない

☆(略)
荒 だから自然との共生しかできないわけで、
自然を改造できるとか人間が支配できるという考え方からしてもマルクス主義には無理がある。
特に農業では生産をあげようとしてまったく逆の結果になったわけです。
農業というのは土や天候に左右されて作るのだから、計画的には作れない。
水利にも規定されているから、その限界を超えて人工的に生産力を増やそうとした試みはすべて失敗した。
 ソ連だったらアラル海を埋めたりしたけれど、必要な水を地下から吸い上げると塩が上がってきてしまう。
塩害で農業ができなくなるというのは、今では普通に言われていることです。結局そういう連なりの中で、ソ連は崩壊していった。
 ソ連は1980年代に生産力でアメリカに追いつき追い越し、
共産主義になると言っていたのが、70年代に農業の自給すらできなくなった。
その頃シベリアの政治経済研究所が「ノボシビルスク覚え書き」というのを出した。
計画経済の下に生産をコントロールすることは農業ではできないというんですね。
80年代に共産主義に至ることはできないということが、その覚え書きには書かれていた。
☆(略)

植垣 転向ブントなんて言い方もされているみたいだけれど、それで良いんですか。

荒 いいんですよ(笑)。共産主義と言ったところでできないんだから。
できないものをできると言うのはウソであるし傲慢だ。
だけどぼくは今の日本がいいと言っているわけではないですよ。日本を共和制にする必要はある。
しかし共産主義の中に未来があるというのはウソだと言っているんです。

植垣 共産主義はア・プリオリな前提を決めて物事を解釈していく。
そういう形の運動というのは、ぼくも絶対ダメだと思います。

荒 何か正しいという教義があってその下に何かを作るということはできない。
現実から出発するしかないというのが、今のブントが言っていることです。

植垣 おそらく当時の運動を経験している人がまともに感じているところは、同じだろうと思います。
話が塩見の問題に変わりますけど、ぼくは当時の赤軍派の攻撃型階級闘争とか能動的攻撃的実践とかいうのは、
主体思想と同じなんじゃないかと思うんですね。

☆塩見(孝也)さんとリンダちゃんの関係【リンダちゃん】革命を信じる

荒 同じ……かどうかは知らないけど、似ているとはいえるかもしれない。

植垣 何をもって同じかと言うと、要するに人間の能動性によってすべて変えられるんだという考え方。
現実にはその能動性というのはいったい何だったのか。その辺りの問題を考えたときに、
主体思想的なものと塩見の考え方というのはかなり似かよっていると思っている。

荒 ドイツにフランクフルト学派というのがあります。アドルノとホルクハイマーが『啓蒙の弁証法』という本を書いています。
ロシアの共産党とナチスを念頭に置いているのだけれど、
人間は最初自然を支配しようとし、次には人間を支配しようとすると言っています。
自然の支配が人間の支配に変わっていき、最初は進歩的な啓蒙と思われたものが最終的には悪に変わっていく。
人間の理性といわれるものはそういう逆説的なメカニズムを持っているんだと。
そこにどれだけ自覚的であるかが問題だとフランクフルト学派は言っているわけです。
 第二次世界大戦の後、ナチス・ドイツやソ連が生み出されたことへのいわば知識人の総括という形で、
ホルクハイマーとアドルノが世界に対して言った。ハンナ・アレントもそれに近いことを言っている。
資本主義社会の中で行われているイデオロギー作業に対し、マルクス主義者は全部誤りとか言うけれど、全く逆なんだよね。
ちゃんと全体主義のことは言われていることが分かっていないわけです。
 その全く逆に、19世紀にマルクスが言ったことだけを金科玉条化して、それで全世界を作り変えるとかいうことはとてもできない。
ましてや金日成が言ったことだけで国家を作るなんてことはやるべきではないし、
やったところでうまくなんていかない。ある種、特殊な宗教団体と同じにしかならないと思いますが。

植垣 そうですね。むしろ一種の宗教団体だとぼくは見ている。


☆「マルクス主義とエコ」の問題についてはずっと疑問だったので、
こういう率直な議論はなかなか面白いと思います。
ただ、もしseguiさんが荒氏の発言を知ったら憤死しそうですね。
次回いよいよ成島忠夫さんが登場します。






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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
全共闘30年 (littorio)
2007-06-12 20:26:51
小西隆祐氏は「よど号」犯人の一人で、
鈴木正文氏は自動車雑誌「NAVI」→「ENGINE」編集長
(「ENGINE」は「ウヨク」の新潮社!)です。
鈴木正文氏は英国貴族趣味でイタリアンブランド大好きなマルクス主義者として有名です。
返信する
おっさん左翼に取り込まれるリンダちゃん(哀) (ドンドン)
2007-06-16 11:46:58
リンダちゃんの6月16日の日記によりますと、元赤軍の塩見孝也のイベントに参加し、シンパシーを感じまくっているようです。

http://d.hatena.ne.jp/femmelets/20070616

littolio氏の先日のエントリでおっさん左翼と若年左翼の対立が今後深刻化していくという予測があいましたが、ダブスタの権化であらせられるリンダちゃんにはそんな心配ちゃんちゃら無用なようですね。

http://blog.goo.ne.jp/littorio/e/a363eaabe82f8b1d508059783aca5712

まあ、Q-NAMでの実績があるリンダちゃんの事ですから、いつか彼らに牙を剥く可能性は非常に高いのですがwww
(それはそれで逆に目が離せませんwww)
返信する
汚いサヨクだなあ (littorio)
2007-06-16 20:18:31
なんでリンダちゃんったらおっさんサヨクにだまされるんだろう・・・
とあれこれ考えてるんですが、
香山リカさんになった気分で分析すれば、
「自分を受け入れて全肯定してくれる人・集団」を
リンダちゃんが求め続けてるからじゃないでしょうか。
かつての「それ」がQ-NAMだとすれば、
そのQ-NAMを破壊した(とリンダちゃんが思っている)
かつての同志たちへの憎悪の深さも納得できると思います。

返信する
リンダちゃん、デス先生のサイトで又爆発する! (ドンドン)
2007-06-21 22:11:56
littolio様、リンダちゃんがデス先生のサイトで又暴れてます。

http://www1.ezbbs.net/02/hyperjustice/

伏線はmixiで例のごとく寄生虫呼ばわりされた事が原因のようですが、その後デス先生のサイトであった書き込みが自分をターゲットにした中傷であると思い込み、爆発してたようです。

http://d.hatena.ne.jp/femmelets/searchdiary?word=%2a%5b%cf%ab%c6%af%5d

でもよ~く書き込みを読むと、リンダちゃんを対象とした中傷でなく、一般論として皆さん議論してると思うんですが。
リンダちゃんには以前男爵氏がアドバイスされた下記言葉を再度読んで頂きたいと思います。

貴君は他人のサイト上で発言すると、とにかく自分の主張する事にだけ熱中してしまい、その場の空気や流れを全く考えず、スルーされるか反発されるかにどうしてもなってしまう者の様なので。自分のサイト上で行動する事をお勧めする。
返信する
ああ、リンダちゃん (littorio)
2007-06-21 23:20:38
デス先生のところ拝見しました。
他の投稿者の方が「大人」なのが幸いでしたね。
もし2ちゃんやら「右翼」ブログの米欄でこれやったら・・・
((;゜Д゜)ガクガクブルブル
でも、なんかこの姿、
笑えるというより無性に哀しいです。
多分自分にも似た部分が多分にあるからでしょう。
返信する
それにしても (littorio)
2007-06-21 23:46:14
なぜリンダちゃんは自分に100%賛同しない人
(ということは人類のほとんど全部)
に対して無礼で喧嘩腰になるのでしょう?
あれではオルタナンと同レベルではナカロウカ?
返信する
壮絶な勘違い野郎… (アカ怖いから匿名)
2007-06-22 22:00:30
リンダちゃんが物凄く滑稽なのは、「自分は批判されるに値するだけの社会的価値を持った人間だ」と自己認識している所ではないかと…。

批判と言うのは、社会的な影響力の大きい人物や言説に対して行われるのであって、そういう意味では、リンダちゃんが批判の対象になる心配は、全くの、全くの、全くの、杞憂でしょう。

リンダちゃんには、今後も安心して無為な活動に邁進していただきたいと思います。
返信する
無為な活動 (littorio)
2007-06-22 22:20:16
無為な活動といえば、
リンダちゃんはせっかくの要職、
「フリーター全般労働組合副執行委員長」
をお辞めになられたとか?
いかにも社会的地位にこだわらない
真の「大物」リンダちゃんらしいですね。
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