I’m a SPACE BOY~ムーのグラール・地球行ったり来たり~

鋼鉄軍人ロボ・ムーの、オンラインゲーム「ファンタシースター・ユニバース」での出来事を綴ります。あとリアルも少々・・・

Razing River

2007-04-30 22:27:24 | 四方山話
誰にも癒せはしない、痛み抱いて戦え。
誰とも分かち合えない、痛み抱いて眠れ。


B’zの「Razing River」の一節です。


先日カラオケに行って友人が歌っていたのを聴き、アルバムを持っていたのを思い出して、速攻でiPodに入れました。
そしてヘビロテ。

B’zの「ELEVEN」は好きな曲多いです♪

ストレス解消!

2007-04-29 08:56:49 | 四方山話
徹夜カラオケにいってきました。
友人3人と僕とで行ったんですが、最近は曲数が多く、マニア垂涎の曲も多数入っている某「U」というマシンがあり、それのある部屋で珍しい曲などいっぱい歌ってきました。

僕は歌うのも好きですが、実は「ハモる」のが一番好きで…今回も友人のバックでもうやりたい放題ハモりをこじ入れて来ました♪

帰りはファミレスに寄ってだべり、たくさん笑い…最近では溜まる一方のストレスを発散して来ました。


そんなわけでこれにて失礼します(←寝るのだ)


皆様、おやすみなさい(笑)

GWとは!

2007-04-28 13:50:54 | PSU
ゆうべやっと第9話終わりました。何か切ないというか後味の悪い話でした…


今日は仕事が終わってのち、ゴールデンウィークの連休で帰ってきた友人とカラオケに行きます。

ゴールデンウィークの休みは明日と5月1日しかありませんがその限られたひとときを有効に、貪欲に楽しみたいです。


働く者達よ!頑張ろう~!!

エピソード2・第9話

2007-04-27 00:16:16 | PSU
act2をやっている最中に突然接続カット><

せっかく進めたのにorz

明日は早番なので今日はこのままふて寝します。

明日またやりますが^^


小説第2弾、間も無く執筆予定です!!
やはり今作の完成が自信に繋がったと思います。

今日のメンテ

2007-04-26 15:01:07 | PSU
今日はPSUメンテの日。
今日のメンテでは、パーティー形ミッション、そして久々のエピソード2が入りますね~。
あとネットカフェ専用ミッションとか珍しいものが入ります。近くに公認あるんでやってみたいです。

あと、小説完成記念で小説のキャラからセカンドキャラ「ゴウト・アジバ」を作りました。以前うpした顔よりも、身長を上げた分目付きが鋭くなり、よりイメージ通りになりました。画像近々うpしまーす!

あとがき

2007-04-25 13:13:49 | PSU
「風の行方」遂に完結致しました。

事の発端は、カイン君のオフラインオリキャラの名前に「オルギア・ガイスト」というのがあって、その意味をぐぐってみたら何かローグスにぴったりだった…というのがそもそもの始まりでした。
それぞれ出自の異なる三人の出会い編ということで考えたときに、すぐさま「大きな事件の中で出会いを果たす名も無き戦士達」というイメージが湧き、それでクーデターという骨子と、ゴウト・アジバという狂言回し的キャラクターが出来てからは楽でした。

紆余曲折、途中こけたりしながらも、何とか書き上げることが出来ました。

今はずっしりと達成感があります。何せここまでまとまった長編を書き上げたのは初めてだったので…


本当にありがとうございました^^

エンドロール

2007-04-24 22:39:46 | PSU小説①【完結】
「風の行方~三人のガーディアンズ・その前史~」


(BGM:THE ALFEE「幻夜祭」)


CAST

~主人公たち~

カイン・シルフィード(オルギア・ガイスト)

サラ(サラ・リュミエール)

ムー(同盟軍登録名:エウリオース・ムー)


~オウメ財団関係者~

ゴウト・アジバ

セヴァスチャン・リヒター

セツ・アジバ


~ローグス・ペルール一家~

ランバート・ペルール


~ガーディアンズ~

オーベル・ダルガン総裁

レオジーニョ・サントサ・ベラフォート

“蒼き炎の”KB(special thanks)

“氷姫”ハルル(special thanks)

トニオ・リマ


~GRM社~

ジュテイム・タクト(special thanks)




そして、全ての読者の皆様へ、言い尽くせない感謝の気持ちをこめて・・・



presented from ムーのグラール・地球行ったり来たり


and・・・


to be continued to PHANTASY STAR UNIVERSE EPISODE 1

「風の行方~三人のガーディアンズ・その前史~」10

2007-04-24 19:57:59 | PSU小説①【完結】
10.終章:吹く風の源

~ガーディアンズ・コロニー4F:ガーディアンズ本部エントランス前~


正午。

ガーディアンズ本部、エントランス・スロープの前に、サラはいた。



その向こう、3Fからのエスカレータ・スロープに現れたのは、二人の男。

ひとりはビースト。褐色の肌、銀の髪。

ひとりはキャスト。堂々と立つ、緑のボディ。


それは、近付いて来る。

そして、サラの目の前で、止まる。



その笑顔から、風が吹く。



二つの風が、還るべきところ。
その源に、いる、と、サラは感じたから。
サラは、駆け寄り、両手を広げ、抱き締める。



そして、笑顔で、こういうのだ。





「―おかえりなさい。」




―「風の行方~三人のガーディアンズ・その前史~」完―

「風の行方~三人のガーディアンズ・その前史~」9-10

2007-04-24 19:44:04 | PSU小説①【完結】
そして、同時に手術室。

一時間ほど、ムーの手を握っていたサラの手に、微かに、動きが伝わった。

ハッとして、伏せていた目を開ける。


「…!!」


横たわるムーの身体―ジュテイムによって、既にパーツを着けられ、同盟軍時代の姿では無く、全く新しい姿の完体―その各部のインジケーター・ライトに、仄かに灯が点っていた。

そして。

サラに向けて、首が少し動き。



「サ…ラ?」



その声を聞いた瞬間に。

安心と喜びとで、サラは満顔の笑みに涙をたたえて、

気を失い静かに、その場に、くずおれた。
眠る様な、安らぎの貌(かお)のままに。



「おつかれさん、ジュタ。世話かけたな」
キャストとはいえ流石に疲れを見せ脱力するジュテイムの肩を揉みながら声をかけるKB。
「ああ…今回のクライアントは歯応えがあった」
「お前にしか頼めんと思っていたんだ…純粋に一人の命が助かって安心したというのもあるが…サラの異常な熱意に負けたのがでかい」

「ああ…」頷くジュテイム。「あのお嬢さんがいなければ、どうなっていたかは正直わからない」

「天才のお前でもかい?」からかうような響きに。「ひとつの分野の天才でも、その分野を越えた部分には意外に弱いものさ」もうこれ以上無い程の素のリアクションのジュテイムである。「複合ケースと言っていいね」

モニターには、数名の女性所員によって助け上げられるサラの姿が写っていた。近くの空き病室のベッドに運ばれるのだろう…



「グラール教団の霊的指導者“幻視の巫女”ミレイ・ミクナの『幻視(遠隔視・未来視)能力』…。
“伝説のフォルテクター(高位のフォース)”ヌイの『霊詠み(たまよみ/フォトンエネルギーの流れを詠むことで自然界の変化を知る)の力』…。
それらを例にとるまでもなく、ニューマンの、特に女性には、そういった超能力の発現する確率が高いと言われている。
このお嬢さん…サラさんも、そういった超能力の、ひとつの発現として『夢思念感知』とでも言うものに、目覚めたのかも知れないね…」
そう述懐するジュテイムに、KBは、
「まぁ…それがあったからといって、特別どうこうってのは無いな…どんなサラとなろうと、頼れる仲間であることに何ら変わりはないよ…
ただ…少なくともふたりの男が、そのことによって救われたのも、また事実だがな」と、答えるのだった。



最終調整に二日を要するということで、KBとサラはガーディアンズ・コロニーに帰った。

去り行くサラにはしかし、もう、不安はなかったのだった。



その後しばらくは病室のベッドにいたムーであったが、これからどうするのか、と尋ねるジュテイムに、彼はこう、答えたと言う。



「僕は…サラの所に行きます。


僕は…


ガーディアンズに、なります」

「風の行方~三人のガーディアンズ・その前史~」9-9

2007-04-24 13:30:08 | PSU小説①【完結】
「ジュテイムさん!右掌部感温センサーのOSが、メインコンピュータに対し、強烈なハッキングをかけています!!」

「!?」助手の一人の悲鳴に近い報告にジュテイムが、KBが画面に目をやる。

見ると、中央部のプロテクト部分に表示される無数の「blocking」表示の中に一か所、激しく明滅する「unlock」の文字が!!

「既に65000パターン以上のファイアウォール(アンチウィルス防壁)プログラムが無効化されています!!」

「チャンスだ!!」慌てて中央制御コンソールに着座するジュテイム。「ハッキングパターンをリアルタイム・フィードバックしてくれ!全部位のOSのモニタリングよろしく!!」
「はい!!」快哉の様に応える助手たち。

「いけそうか?」というKBに、

「こうなってしまえばあとは各部位に同じ事をさせればいいだけ。私の腕の見せ所だ」と、親指を立てて見せるジュテイム。


そして。


一時間もしたころ。


まさに光の速さでキーの上を踊っていたジュテイムの指が止まり。


画面中央に大きく


「completely restored」
(完 全 蘇 生)


の、サインが、表示された。