
the pillows 20th Anniversary
LATE BLOOMER SERIES 06
LOSTMAN GO TO BUDOKAN
the pillows
16.Sep.2009
@日本武道館
--------------------




本当に本当に、おめでとう!!!
「今日、目を覚ましたら、20年経ってました。
目を覚ましたんだが、まだ夢の中です・・・」
15周年の時のMCを、そのまま持ってきたさわおサンの第1声に、大興奮



ラスト・・・
「今度はもっと小さいトコロで遊ぼうぜっ」
やんちゃに笑うさわおサン。
武道館ってステージで、こんなこと言えるのは、ピロウズだからだ。
最初から最後まで、涙が止まらなかった。
素晴らしい20周年でした。
また後ほどゆっくりと感想だけ書きます。
今回は詳細レポはしませんよ。DVDになるんでしょ?笑
とりあえず、セットリスト!!!!!
--------------------
*追記しましたっ(9/19)

レポ書かないとか言って、結局、相当長いモノを書いてしまった。笑
前置き長いですよ

--------------------
久しぶりに、朝から食欲がない。
昨日までは全然平気だと思っていたのに・・・
NETなんかで、全国のBUSTERS の参加表明見てたらそれだけで、
グッときちゃって、胸がいっぱい。
平然を装って、会社の同僚とお昼を普通に頑張って食べて。笑
仕事なんて手につかないから、半休。
そのまま九段下へ。
13時半くらいに九段に着いたけど、もうロッカーは空いてなくて。
仕方ないから、そのまま武道館へ。
今まで何度もこの坂を登ったけど、
こんな早い時間に行くのが初めてならば、
こんなに感動で胸がいっぱいで行くのも初めてだ。
フツーに門をくぐると、すでに物販の列がっっ!Σ( ̄□ ̄;)
正面のボードを早く見たかったけど、我慢して物販に並ぶ。
まだ14時前だと言うのに、100人は並んでたんじゃないかな?
スゴイことになるだろーとは思ってたけど、ココまでとはっっ!!!
物販は16時スタート予定とのアナウンスがオフィであったけど、
少しは早まるかなー?なんて期待してたんだけど、
ちょっとだけだったね
苦笑
でも、2時間近く並んだおかげで、スムーズに購入できた
ってか、2時間も並んだの???って突っ込まれそうだ。爆
ピロウズの為なら、並べるのよ
ワタシだって。笑
友達とも合流し、開場までのんびり。
クロークは入場後だって聞いて、口あんぐり
入場ダッシュできないぢゃんっっ!!!ってガックリしてたら、
友達が一緒に預けてくれるって言うから、甘えさせてもらった( ̄ー ̄)
いやはや、このオカゲでとんでもないコトに・・・
A2ブロックの最前って場所を確保できた


有り得ないと思ってたから、ビックリだ


ブロック毎の入場って、変な入場のさせ方だったし、
今、何番を入場させてるのか?全く聞こえないスタッフのオカゲで、
イライラしながら、文句言いながら、下手クソーって怒ってたけど
爆
全てが良い方向に作用してくれました。
ほんとスミマセンm(_ _)m
でもコレ、運以外のなんでもありません。ホント、運が良かったんです。
スミマセンm(_ _)m
そして、友達にめちゃくちゃ感謝デス。ありがとう
あ、ピロウズを教えてくれたのも、彼だった。ホントありがとう。
なのに、ワタシの方がハマってる。スミマセン。笑
A2ブロックは、他より広かったんじゃないのかな?
前の方はフェスみたいに、凹の形で3つ?に区切られていて。
ワタシはちょうど淳サンの真ん前だった。
隙間を見つけて飛び込んだら、「やりましたねー!!」って
隣のコに声を掛けられ、その瞬間に全身に鳥肌が立ったよ
ステージ前には大きな白い幕がかけられ、
その奥にいつものアンプたちが薄っすらと見えていた。
徐々に埋まって行くスタンド。
本当にステージサイドギリギリまで、開放したんだね。
それでも開演時には、2Fの端っこまでビッシリと埋め尽くされていた。
その様を見ているだけで圧巻だったよ。
映像スタッフが慌しく準備をはじめ、
18時45分、アナウンスが入った。
あと15分。
今夜は、時間が経つのが恐ろしく早い。
18時50分。
ステージ上ではいつものようにチューニングが始まった。
ほぼ定刻で始まりそうだ。
あと2分・・・あと1分・・・
19時。
やっぱり少し押すのか・・・と思って数分後、
BGMがフェイドアウト。
会場が暗転


1万人の凄まじい歓声が武道館に響いた


いつものようにKelly's Duck が流れると、会場の照明が全点灯したかのように、
武道館は眩い光に包まれ、会場中が明るく輝いたんだ。
その中を、メンバーが登場。
幕の後ろで、その姿をハッキリと見えていたのは、ステージサイドだけだったけど。
メンバーが楽器を構えて、さわおサンがメンバーの確認をした。
そして、OKの合図を下手のスタッフに送ったんだ。
瞬間、もう一度暗転し、今度はステージ前の白い幕が輝いた。
光の中から現れた1本の剣。
そして、紅い光に向って現れた2本の剣。
やがて3本の剣は交わり、あのピロウズの剣のマークへと姿を変えた。
大歓声を遮るように、バーーーーーンっっ
と花火が上がり、白い幕が落ちると、
ステージ奥のスクリーンには星が散りばめられた
メンバーの姿がハッキリと確認できると同時に、聴こえてきた、
あの、可愛らしい星のような音・・・
もう、どれもこれも胸がいっぱいで。
ナニ?この派手な演出!!!
さわおサンは、「みんな笑っちゃうカモ」って言ってたけど・・・笑えないわっ!!!
逆に、このド派手な演出が、ココは武道館なのだと、実感させられたし、
思っていたより、ずっと似合ってたんだ。
ピロウズに。
本当に武道館まで来たんだねーって。
なんか、実感したオープニングだった。
こんなBUSTERS 歴の浅いワタシが言うのも、おこがましいけど
実感しちゃったら、溢れる涙を止めることなんて、出来なかった
そして、1曲目。Thank you, my twilight。
「武道館の第一声、オレはコレが言いたかったんだ」
そういう曲だから・・・って、さわおサンは言ってた。
調子イイと思われてもいいけど、ワタシの予想第1位はずっとこの曲だった。
ホントなんだよ。
ラジオかナンかで、セトリはまだ決めてないけど、
「オレの中で1曲目はもう決まってる」って、
そう言ってたあの頃から、この曲だと思ってた。
武道館で、20周年で、だったらなんとなくコレか、ハイブリか・・・って。
予想的中ってコトもあって、なんかさー、嬉しいじゃん?やっぱり。笑
うん、嬉しかったんだー♪
Life is beautiful
それを、一番に伝えたかったんだ。さわおサン。
そして、怒濤の如く曲が進んで行く。
ナニがきても大好きな曲だらけで、グッとくる曲だらけで、
どこまでいっても涙が止まらなくて・・・
No Surrender の1万人の掛け声にゾクゾクした。
そして、
どんなに悲しくても 生き延びて・・・
『また会おうぜーーー!!!』って絶叫したさわおサン。
こんなん初めてだ(─┬─__─┬─)
続いたのは、今日という日に相応しい、アナザーモーニング。
だから、もうね・・・涙が止まらないんだって。笑
ここで、初MC。
さわおサン:「今日、目を覚ましたら・・・」
え?え?え?ソレって・・・
さ:「20年経っていましたー!!!」
バスターズ:大・大・大歓声

さ:「目を覚ましたんだが、まだ夢の中です。
イイ夜にしたい!!ヨロシク!!」
15周年の赤坂BLITZ。
ワタシはまだ出逢っていない。だから、DVDでしか知らないけど、、、
けど、けど、あの時のMCと同じだ!!!!!
ナンてコトをしてくれるんだ!!この人はっっ!!!
嬉しすぎるじゃないかっ!!!
こういうトコロが、
ワタシの、そしてバスターズのココロを鷲掴みにして離さないんだ。
そして久しぶりに聴いたあのオープニング、Wake up! do do。
Wake up!から続けて3曲。
スクリーンには、アニメーションと今ステージに立っているメンバーの映像が、
映し出される。
こんな光景も初めてだ。
目の前のメンバーを見ながら、スクリーンにも目を移す。
なーんか不思議な気分で、でもとっても幸福感に満ちてたよ。
スケアクロウを歌うさわおサンは、めちゃくちゃカッコ良かった。
New Animalの後、
さ:「こんな日だから、昔の曲もやりたいと思う。
あの頃、こういう日を夢見て、歌ってたんだろうな。
久しぶりに演ります。」
90's MY LIFE ~ ぼくはかけら
この曲たちを、武道館で聴けるなんてね・・・
待ち遠しいけど 何もかも笑えるそんな日がきっと来るから
本当に、来たね。
何もかも笑える、そんな日が。
ピロウズの曲はそのままピロウズで。
そして、ちゃんとソレを体現してしまった。
これ以上の説得力を持つバンドは、他にいないよ。
ONE LIFEのバックスクリーンには、揺れる青い芥子。
ただそれだけの映像なのに、あまりにも曲の世界観と合いすぎて溜め息が出る。
続いた1989のもの哀しいイントロのバックには、
1989.09.16
2009.09.16
の文字。
1989から20年分の日付がカウントされていった。
なんだかとても感慨深くて、見入ってしまった。
個人的に大切な日を見失っちゃいけない気がして、
必死に目を凝らしてみたりして・・・笑
サリバンの後、メンバー紹介。
淳サン:「ボクはココに立っているけれども、
みんなと同じで一緒に20年をお祝いしたい。」
Peeちゃん:「ギターの真鍋吉明です。」ってなんか、自己紹介してたよね?笑
あとは、DVDでご確認をっ!!←覚えてないダケ
シンちゃん:「あの、今日はスクリーンに映像が映っているらしく、
ただ、メンバーは観れないというね。
映像はええぞ~・・・なんて言う人は、いないと思いますが・・・笑」
さ:「オマエだけだよっ!!」
と、武道館でもシンちゃんだけは笑わせてくれた。(T▽T)
さ:「みんなにラブソングを・・・」
みたいなコトを言ったから、てっきりlike a love song かと・・・
それなら嬉しいな~と思っていたら、Ladybird girlデシタ。
そっか、そっか、だよねー。笑
刻んだドラムのリズムで、Funny Bunny だとわかる。
武道館でこの曲を聴ける。
こんな嬉しいコトってあるんだね・・・
キミの夢が叶うのは 誰かのおかげじゃないぜ
風の強い日を選んで走ってきた
さわおサンはモニターに昇って、1万人のバスターズが歌う。
圧巻の光景だっただろうな・・・
残念ながら、最前では大合唱の醍醐味をいまいち味わえなかったのですが、
思いっきり歌わせてもらいマシタよ。
「ありがとー」って、さわおサンは叫んでた。(多分)
思わず感動に浸っていて、次の曲への切り替えが遅くなった。笑
でも、クラップで気付いたよ!!!
やっぱり演ってくれるんだー!!!I know you !!!(≧∇≦)
ファニバニと連続できた、ワタシの大好きな魔法の曲。
この2曲には、どれだけ背中を押されたか。
下を向きそうなワタシを、いつも、大丈夫だと上を向かせてくれる。
いつだって、自分の好きな場所へ行けるんだって、
そう言って肩を掴んでくれるんだ。
さ:「僕たちには才能があって、いつもイイ音楽を作っているので、
ココに立つことも、いつかは当然のことだし、
特別なコトじゃないと思っていたんだが・・・
そうじゃなかった!!!!!
僕たちには才能があって、いつもイイ音楽を作っているので、
みんながCDを買ってくれるのなんて当たり前だし、
みんなに感謝するのなんて、オカシイと思っていたんだが・・・
感謝しないわけないじゃないかっっっ!!!
体力に限界はあるけれどもココロに限界はない。
ボクの中にはいつも小さな宇宙があって、時々光が射す。
それが、、、キミたちだった。」
ズルイわ・・・こんなの。
(──┬──__──┬──)
「おめでとう」
「ありがとう」
アチラコチラから、祝福と感謝のコトバ、
そして鳴り止まない拍手の中で、
さわおサンもグッと横を向いて、コトバを失ってた。
この後、何か言ったかな?
覚えてないや。
そして、曲に入る。
最初、なんだか解らなかったんだけど、そっと歌った一言。
I wanna be your gentleman...
ストレンジカメレオン。
ピロウズには、なくてはならない1曲だ。
ナニが起きていたのか?よく覚えていない。
ただただ、涙が溢れては零れ落ちていた。
さ:「20年やってきて、武道館に立って、ナニかを、成し遂げたんだろうか?
もし、成し遂げたんだったら
・・・
オレは嬉しいぞ!!!」

さ:「連れてってくれ、、、この世の果てまで!!!」
「連れてってくれ」・・・だなんて。
今夜はイロイロ考えてきたんだろーなって、思った。MCとか全部。
でも、この一言は、この瞬間に出た・・・そんな気がしたんだよね。
なんか。
ビックリしたけど、嬉しい一言だったよ。
委ねてくれたような、初めて甘えてくれたような、そんなカンジで。
上手く言えないけど。
その未来は今 ~ 雨上がりに見た幻 ~ ハイブリッドレインボウ
圧巻の本編ラスト。
ハイブリの最初に映し出された飛行船が、3Dっぽく見えたのはワタシだけ?
すごい飛び出して見えたんだけど・・・笑
今日、武道館に着いて、物販に並ぼうとしている時、
武道館と共に目に入った飛行船。
偶然とはいえ、こんなタイミングで飛行船が飛んでいるとはね。
どーでもいい飛行船で(笑)、もっとロマンティックなヤツだったら良かったのに。w
でも、それでも、ナニか、計り知れないパワーが武道館を包んでいるような気がして、
嬉しかったんだよ。
ハイブリは本当に圧巻の一言に尽きる。
武道館全体が感じていたよ。絶対。
ハイブリッドレインボウを、みんな観たんだ。。。
珍しく、客電も点いて、BGMも流れてたね。
でももちろん、アンコールへ。
若干頭が痛くなるくらい泣き通しだったわりには、
あと、あの曲演ってないな・・・なんて、冷静に思ってみたりもした。
メンバーが登場すると、どこからともなく、
「ありがとう」
「おめでとう」
大喝采の嵐。
こんな光景、観たことないよ。
そして、鳴り響いたのは、あの名曲だ。
Please Mr.Lostman
15周年の時と同じアレンジのイントロから入る。
そして、オリジナルのイントロへ繋がる、あの瞬間がたまらなく好きだ。
ギターの音が一瞬、もの凄い光を放って、輝くんだ。
そう、ちょうど、バックスクリーンに咲いた星のように・・・
スクリーンに映し出された、枯れ木に咲いた星が、あまりにもキレーで、
キレーすぎて・・・
思わず「わぁっ!!」と声を上げていた。
Swanky Street で放たれた光を、ワタシはただただボーッと見ていた。
まだまだ夢の中にいるみたいで・・・
そして、止まないアンコールに応えて、再びメンバーが登場。
会場をぐるりと見渡していた、さわおサンの姿がとても印象的だった。
それから、ステージサイドの声援に応えるPeeちゃんの姿も。
ここだったか?最初のアンコールだったか?忘れたけど、
さ:「や~、さっきは(泣きそうで)危なかったなぁ~・・・でもセーフ。」
バスターズが
って親指を立てたんだ。(隣のコかな?)
さ:「アウト?・・・オレもそう思う。」笑
アハハっ。
自己申告しちゃったね。
フロント3人がギター&ベースを抱えた。
Calvero だぁぁぁ~~~!!!
って、コレ、リハの漏れた音を聴いていたのでした。
が、この瞬間まですっかり忘れていたワタシ。笑
オカゲで知らなかったかのように、嬉しかったよー!!(≧∇≦)
Ride on shooting star の「触りたいな~」に相変わらず萌えて。爆
やっぱり、めちゃめちゃ楽しかったなー!!!
そして、さわおサンが叫ぶ!!
さ:「C'mon LITTLE BUSTERS !!!」
コレがなくちゃっっ!!!
眩い光に包まれて、会場中が騒いでいるのが手に取るようにわかった。
スクリーンには可愛いバスターくんのアニメーション!!!
嬉しくて、楽しくて、だけどもう感極まってしまって、爆
泣きながら歌ってた。
With the kids sing out the future
けど、もう、スゴイ、最高だったねっっ


そして、さわおサンは・・・
「今度はもっと小さいトコロで遊ぼうぜっ!!!」
って言って、袖に戻って行った。
ピロウズらしくて、たまらなく嬉しい一言だよ。
武道館なのに、いつもと同じ、Tシャツ&ジーパンで。
ステージ上はいつもと変わらない、なにも変わらないピロウズ。
ただ、ちょっとだけ大きな会場で、ちょっとだけ派手な演出で、
20周年って誕生日に花を添えてるだけ。
どんなに会場が大きくなっても、ピロウズとバスターズの距離は変わらない。
それは、ピロウズがピロウズらしく、ピロウズであるからだ。
荒野の果て 何処かにきっと足跡残ってる
それだけが僕らの誇り
そんなピロウズだから、バスターズはバスターズであることを誇りに思う。
ピロウズが好きで良かった。
本当に良かった。
出逢ってくれてありがとう。
会場には、雨上がりに見た幻 が流れる。
ステージで音が鳴っていると、いまいち味わえなかった大合唱。
ここにきて、ソレを味わえたよ。
みんなで歌った雨上がり。
素晴らしかった。
感動して、途中で泣きそうになって・・・
それでもまだ、鳴り止まないアンコール。
応えてくれたメンバー。
さ:「オマエら、調子にのるんじゃねーぞ!!」
って、やっと飛び出したさわお節。(* ̄m ̄)
ラストは、、、POISON ROCK'N'ROLL !!!!!
ランハイ、演らなかったなーなんて、今になってみて思うけど、
ポイズン めちゃめちゃカッコ良かった!!!
それに、武道館でこの曲っていうのも、イイよね♪
I'd like to play with people besides that
That's you
Hey! poison rock'n'roll
こんなに大勢バスターズを集めておいて、
結局、解ってくれるヤツらだけで遊びたいんだ・・・なんて歌。笑
別に、そんな深い意味を込めて演っていたワケじゃないんだろーけど、
この曲の持つ意味を考えてしまうと、
思わずニヤニヤしちゃうのだよね
笑
こうして、大興奮の中、終演
終わってみれば28曲。早かったけど、沢山演ったんだね。
でも、どの曲もピロウズを語る上では外せない曲ばかり。
代表曲のオンパレードだろうなと思っていたから、
驚くようなセットリストではないけれど、
逆に、今夜に相応しい曲たちで固められたセットだった。
勢いや盛り上がりよりも、
今までの20周年を噛み締めて、
じっくりと聴かせるナンバーが多く組み立てられていた。
どこを切ってもピロウズらしかったよ。
それに、最後の最後に盛り上がる曲を持ってきてくれたオカゲで、
終わった後は、なんて清々しい気分だったことかっっ!!!!!
916が終わったら、喪失感いっぱいでどうしていいか解らないじゃないか?
って思ってたけど、
あまりの清々しさにビックリするくらいで・・・笑
フライヤーに入っていた、OOPARTS TOUR の知らせに、
自然に頭は切り替えられるほど。
これからもピロウズは走り続ける。
今までと変わらず、自分達のペースで、ピロウズらしく。
ピロウズにしか歩けない道を。
もう、時代がそぐわないなんて思えないほど、
時代はピロウズに追いついてきたけれど、
それでもきっと、何も変わらず、ピロウズは進んでいくんだろう。
はみ出しモノのワタシは、そんなピロウズをずっと観ていたい。
いや、もっともっと好きになっていくんだろう。
そう確信した夜だった。
--------------------
LOSTMAN は迷いながら辿り着いて、
「ふぅ~ん」とぐるりと武道館を見渡すと、
当たり前のように、また好きな道へ戻って行く。
前より、ちょっとだけ、胸を張って。
ワタシはLOSTMANの吹く笛の音に、踊りながら着いていくだけだ。
これからもずっと・・・
--------------------
the pillows 20周年 本当におめでとう。
そして、いっぱいいっぱいありがとう。
--------------------
-†- SET LIST -†-
SE.~Kelly's Duck
01. Thank you, my twilight
02. MY FOOT
03. No Surrender
04. アナザーモーニング
05. Wake up! do do
06. プロポーズ
07. スケアクロウ
08. New Animal
09. 90'S MY LIFE
10. ぼくはかけら
11. ONE LIFE
12. 1989
13. サリバンになりたい
14. Ladybird girl
15. Funny Bunny
16. I know you
17. ストレンジカメレオン
18. サード アイ
19. この世の果てまで
20. その未来は今
21. 雨上がりに見た幻
22. ハイブリッドレインボウ
【ENCOREⅠ】
23. Please Mr.Lostman
24. Swanky Street
【ENCOREⅡ】
25. Calvero
26. Ride on shooting star
27. LITTLE BUSTERS
【ENCOREⅢ】
28. POISON ROCK'N'ROLL
久しぶりに、朝から食欲がない。
昨日までは全然平気だと思っていたのに・・・

NETなんかで、全国のBUSTERS の参加表明見てたらそれだけで、
グッときちゃって、胸がいっぱい。
平然を装って、会社の同僚とお昼を普通に頑張って食べて。笑
仕事なんて手につかないから、半休。
そのまま九段下へ。
13時半くらいに九段に着いたけど、もうロッカーは空いてなくて。
仕方ないから、そのまま武道館へ。
今まで何度もこの坂を登ったけど、
こんな早い時間に行くのが初めてならば、
こんなに感動で胸がいっぱいで行くのも初めてだ。
フツーに門をくぐると、すでに物販の列がっっ!Σ( ̄□ ̄;)

正面のボードを早く見たかったけど、我慢して物販に並ぶ。
まだ14時前だと言うのに、100人は並んでたんじゃないかな?
スゴイことになるだろーとは思ってたけど、ココまでとはっっ!!!
物販は16時スタート予定とのアナウンスがオフィであったけど、
少しは早まるかなー?なんて期待してたんだけど、
ちょっとだけだったね

でも、2時間近く並んだおかげで、スムーズに購入できた

ってか、2時間も並んだの???って突っ込まれそうだ。爆
ピロウズの為なら、並べるのよ

友達とも合流し、開場までのんびり。
クロークは入場後だって聞いて、口あんぐり

入場ダッシュできないぢゃんっっ!!!ってガックリしてたら、
友達が一緒に預けてくれるって言うから、甘えさせてもらった( ̄ー ̄)

いやはや、このオカゲでとんでもないコトに・・・
A2ブロックの最前って場所を確保できた



有り得ないと思ってたから、ビックリだ



ブロック毎の入場って、変な入場のさせ方だったし、
今、何番を入場させてるのか?全く聞こえないスタッフのオカゲで、
イライラしながら、文句言いながら、下手クソーって怒ってたけど

全てが良い方向に作用してくれました。
ほんとスミマセンm(_ _)m

でもコレ、運以外のなんでもありません。ホント、運が良かったんです。
スミマセンm(_ _)m
そして、友達にめちゃくちゃ感謝デス。ありがとう

あ、ピロウズを教えてくれたのも、彼だった。ホントありがとう。
なのに、ワタシの方がハマってる。スミマセン。笑
A2ブロックは、他より広かったんじゃないのかな?
前の方はフェスみたいに、凹の形で3つ?に区切られていて。
ワタシはちょうど淳サンの真ん前だった。
隙間を見つけて飛び込んだら、「やりましたねー!!」って
隣のコに声を掛けられ、その瞬間に全身に鳥肌が立ったよ

ステージ前には大きな白い幕がかけられ、
その奥にいつものアンプたちが薄っすらと見えていた。
徐々に埋まって行くスタンド。
本当にステージサイドギリギリまで、開放したんだね。
それでも開演時には、2Fの端っこまでビッシリと埋め尽くされていた。
その様を見ているだけで圧巻だったよ。
映像スタッフが慌しく準備をはじめ、

あと15分。
今夜は、時間が経つのが恐ろしく早い。

ステージ上ではいつものようにチューニングが始まった。
ほぼ定刻で始まりそうだ。
あと2分・・・あと1分・・・

やっぱり少し押すのか・・・と思って数分後、
BGMがフェイドアウト。
会場が暗転



1万人の凄まじい歓声が武道館に響いた



いつものようにKelly's Duck が流れると、会場の照明が全点灯したかのように、
武道館は眩い光に包まれ、会場中が明るく輝いたんだ。
その中を、メンバーが登場。
幕の後ろで、その姿をハッキリと見えていたのは、ステージサイドだけだったけど。
メンバーが楽器を構えて、さわおサンがメンバーの確認をした。
そして、OKの合図を下手のスタッフに送ったんだ。
瞬間、もう一度暗転し、今度はステージ前の白い幕が輝いた。
光の中から現れた1本の剣。
そして、紅い光に向って現れた2本の剣。
やがて3本の剣は交わり、あのピロウズの剣のマークへと姿を変えた。
大歓声を遮るように、バーーーーーンっっ

ステージ奥のスクリーンには星が散りばめられた

メンバーの姿がハッキリと確認できると同時に、聴こえてきた、
あの、可愛らしい星のような音・・・
もう、どれもこれも胸がいっぱいで。
ナニ?この派手な演出!!!
さわおサンは、「みんな笑っちゃうカモ」って言ってたけど・・・笑えないわっ!!!
逆に、このド派手な演出が、ココは武道館なのだと、実感させられたし、
思っていたより、ずっと似合ってたんだ。
ピロウズに。
本当に武道館まで来たんだねーって。
なんか、実感したオープニングだった。
こんなBUSTERS 歴の浅いワタシが言うのも、おこがましいけど

実感しちゃったら、溢れる涙を止めることなんて、出来なかった

そして、1曲目。Thank you, my twilight。
「武道館の第一声、オレはコレが言いたかったんだ」
そういう曲だから・・・って、さわおサンは言ってた。
調子イイと思われてもいいけど、ワタシの予想第1位はずっとこの曲だった。
ホントなんだよ。
ラジオかナンかで、セトリはまだ決めてないけど、
「オレの中で1曲目はもう決まってる」って、
そう言ってたあの頃から、この曲だと思ってた。
武道館で、20周年で、だったらなんとなくコレか、ハイブリか・・・って。
予想的中ってコトもあって、なんかさー、嬉しいじゃん?やっぱり。笑
うん、嬉しかったんだー♪

それを、一番に伝えたかったんだ。さわおサン。
そして、怒濤の如く曲が進んで行く。
ナニがきても大好きな曲だらけで、グッとくる曲だらけで、
どこまでいっても涙が止まらなくて・・・
No Surrender の1万人の掛け声にゾクゾクした。
そして、

『また会おうぜーーー!!!』って絶叫したさわおサン。
こんなん初めてだ(─┬─__─┬─)
続いたのは、今日という日に相応しい、アナザーモーニング。
だから、もうね・・・涙が止まらないんだって。笑
ここで、初MC。
さわおサン:「今日、目を覚ましたら・・・」
え?え?え?ソレって・・・
さ:「20年経っていましたー!!!」
バスターズ:大・大・大歓声


さ:「目を覚ましたんだが、まだ夢の中です。
イイ夜にしたい!!ヨロシク!!」
15周年の赤坂BLITZ。
ワタシはまだ出逢っていない。だから、DVDでしか知らないけど、、、
けど、けど、あの時のMCと同じだ!!!!!
ナンてコトをしてくれるんだ!!この人はっっ!!!

嬉しすぎるじゃないかっ!!!
こういうトコロが、
ワタシの、そしてバスターズのココロを鷲掴みにして離さないんだ。
そして久しぶりに聴いたあのオープニング、Wake up! do do。

スクリーンには、アニメーションと今ステージに立っているメンバーの映像が、
映し出される。
こんな光景も初めてだ。
目の前のメンバーを見ながら、スクリーンにも目を移す。
なーんか不思議な気分で、でもとっても幸福感に満ちてたよ。
スケアクロウを歌うさわおサンは、めちゃくちゃカッコ良かった。
New Animalの後、
さ:「こんな日だから、昔の曲もやりたいと思う。
あの頃、こういう日を夢見て、歌ってたんだろうな。
久しぶりに演ります。」
90's MY LIFE ~ ぼくはかけら
この曲たちを、武道館で聴けるなんてね・・・

本当に、来たね。
何もかも笑える、そんな日が。
ピロウズの曲はそのままピロウズで。
そして、ちゃんとソレを体現してしまった。
これ以上の説得力を持つバンドは、他にいないよ。
ONE LIFEのバックスクリーンには、揺れる青い芥子。
ただそれだけの映像なのに、あまりにも曲の世界観と合いすぎて溜め息が出る。
続いた1989のもの哀しいイントロのバックには、
1989.09.16
2009.09.16
の文字。
1989から20年分の日付がカウントされていった。
なんだかとても感慨深くて、見入ってしまった。
個人的に大切な日を見失っちゃいけない気がして、
必死に目を凝らしてみたりして・・・笑
サリバンの後、メンバー紹介。
淳サン:「ボクはココに立っているけれども、
みんなと同じで一緒に20年をお祝いしたい。」
Peeちゃん:「ギターの真鍋吉明です。」ってなんか、自己紹介してたよね?笑
あとは、DVDでご確認をっ!!←覚えてないダケ

シンちゃん:「あの、今日はスクリーンに映像が映っているらしく、
ただ、メンバーは観れないというね。
映像はええぞ~・・・なんて言う人は、いないと思いますが・・・笑」
さ:「オマエだけだよっ!!」
と、武道館でもシンちゃんだけは笑わせてくれた。(T▽T)
さ:「みんなにラブソングを・・・」
みたいなコトを言ったから、てっきりlike a love song かと・・・

それなら嬉しいな~と思っていたら、Ladybird girlデシタ。
そっか、そっか、だよねー。笑
刻んだドラムのリズムで、Funny Bunny だとわかる。
武道館でこの曲を聴ける。
こんな嬉しいコトってあるんだね・・・

風の強い日を選んで走ってきた
さわおサンはモニターに昇って、1万人のバスターズが歌う。
圧巻の光景だっただろうな・・・
残念ながら、最前では大合唱の醍醐味をいまいち味わえなかったのですが、
思いっきり歌わせてもらいマシタよ。
「ありがとー」って、さわおサンは叫んでた。(多分)
思わず感動に浸っていて、次の曲への切り替えが遅くなった。笑
でも、クラップで気付いたよ!!!
やっぱり演ってくれるんだー!!!I know you !!!(≧∇≦)
ファニバニと連続できた、ワタシの大好きな魔法の曲。
この2曲には、どれだけ背中を押されたか。
下を向きそうなワタシを、いつも、大丈夫だと上を向かせてくれる。
いつだって、自分の好きな場所へ行けるんだって、
そう言って肩を掴んでくれるんだ。
さ:「僕たちには才能があって、いつもイイ音楽を作っているので、
ココに立つことも、いつかは当然のことだし、
特別なコトじゃないと思っていたんだが・・・
そうじゃなかった!!!!!
僕たちには才能があって、いつもイイ音楽を作っているので、
みんながCDを買ってくれるのなんて当たり前だし、
みんなに感謝するのなんて、オカシイと思っていたんだが・・・
感謝しないわけないじゃないかっっっ!!!
体力に限界はあるけれどもココロに限界はない。
ボクの中にはいつも小さな宇宙があって、時々光が射す。
それが、、、キミたちだった。」
ズルイわ・・・こんなの。
(──┬──__──┬──)
「おめでとう」
「ありがとう」
アチラコチラから、祝福と感謝のコトバ、
そして鳴り止まない拍手の中で、
さわおサンもグッと横を向いて、コトバを失ってた。
この後、何か言ったかな?
覚えてないや。
そして、曲に入る。
最初、なんだか解らなかったんだけど、そっと歌った一言。

ストレンジカメレオン。
ピロウズには、なくてはならない1曲だ。
ナニが起きていたのか?よく覚えていない。
ただただ、涙が溢れては零れ落ちていた。
さ:「20年やってきて、武道館に立って、ナニかを、成し遂げたんだろうか?
もし、成し遂げたんだったら
・・・
オレは嬉しいぞ!!!」



さ:「連れてってくれ、、、この世の果てまで!!!」
「連れてってくれ」・・・だなんて。
今夜はイロイロ考えてきたんだろーなって、思った。MCとか全部。
でも、この一言は、この瞬間に出た・・・そんな気がしたんだよね。
なんか。
ビックリしたけど、嬉しい一言だったよ。
委ねてくれたような、初めて甘えてくれたような、そんなカンジで。
上手く言えないけど。
その未来は今 ~ 雨上がりに見た幻 ~ ハイブリッドレインボウ
圧巻の本編ラスト。
ハイブリの最初に映し出された飛行船が、3Dっぽく見えたのはワタシだけ?
すごい飛び出して見えたんだけど・・・笑
今日、武道館に着いて、物販に並ぼうとしている時、
武道館と共に目に入った飛行船。
偶然とはいえ、こんなタイミングで飛行船が飛んでいるとはね。
どーでもいい飛行船で(笑)、もっとロマンティックなヤツだったら良かったのに。w
でも、それでも、ナニか、計り知れないパワーが武道館を包んでいるような気がして、
嬉しかったんだよ。
ハイブリは本当に圧巻の一言に尽きる。
武道館全体が感じていたよ。絶対。
ハイブリッドレインボウを、みんな観たんだ。。。
珍しく、客電も点いて、BGMも流れてたね。
でももちろん、アンコールへ。
若干頭が痛くなるくらい泣き通しだったわりには、
あと、あの曲演ってないな・・・なんて、冷静に思ってみたりもした。
メンバーが登場すると、どこからともなく、
「ありがとう」
「おめでとう」
大喝采の嵐。
こんな光景、観たことないよ。
そして、鳴り響いたのは、あの名曲だ。
Please Mr.Lostman
15周年の時と同じアレンジのイントロから入る。
そして、オリジナルのイントロへ繋がる、あの瞬間がたまらなく好きだ。
ギターの音が一瞬、もの凄い光を放って、輝くんだ。
そう、ちょうど、バックスクリーンに咲いた星のように・・・

スクリーンに映し出された、枯れ木に咲いた星が、あまりにもキレーで、
キレーすぎて・・・
思わず「わぁっ!!」と声を上げていた。
Swanky Street で放たれた光を、ワタシはただただボーッと見ていた。
まだまだ夢の中にいるみたいで・・・
そして、止まないアンコールに応えて、再びメンバーが登場。
会場をぐるりと見渡していた、さわおサンの姿がとても印象的だった。
それから、ステージサイドの声援に応えるPeeちゃんの姿も。
ここだったか?最初のアンコールだったか?忘れたけど、
さ:「や~、さっきは(泣きそうで)危なかったなぁ~・・・でもセーフ。」
バスターズが

さ:「アウト?・・・オレもそう思う。」笑
アハハっ。
自己申告しちゃったね。
フロント3人がギター&ベースを抱えた。
Calvero だぁぁぁ~~~!!!
って、コレ、リハの漏れた音を聴いていたのでした。
が、この瞬間まですっかり忘れていたワタシ。笑
オカゲで知らなかったかのように、嬉しかったよー!!(≧∇≦)
Ride on shooting star の「触りたいな~」に相変わらず萌えて。爆
やっぱり、めちゃめちゃ楽しかったなー!!!
そして、さわおサンが叫ぶ!!
さ:「C'mon LITTLE BUSTERS !!!」
コレがなくちゃっっ!!!
眩い光に包まれて、会場中が騒いでいるのが手に取るようにわかった。
スクリーンには可愛いバスターくんのアニメーション!!!
嬉しくて、楽しくて、だけどもう感極まってしまって、爆
泣きながら歌ってた。

けど、もう、スゴイ、最高だったねっっ



そして、さわおサンは・・・
「今度はもっと小さいトコロで遊ぼうぜっ!!!」
って言って、袖に戻って行った。
ピロウズらしくて、たまらなく嬉しい一言だよ。
武道館なのに、いつもと同じ、Tシャツ&ジーパンで。
ステージ上はいつもと変わらない、なにも変わらないピロウズ。
ただ、ちょっとだけ大きな会場で、ちょっとだけ派手な演出で、
20周年って誕生日に花を添えてるだけ。
どんなに会場が大きくなっても、ピロウズとバスターズの距離は変わらない。
それは、ピロウズがピロウズらしく、ピロウズであるからだ。

それだけが僕らの誇り
そんなピロウズだから、バスターズはバスターズであることを誇りに思う。
ピロウズが好きで良かった。
本当に良かった。
出逢ってくれてありがとう。
会場には、雨上がりに見た幻 が流れる。
ステージで音が鳴っていると、いまいち味わえなかった大合唱。
ここにきて、ソレを味わえたよ。
みんなで歌った雨上がり。
素晴らしかった。
感動して、途中で泣きそうになって・・・

それでもまだ、鳴り止まないアンコール。
応えてくれたメンバー。
さ:「オマエら、調子にのるんじゃねーぞ!!」
って、やっと飛び出したさわお節。(* ̄m ̄)
ラストは、、、POISON ROCK'N'ROLL !!!!!
ランハイ、演らなかったなーなんて、今になってみて思うけど、
ポイズン めちゃめちゃカッコ良かった!!!
それに、武道館でこの曲っていうのも、イイよね♪

That's you
Hey! poison rock'n'roll
こんなに大勢バスターズを集めておいて、
結局、解ってくれるヤツらだけで遊びたいんだ・・・なんて歌。笑
別に、そんな深い意味を込めて演っていたワケじゃないんだろーけど、
この曲の持つ意味を考えてしまうと、
思わずニヤニヤしちゃうのだよね

こうして、大興奮の中、終演

終わってみれば28曲。早かったけど、沢山演ったんだね。
でも、どの曲もピロウズを語る上では外せない曲ばかり。
代表曲のオンパレードだろうなと思っていたから、
驚くようなセットリストではないけれど、
逆に、今夜に相応しい曲たちで固められたセットだった。
勢いや盛り上がりよりも、
今までの20周年を噛み締めて、
じっくりと聴かせるナンバーが多く組み立てられていた。
どこを切ってもピロウズらしかったよ。
それに、最後の最後に盛り上がる曲を持ってきてくれたオカゲで、
終わった後は、なんて清々しい気分だったことかっっ!!!!!
916が終わったら、喪失感いっぱいでどうしていいか解らないじゃないか?
って思ってたけど、
あまりの清々しさにビックリするくらいで・・・笑
フライヤーに入っていた、OOPARTS TOUR の知らせに、
自然に頭は切り替えられるほど。
これからもピロウズは走り続ける。
今までと変わらず、自分達のペースで、ピロウズらしく。
ピロウズにしか歩けない道を。
もう、時代がそぐわないなんて思えないほど、
時代はピロウズに追いついてきたけれど、
それでもきっと、何も変わらず、ピロウズは進んでいくんだろう。
はみ出しモノのワタシは、そんなピロウズをずっと観ていたい。
いや、もっともっと好きになっていくんだろう。
そう確信した夜だった。
--------------------
LOSTMAN は迷いながら辿り着いて、
「ふぅ~ん」とぐるりと武道館を見渡すと、
当たり前のように、また好きな道へ戻って行く。
前より、ちょっとだけ、胸を張って。
ワタシはLOSTMANの吹く笛の音に、踊りながら着いていくだけだ。
これからもずっと・・・
--------------------
the pillows 20周年 本当におめでとう。
そして、いっぱいいっぱいありがとう。
--------------------
-†- SET LIST -†-
SE.~Kelly's Duck
01. Thank you, my twilight
02. MY FOOT
03. No Surrender
04. アナザーモーニング
05. Wake up! do do
06. プロポーズ
07. スケアクロウ
08. New Animal
09. 90'S MY LIFE
10. ぼくはかけら
11. ONE LIFE
12. 1989
13. サリバンになりたい
14. Ladybird girl
15. Funny Bunny
16. I know you
17. ストレンジカメレオン
18. サード アイ
19. この世の果てまで
20. その未来は今
21. 雨上がりに見た幻
22. ハイブリッドレインボウ
【ENCOREⅠ】
23. Please Mr.Lostman
24. Swanky Street
【ENCOREⅡ】
25. Calvero
26. Ride on shooting star
27. LITTLE BUSTERS
【ENCOREⅢ】
28. POISON ROCK'N'ROLL
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます