等身大の日常

BR-1200とQY700の同期方法備忘録

★BR-1200がMASTERの場合

BR-1200の設定

①「UTILITY」ボタン→「SYSTEM」
→Foot Switch:PUNCH I/O…フットスイッチでパンチインアウトが出来るように。
→Level Disp.:PRE FADER…フェーダーに関係なく画面にレベルメーターを表示させる。

②「UTILITY」→「SYNC」
→Sync Gen.:MIDI CLK

③「UTILITY」→「MIDI」
→Drums Ch.:OFF
→Bass Ch.:OFF

QY700の設定

④「UTILITY」→「MIDI」
→MIDI SYNC:MIDI-A

これだとBR-1200で設定されているテンポでQY700が演奏される。
早送り巻き戻しは追従し小節も合うが、正しいテンポで演奏されない。
QY700だけでも再生が出来る。
BR-1200のジョグダイヤルでかなり先に進ませて再生すると、QY700でデータが詰まったような状態になりエラーになる。

なので以下の方法で同期する。

②をMTC、④をMTC:MIDI-Aに設定する。
これだとBR-1200のテンポは無視されて、QY700に設定されているテンポで演奏される。
早送り巻き戻しも追従するが、テンポが合っていないので小節がズレてしまう。
QY700の再生ボタンは効かなくなる。

どちらにしてもテンポを合わせる必要があるので、BR-1200でテンポマップを作成する。

テンポマップの設定

①QY700のテンポトラックのエディット画面で、テンポを確認する。

②BR-1200のARRANGEMENTが点灯している状態で「EDIT」→「VIEW」→「MAP EDIT」
ここでQY700のエディット画面と同じ様にテンポマップを入力する。
BR-1200は小節単位でしかテンポを設定できないので、QY700で4分音符毎にテンポを設定したリタルダンドは出来ないので注意。

これでBR-1200とQY700の同期が取れて、BR-1200で小節ごとのエディットも容易になる。
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