LHB's Diary

ジャニーズファンのブログです。

頑張った

2006-04-30 22:43:00 | 日記
初めて自分で着物を着た。
朝から友達を迎えに行き、うちのせまーい部屋で着付け教室。もちろんジャニ関係のモノのない部屋で(^^ゞ
なんだかんだと苦戦した結果、後ろの見えないとこを引っ張ったりなんかは手伝ってもらったけどほぼ一人で着て着物を着ることが出来た
そしてせっかくなので奈良へ観光へ(笑)といっても目的地に着いた途端、お昼ご飯。着物を着ての外食って振り袖を着ていった披露宴以来だけど、なんとか食べられるもんだねー。それに自分でしめてるから、他人に着せてもらうより楽なんだよ。特に私は上半身が細いのでやたらめったらきつく締められることが多かったから、今日は余計に楽に感じた。もちろん緩んでくることもなかった。そのお店でお手洗いも利用。もちろん裾あげなども着付け終了後にしっかり習っていたので余裕だった(^_^)v友達に習うとこういうことをざっくばらんに聞けていいなと思った。
それにしても着物デビュー初日から二大関門に立ち向かうなんてすごいね私!これなら意外と早々に劇場デビューできそう(笑)帯も派手じゃないからなんとか背もたれにもたれられそうだし♪

さて、昨日の「あずみ」で明らかに明治座と違っていた点。あずみが秀頼を助けようと大阪城に入っていったとき飛猿が三兄弟に加勢しろと言うの。そこででてきた三兄弟は「(敵の)数が多いな、退散」だったのが「大阪は地元じゃー」と戦ったの。あら、殺陣が増えたのね。でもよーくパンフを見たら大阪出身じゃなかった・・・。
あと大阪だからなのか劇場が大きくてお客さんの数が増えたからなのか笑いが大きかった気がする。しかも1幕の早いうちに「飛猿はおもしろい」ということをつかんだのか、明らかに飛猿に注目しててん。まるで自分が他のとこを見ていてみんなが笑ってる理由が分からないのがくやしいかのように飛猿を見ていたような気がするの。だって清正が勘兵衛に影武者を捜せってシーンはこの二人に普通目がいくやん。刺客に命を狙われてるから結構シリアスなシーンやねん。でもここはセリフのない飛猿が面白いの。「ワシにそっくりなものを探せ」という言葉に「いない、いない。もう探せない(注:すでに二人の影武者が殺されてます)」っていうのを首と手を振って現してるの。もちろん清正は勘兵衛に命ずるんだけどそれを簡単に引き受け、勘兵衛から飛猿にいっちゃうんだよね(笑)そのときのうんざりすようなやっぱりって顔がおもしろいの。そしてまたも「いやらしそうな人妻」という清正と関係ない条件で影武者を捜すのでした。
このとき影武者にされたお客さんはおとなしくちょんまげを頭にのせて回収に来て貰うのを待ってました。そしたら通路を走ってくるあずみたち。影武者・清正を見つけ斬ろうとして明らかに影武者だと分かるからやめようと提案するあずみに対し、「赤坂晃のファンかも知れないぞ」と言われ斬ろうとするうきは(笑)でも「この人うきはの事しか見てないぞ」と言われ、その人と目が合ったのかな?照れちゃって舞台奥の方に顔をかくし赤くなってる斗真がかわいかったです(^^)
あと飛猿が「いたいー、いたいー」って転がり回るシーン。「いつもより多く回っちゃったじゃないか」はセリフなのね、と確認しつつもなんだか本気で笑えてるメイサちゃんと斗真もかわいかった(^^)というかあの「白鳥の湖」みたいな動きの飛猿もうきはも笑いをしっかり取っていたのね☆
笑いといえば秀頼かな。セリから上がってくるシーンの歌は2フレーズぐらいと短いせいかまともだよね。で、駒を回せなくて自分が回るアレ。ジャニーズ!って演出だね(^^ゞでもあの閃いたって笑顔と一周目のターンのきれいさはなかなか良いです。「軍議じゃ!」スチャって走っていく笑顔もよろしいです(笑)それにカーテンコールで馬に乗ってきたシーンは笑顔だったけどあとは神妙な顔つきだったから役を引っ張ってるのかなって思ったの。なのに最後の最後、幕が胸ぐらいまで降りた所で本当はあんまりよくないと思うけどおちゃらけて手を振ってくれたのでなんか安心しました。
そして今回淀の方の衣装について初めて気付いたことがある。赤の着物の下に白のズボンつまり美女丸の衣装を着込んでいることに。打ち掛けみたいな羽織っているものの外側は白だけど中側と着物は赤で統一してるのかと思ったらちらちらと白いのが見えました。そりゃ、そこまで着替えしてられないっか。それに衣装の違いよりも演技の違いがすごかったからそれで十分です。二人とも怖い・・・。
あと1幕最後のシーンであずみに血糊がついていくなんて今まで気付かなかった。気付いたら頬が赤くなっていてすごーいって思いました。で、2幕になるとぶつかったのか何か分からないけど太ももが赤くなっていました。生身で頑張るって本当に大変だと思うけど頑張ってね。本編中辛い表情が多くて、大人びて見えたけどカーテンコールでホッとしたのか知り合いを見つけたのか可愛い17才の笑顔を見てますます応援したくなりました(^^)

列に並んでいたら

2006-04-30 00:03:00 | 日記
他のお客さんの会話が聞こえてくるわけですわ。
あ、「あずみ」を見に行ってその休憩時間の話です。
そしたら「殿が歌い出したら、殿、ご無体なって感じだったね」(ハセジュンの歌唱力が下降して聞こえるのは気のせい・・・?)「君しか愛せないよって歌詞の通りなんだろうけど出会ってすぐに余の妻になれって言われても、殿、ご無体なって感じだよね」クスッ。
まさしくその通りだなって思いつつも、その人達は小声気味で「愛と沈黙」や「Oh!!」を歌っていたので悪く思って言ってる訳じゃないのが伝わってきて面白かったです。そして歌が終わると「赤坂くんの頭どうにかならないのかな?」「私が好きな頭はねー、キスミーケイの王子様かな?」とのこと。お?ジュニアファンなのかと思ったら赤さくんのファンなの?と思って続きを聞くと「衣装もどうにかして欲しいよね、あのズボン、短足に見える」(爆)
2幕で赤坂くんが出てくると妙に足の長さが気になって仕方なかったですσ(^◇^;)それにしても「ガラスの30代」って紹介されていたんだね。前は気付かなかったよ。しかも1幕の家来採用面接(?)では不採用になった三兄弟に「このシャカリキコロンブス!」って捨てセリフを言われていた。うつむきながら笑ってる姿がツボだった。その前の美女丸と歌うところでは「ミュージカルになりやがって、そのうちローラースケート履かすぞ」と飛猿に言われて少し笑っていました。
そんなツボ満載の赤坂くんは2度目のカーテンコールでそっと「お前ら、前に行け」と言う風に隣の斗真の背中を押していました。やっさし~。

その斗真のフライングはかなり変わってました。客席の上を飛んでくれなかったの明治座のままなら私の頭上に桜吹雪が!と期待していたのに舞台上だけだったし綱梯子から降りてくるあれも3階からロープを垂らし(学校の体育館にあるのぼっていく綱みたいなかんじ)それで手で滑って降りるタイプに変わっていた。もちろん軍手のようなものをしていた。あと胸の前で腕を組んでくるくる~って回るやつも舞台上を上手から下手に飛ぶだけだから、舞台→客席→舞台と戻るよりも時間が短いせいか回転が少なくてさみしかった。あのフライングがスピード感があってかっこいいのにな(チエッ)。

でもね、泣いた。
そんなに泣かないだろうと思ったけどやっぱり泣いた。今までとは違うシーン、例えば1幕でうきはがあずみに「使命が終わったら二人だけで暮らそう」とか「俺の剣はあずみを守るために使う」と告白するシーン。淡い恋心がかわいくて応援したくなるシーンなんだけど、その後の展開を知ってるだけに成就させてあげたいよーって既に泣きが入っちゃいました。あと2幕で秀頼が名前を捨てて生き延びようとしたときに家来達がやってきて「豊臣家の為」と戦い死んでいくのを見るシーン。ここで秀頼の表情が変わるの。情けないおかざりの総大将から“太閤秀吉の子”としての自覚の芽生えた顔。それはつまり自分だけがのうのうと生き延びてはいけないという武士の決心をしてしまうことなんだけどその変わりぶりに「もう少し早く、家来達が来る前に城を逃げ出していれば・・・」と思わずにいられなくて涙が~。
表情と言えば一階真ん中ぐらいのドセンターで見たから今まで一番よくみんなの表情が見えたの。そしたらうきはの殺陣の演技の違いが凄くよく分かった。自分たちの武力を信じて自信のある殺陣と自分の命に替えてあずみを逃がす、と覚悟を決めたときの殺陣が全く違うの。後半の迫力は素晴らしかったです。
私はあと1回、千秋楽と決めてます。回数を増やすつもりはないです。それまで多く人の心を動かしてください。そして千秋楽ではあずみ、うきは、秀頼、淀殿、勘兵衛、あまぎ、ひゅうが達の生き様をしかkり見てきたいです。

今日は小ネタも結構覚えてる気がするのでまた今度。