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こまけだら日記Ⅲ

管理人フェレスの忙しくも暇な忙しいどっちつかずな日常をのほほんと綴るブログ

刻が見える向こう側の世界

2025年01月29日 | ゲーム

SDガンダムジージェネレーション エターナル』のネットワークテストが3,000人規模で行なわれた(1/24-28)。

2022年9月に1,500人規模で実施された第1回クローズドβテストに続く2回目となる。

 

ガンダムシリーズの各作品に登場するモビルスーツが一堂に会するターン制戦術シミュレーションゲーム「ジージェネレーション」シリーズ(以下、Gジェネ)。

1998年に初代PS用ソフトとして発売された第1作『SDガンダムジージェネレーション』。以降様々なシリーズ作品が発売されている。

 

今回は『機動戦士ガンダム』『機動戦士Zガンダム A New Translation』『機動戦士ガンダムSEED』の物語に沿って繰り広げられるステージを、携帯端末やタブレット端末にて遊ぶことができるようになった。ユニットやキャラクターは、3作品に留まらない幅広い作品から登場。

 

また、原作追体験型なので原作を知らなくてもストーリーの大筋を学ぶことができる。過去の「Gジェネ」では、作品の垣根を超えて物語がクロスオーバーするブレイク型のゲームも存在している。家庭用機で発売された歴代の「Gジェネ」の特徴である、強化・開発・編成などといった要素をそのままに、ゲーム体験を楽しめるようになっている。

 

ナレーションや一部音声はボイス在り。

 

原作準拠と言えば聞こえは良いが、ナレーション部分が長く、「そこの説明必要?」と感じる部分も見受けられた。ゲームで遊んでいる割合は、ステージ攻略よりも、ストーリーを読む時間が長いかも知れない。

また、映像は原作のものを流用しているが、音楽は全くの別物でゲームオリジナル。

 

アプリゲーらしく、ログインボーナスが存在する。

 

チュートリアル担当は、「Gジェネ」お馴染みの、マリア・オーエンス。

オリジナルキャラは他にも数名登場する。パイロットキャラの他、サポーター枠としても登場する。

 

攻撃手段を敵機を選択した場面。

敵機のHPゲージに与ダメージ予測値が表示されており、良心的。

 

ステージ中はAUTO・倍速が可能。但しAUTOは猪突猛進のガンガン行こうぜ仕様なので、あまりお勧めできないかも。

イベントの周回や、ユニットとキャラの育成が終わった後の作業ゲーになれば、使う場面は生まれる可能性が在る。

 

綺麗な描写の戦闘ムービー。

URレアリティのユニットには、必殺技に相当する強力な武装が新規アニメーションでそれぞれに用意されている模様。性能面も然ることながら、戦闘アニメーションがとにかく格好良い。アニメに関しては「Gジェネ」最新作の名に恥じぬ出来栄え。

 

なおムービーは適宜スキップできる(ON/OFFではない)が、一度目の使用はスキップできなかった。

また、初期の「Gジェネ」お馴染みだったイベントムービーは無い。

 

「Gジェネ」初参戦となる『機動戦士ガンダム 水星の魔女』から、ガンダム・エアリアル。

 

エアリルの特徴でもある覚醒武装「エスカッシャン」。

覚醒武装と言えばMPを消費するニュータイプ専用という印象で、MPに連動してテンションが下がり攻撃力が下がるので他作品では使用を控えていた管理人。本作では使用してもキャラのMPを消費しないので、ENさえ在れば使い放題 ヽ(´ー`)ノ

 

ステージ・リザルト画面。

被ダメを抑えつつ敵機をオーバーキルで撃墜していけば、星3を取ることは難しくなさそう。星3を取ったステージは、1日3回スキップ攻略できるようになる。

 

敵機を撃墜した際に経験値を取得することは無く、リザルト画面でまとめて清算される。

ステージ内で敵機撃墜して経験値を稼ぐより、ソシャゲ特有の経験値獲得アイテムを消費してユニットやキャラを育てたほうが手軽だと思った。

 

本作品の特徴としては、ユニットの入手方法が「鹵獲」「ユニット開発」と「ガシャ(=ガチャ)産」の2種類に分かれている。開発ユニットは無料で手に入るものと、ガシャから手に入るものがある。

「鹵獲」はステージ内で敵機を撃墜した際に確率で入手可能。

 

また、ゲーム内では「開発経路図」が用意されており、目的のユニットを逆算して開発することが可能。

他作品で存在した、CAPITALと呼ばれるゲーム内通貨を消費して入手する「生産」という概念は薄く、「開発経路図」上の序盤に存在するユニットのみがキャピタルで開発できるように限定されている。

「設計」も無く、複数機体を組み合わせて「開発」する機体は存在した。

 

『機動戦士ガンダム』連邦軍の開発経路図で、最後に入手できるG-3ガンダム。

 

換装システムが無いせいか、『機動戦士ガンダムSEED』ストライクガンダムの開発経路図がエグいことになっていた。

エール、ソード、ランチャーそれぞれ作らないといけない(´・ω・`)ショボーン

 

管理人が入手できたURユニット。全てガシャ産。

URは、ガンダム、サザビー、エクシア、フェニックス(能力開放)の4機だけだった模様。レアリティが高いほど能力値が高く、レベル上限値も高い。特別武装持ちの主役機や敵エース機、エピソード参戦が遠い外伝機体や専用機、仕様別という感じかも。

なおガシャ産は「開発」不可能。サザビーからナイチンゲールがいきなり入手できたりはしない。

 

一番使い勝手の良かったユニットは、ガンダムエクシア(EX)。

近距離・遠距離武装共に充実しており、ENもそこそこ有るので単騎特攻できる。

 

 

管理人が入手できたSSRユニット。キャン・エーオースとG-3ガンダムは「開発」から入手。エアリアルは初級者ミッションにて入手。他はガシャ産。

数が少ないように感じるが、シリーズ部隊・フリー部隊の計10機と、実際に出撃できる数が限られている。シリーズ部隊は、進行中エピソード作品から登場しているキャラとユニットに限定されるので、その作品に合わせた開発状況に寄った開発産ユニットで構成すると良いだろう。文字通り何でも構成できるフリー部隊は、ガシャ産URユニットで。

 

キャラユニット。

 

「Gジェネ」お馴染みの、マーク・ギルダー。

 

他に気になったところ。

 

デイリーの更新時間は1時と、珍しい時間帯。

 

母艦システムが無く、戦艦からユニットを出撃させたり復帰させたりができない。戦艦は幅を取るだけのユニット扱いになっていた。また、ユニットのHPやENを回復する手段がターン開始時の自然回復に頼らざるを得ないので、特にENは枯渇しがち。

その分、敵の数は全ステージ通して少なく、多くても20機程度。上手く進められれば3ターンで終わる程度の戦闘に仕上がっている。

 

「開発」の楽しさに重点を置きつつ、より手軽・快適に遊べるよう進化した新たな「Gジェネ」といった感。

ただ、エピソードが増えてくると、かなりの容量が必要になることが予想される。ステージ進行ごとにダウンロードするのも手間なので、アプリが更新されるごとに事前の一括ダウンロード推奨。

ガシャ産ユニットが、いわゆる「人権」扱いにならず、「開発」ユニットでも自軍の戦力を補強できる程度の難易度に収まっていれば、面白い作品になると思う。


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