今年の干支のお猿さんがゆかりの寺社に行って来ました(*^^*)
多分 全国には 沢山あるのだと思います
今年も終わりに近いので とりあえず 私は京都にある寺社を参拝して来ました
京都には9つの猿ゆかりの寺社があるそうです(^_^)v 先ず 行ったのが京都府綴喜郡宇治田原町にある 猿丸神社です
狛犬ならぬ 『狛猿』です
狛猿をさすった手で自分の身体をさすると、さすった所は病気にかかりにくいそうです
御祭神は 猿丸大神(猿丸大夫『和歌の名手で 三十六歌仙の一人とされる方』)です
御神徳として 癌 (こぶ)取りの神様として信仰があついです
(沢山の木のコブが置いてあって 病気が治った人々がお礼に奉納した物だそうです)
癌封じだけではなく 縁結 学業 安産 厄除
色々ありました
又 一刀彫りの身代り猿とか猿みくじなどもあり、丸いお猿さんの絵馬もありました
猿みくじです(⌒▽⌒)
例大祭は春秋2回、4月13日と9月13日で
毎月の13日は祭日とし、6月と12月の13日には『火焚き祭』が行われ、毎月の例祭日には境内前の駐車場で地元の特産品を販売する【猿丸市】が開かれているそうです
次に東山区にある 八坂庚申堂です
残念な事に山門の所は修理中でした
高台寺の近くにあり、二年坂や八坂の塔の辺りはお着物姿の若い方々で賑わっていました(^_^)
次に左京区にある 赤山禅院です
自然豊かな参道を進むと 石の大鳥居、その先に山門が現れる神仏習合のお寺さんなのです。方除けや七福神のひとりである福禄寿のお寺としても知られているそうです
境内の大きな念珠をくぐると願いが叶うとか・・・(*^^*)
又 商売繁盛の寺とも知られ 弁財天は出世弁財天として 信仰されています
おみくじは福禄寿みくじで (幸運 高禄 長寿)の三徳のご利益があり、とてもほっこりとしたお顔の福禄寿神です(*^^*)
技芸上達の指猿を買って来ました(^_^)v
次に 左京区にある日吉神社です
日吉神社は真如堂や金戒光明寺が建つ小高い山の神楽岡の北東に有ります
真如堂の守護神で 産士神としての神猿(まさる)は【魔除けの神】《日吉の魔去る(神猿)まさる 》は家 土地 身体 に降りかかるあらゆる厄魔を払いさる御神徳で古くから厚い信仰をうけているそうです
阿吽の狛猿です
かわいい小猿を抱く子守り猿と桃の実を持つ厄除長寿の長寿猿です(*^^*)
次は右京区にある猿田彦神社です
『猿田彦神社』といえば全国的に同じ名前が沢山あるかと思います こちらの猿田彦神社は別名『山ノ内庚申』とも呼ばれる京都三庚申の一つです。ご祭神は猿田彦大神で、ニニギノミコトの天孫降臨の時に道案内をした神様であり、人生を切り開く象徴開運にご利益があるとされます。
小さな神社で普段はひっそりとしていますが、縁日でもある庚申の日には多くの参拝者が訪れるそうです。又 境内には そこかしこに猿がいます。拝殿の屋根の下には雲か波にでも乗っている様な木彫りの猿がいたり、見ざる言わざる聞かざるの三猿像がいくつも飾ってあります。中でも象徴的なのは本殿に見える庚申猿の木造です。まるで生きているかのような表情で鎮座しています。こちらで人気のお守りは『盗難除け左なわ』だそうです。普通の縄は右から編むのですが、神社などの祭礼用の縄は左から編まれたものだそうです
次も東山区にある
今日吉神宮『新日吉神宮』(いまひえじんぐう)です
立派な楼門です
智積院の北にあります
本殿は天保6年(1835)に建造されたものです
こちらにも狛犬ならぬ狛猿です(^_^)v
申といえば鬼門を守る象徴です。が、
説明看板に携帯で撮影して待ち受け画面に入れてお守りとして使って下さい。という 面白い説明がありました(^_^)v
又 本殿右手には鳥居が二つ並んだ末社があり、左は樹下社(じゅかしゃ)豊臣秀吉すなわち木下藤吉郎の[きのした]をもじって[樹下]として秀吉を祭った神社で、右は(秋葉神社)と(愛宕神社)です。
どちらも火伏せの神様だそうです
それに、今日吉神宮の神使いが猿なのもサル!さる!と呼ばれた秀吉と縁があるのかも・・・
密かに 豊臣秀吉を祀った隠れ太閤さんの聖地かもしれませんね(*^^*)
次に下京区にある正行院 輪型地蔵(さる寺)です
京都駅から5分ぐらいの所に有ります
ちょっと京都観光ナビから拝借しました
残念ながらこの正行院と猿が辻と幸神社(さいのかみのやしろ)は時間切れで無理でした(T_T)
でも 頑張って巡って良かったです(^_^)v
皆さんも機会があればどうぞ〜(^-^)/