チラシの裏

思いついたこと垂れ流し。そのうち別サイトでまとめる予定。

【Fedora】IPv6を無効化する

2007年05月27日 | FedoraCore
Linux Kernel 2.6 では、デフォルトでIPv6が有効となっている。
しかし、UbuntuとFedoraCore6では、IPv6の無効化の方法が違う。


Linux Kernel 2.6 では、まずはIPv6で名前解決等を試みて、ダメだった場合に
IPv4で接続を行うという仕様になっている。そのため、IPv6を無効化していないと
ネットブラウジングが非常に遅く感じる。
# これを知らずに「Linuxってネット遅いから嫌いなんだよ」とかぬかす輩が多々
# いるとかいないとか・・・。



FedoraCore6でIPv6を無効化するには、/etc/modprobe.conf と
/etc/sysconfig/network を編集する必要がある。

まずは、/etc/modprobe.conf に alias net-pf-10 off を一行追加。
そして、/etc/sysconfig/network の NETWORKING_IPV6=yes の行を
NETWORKING_IPV6=no に書き換える。
2ファイルを編集した後、システムを再起動すればIPv6は無効になっている。

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