チラシの裏

思いついたこと垂れ流し。そのうち別サイトでまとめる予定。

【Fedora】VMwareにお困りですか?Virtualboxはいかが?

2007年08月09日 | FedoraCore
ここ1年くらいホットな話題を提供してくれる仮想化。



代表格はVMware Player/Server だと思う。

LinuxではXenなども台頭しうる存在だが、CPUへの要求事項が高い。
# IntelならVirtualization Technology、AMDならAMD Virtualization
# が必要とされる。どちらもマルチコアCUI。
# ※ハイパーバイザとして使用しなければ上記制限はなし。

古株のQEMUは基本操作がCUIなのがネックとなっているのか、あまり
普及していない模様。

Mac専用の仮想環境もあったと思うが、OS自体の使用者数の問題で
普及というには程遠いと勝手に妄想している。

VirtualPCは性能がウンコなので却下。別名ばーちゃんPCは伊達じゃ
ない。



VMwareの普及に寄与したのは、その性能もさることながら、動作対応
プラットフォームが多かったせいもあると勝手に考えている。

私もおかげさまでWindowsでもLinuxでもVMwareで気軽に仮想マシンを
構築させてもらっている。



しかし、問題もある。Windowsでの動作はおおむね良好だが、Linuxの
場合は、KernelがUpdateするたび挙動が変になったり動かなくなった
りする。

Kernelアップデートの度に原因調査の旅に出るのに辟易してしまった
人もいるのではと思う。そんな貴方にVirtualboxを提案。





Virtualboxは、VMwareなどと同じく仮想化ソフト。
InnoTek Systemberatung GmbH社が評価目的に限り無料で配布している。

正直なところ、性能はVMwareより若干劣りQEMUと同等程度(主観的評価)
しかし、使いやすさはVMwareと同等。対応プラットドームはWindows、
Linux、その他と幅広い。
# Linuxに関してはディストリ別に提供されている。

あくまでも個人的な感想だが、VMwareより動作が安定しているように思う。
導入方法・使用方法は簡単なので、試してみてはいかがでしょう?

最新の画像もっと見る