私も頑張ったんですけど・・・

神戸にあるホテルでのある日の事でした。


「ピンポ～ン」駐車場に車が入って来ました。
（大きいベンツが来たよ～）
「ん・・・」
「社長やん！社長が来た～！早くこの辺を片付けて～！」
と、叫びながら
「おはようございま～す」←ニッコリと。
「近くまで来たから寄ったんや。昼飯は食べたんか？」
「いえまだです」
「ちょうど良かったな。スパゲティ食べに行こか？」
「はい」

で、いざベンツで出発（運転は私です）
「すぐそこにジョリパがありますから！」
「なんやそれ」
「え？パスタ店ですけど・・・」
「お前が行く店とわしが行く店を一緒にしたらあかん！」
「で、ですよね～（泣）」

それから車で走ること２時間

「あの～、社長1つ宜しいでしょうか？」
「なんや」
「神戸はラーメン激戦区なんで、ラーメン屋しかないように思うんですけど」
「そうか。ならラーメンでええわ！」
（これからは思ってる事はすぐに言おうと心に誓った日です）

ほどなく私お薦めのラーメン店へ

「むっちゃ美味しい～」と喜ぶ私を横目に、
「スパゲティーやと思って食べるラーメンはまずいな・・・」
「・・・・・・・・・・・」（撃沈です）





あのですね、子供じゃないんだから、
ラーメンを見たら「これはラーメン」だって脳に信号位送ってくださいよね！

なんてね。
社長～大好きですよ♪

拉致られたホスト？

朝の5時頃でした。
大きな花束を抱えた千鳥足の女性と見るからにホストな男。

朝5時のチェックインは宿泊の時間なので、
チェックアウトは昼の12時です。

でも12時を過ぎてもチェックアウトしないので、
お部屋に電話を入れると、
「延長します」と男性からの答え。

結局21時過ぎまで延長料金を払い、まったりされてたのでしょう・・・。



が、3時間後にまた2人して戻って来たんです。



（何か嫌な予感がするな・・・）



入室後すぐに電話が鳴り、
「すぐに出ますから休憩でも大丈夫ですか？」と男性。
「何言ってんの！今日も泊まるんだから！」と後ろで叫ぶ女性。

（あっちゃ～、予感的中だよ。私今日も家に帰れないじゃん・・・）


「僕だけ先に帰るんで鍵を空けて貰えますか？」
「お連れ様の確認がないと鍵はお空け出来ないんですが・・・」
「空けちゃ～駄目～～～～～」←後ろで叫んでます


こんなやりとりを10回以上したでしょうか・・・

夜も明けはじめた頃に複数のホストが店に乱入してきました。
警察も呼ぶ騒ぎになり、無事にホストさんは解放され、
彼女は警察に連れて行かれました。



男女の関係には色んなケースがあるでしょうし、
届かない想いなんてのもあるのかもしれませんが、
彼女に一言・・・。



私は貴女の24時間はしかと見届けましたよ！

殺人犯のオンナ！？

大阪市内繁華街にあるホテルの出来事でした。

私はいつも通り8:30に出勤すると、
フロントスタッフが怒りまくっているんです。

「どうしたん？何怒ってんの？」
「●●●号室と▲▲▲号室が最悪なんですよ～～～」

詳しく話しを聞けば、
朝1番に２組の商売風のお客様が入って来ました。
当たり前ですが別々の部屋にチェックインし、
１時間ほどして双方の男性が先に帰られたとの事。
その後、事情は分からないが残った女性同士が喧嘩を始めたらしい。
最初は携帯で怒鳴りあっていたと思われるが、
次第にエスカレートし、フロントにドアを開けるように電話をしてきたり、
部屋の中から叫んだりしているらしい。


（これってやばいな。薬されてるかな・・・）


「後は私が対応するから皆は自分の仕事をしてね～」
とは言ったものの、いざ対応すると「まじウザイ！」の一言です！


時間は過ぎ、昼頃です。
ロビーに40台のおっちゃんが一人でウロウロ・・・

「お客様～如何されましたか～？」
「責任者の方は居ますか？」
「は？私ですけど・・・何か？」
「警察です」
「ハイ！？」
「中に入れてもらえますか？」
「嫌です！」
「捜査中なんです」
「当店には関係ありません」

＝＝＝＝＝＝略＝＝＝＝＝＝

「殺人容疑で指名手配犯の女が、
　朝1番にこのホテルに入ったのを確認しています。」
（あっ、あの２人のどっちかだな・・・）

その後10時間以上も、彼女達の喧嘩にも付き合いましたし、
警察の捜査にも付き合いました。

「お願いですから店の中で逮捕しないで下さい！パトカーも来ないで下さい！」
「大丈夫ですよ。
　店の外に80名の捜査班が待機していてもう少し尾行しますから！」


その後、彼女が逮捕されたかどうかは分かりませんが、
途中、所持金が無かった彼女の為にお金を持って来てくれたお爺さんが、
可哀想でたまりませんでした。


でも日本の警察って凄いです！
店の外にいてる80名の捜査班ってのも本当に分かりませんよ！
警察官辞めてもドラマのエキストラで食べていけるでしょう！

敬礼！

体質ですかね

私は下の内容みたいな事が昼夜を問わずあるんですよね。

ラブホってのはコンピューター制御の密室なので、
霊が集まりやすいみたいな話しは聞いていますが、
いざ経験するとマジで怖い事が多いです。
母親が軽い予知能力みたいなのがあったりで、
大きな事故から守ってくれた過去はありますが、
ちょっと関係あるのかな？


でも怖い事があっても、スタッフには絶対言えない事なのですよね。


ラブホを利用しているお客様もこんな経験ってあるのかな？

深夜のお客様

宿泊のお客様も落ち着いてちょっと休憩しようとしてた時でした。
ピンポ～ン（お客様が来られセンサーに反応した音です）

「女性1人ですけど、どうします？」
「夜中やから入室してもらって良いよ」
等とスタッフと会話しながらモニター越しに彼女の行動を見ていました。

案内パネルのボタンを押し彼女がエレベーターに乗りました。
スタッフの居るバックヤードでは案内中を知らせる「チカッチカッ」の音が・・・。
エレベーターは彼女が選んだ部屋の7階で止まり、
モニターは彼女が部屋に入るまでの姿を後ろから撮っている。

の、はずなのですが・・・
なぜかモニターが変。
固定モニターですが左右に首を振っているような映像が映っていました。

すぐに彼女はチェックインし、
チェックイン後は深夜の「前受コール」が流れます。

でも5分経っても入金をしてくれないので、
お部屋に電話を入れました。

「ご宿泊のお時間となりますので、ご入金お願い出来ますでしょうか？」
「はい・・・分かりました」

さらに10分経っても入金をしてくれないので、
再度お部屋に電話を入れました。

でも電話に出ないんです。
お風呂に入ってるのかなと思い、30分後にさらにコール。
何か気になるので、1時間ほど待ってからお部屋に入ることにしました。

ピンポ～ン
ピンポ～ン
お客様～入りますよ～
（内心心臓バクバクです）







「えっ・・・誰も居ない。なんで・・・」




ラブホにはいろんなお客様が居るんですよね。
ハゥ・・・

また「おみや」です・・・

「おみや」とは人間の固形排泄物を指します。

例えばSM的な排泄物は、マナー的な観点からか綺麗に流されている様で、
あまり臭い等はないのですが、
ごくまれに確信犯的な「おみやマニア」が居るんです。

手口はさまざまですが、
メイクさんはお掃除の為にお部屋に入った瞬間に異変に気が付きます。
「どっかにおみやがあるから探してや～」
「了解」
なんて会話を知らずに風呂掃除担当の人が後からお風呂場に入りました。
（悲しいかな花粉症の為にマスクをしていました）
浴室内のゴミを拾いながら、ひっくり返った風呂桶を元に戻した瞬間・・・
悲劇です。
部屋もスタッフもパニックです。

その後、勇敢にも「おみや」と戦った彼に、
「今なら宝くじを買ったら絶対に当る」と言う、昔からの話しをしましたが、
そう言えば宝くじに当った人って未だに居ないんですよね。

お薦めはしてませんが・・・

仕事帰りに待合せて軽く食事して・・・
移動の車の中で、
「ちょっと俺のを触って・・・」
「やだ～もう大きくなってるよ」
「しゃぶって・・・」
「運転中だからダメ～」
「安全運転するから大丈夫だって～」

みたいな会話があったかは定かではありませんが、
IN＝即SEXの場合に注意してほしい事です。

ベットの上にカバー（スプレットと言います）がかかっている場合は
必ずカバーを外して下さいね。
このカバーは毎日洗えるものではなく、
”著しく汚れた場合のみ洗濯”を行います。
ですので軽い精子程度の汚れなら、
なんちゃって清掃で次のお客様には見えなくします。
なので見えないからと言って安心はダメですよ。

エッ！ありえな～～～い！

関東でラブホのオープニングをしていた時の話です。
オープンの直前はスタッフ・業者さんともに寝食を忘れ働きますが、
そのちょっと前の出来事です（オープンの1ヶ月位前かな）

オープン現場には建築関係やら電気関係さまざまな関係者がいますが、
中には夜光虫のごとく夜中に働く人達が居ます。
（↑あくまでも本人の勝手な意思でそうなっているだけなのですが・・・）
で、私は既に仕事を終えていますので、たまには皆と飲もうと考え、
ビールを購入し屋上でちょっとした宴会をしていたんです。
今日は仕事なんてどうでもいいじゃ～ん！
飲んじゃえ～～～。
で、最後まで屋上に残っていたのは私を入れて４人だけ・・・。
なんか寂しいね～とか言ってると、
風船が目の前に・・・。
（建物の下からフワ～と上がってきた感じでした）
酔っ払い一同は風船目掛けて猛ダッシュ！
でも建物の外側に風船があったので誰も手が届くはずもなく。
あ～あ！何で風船があんだよ！
見たいな事を言いながら風船に誰かがおつまみを投げていました。


「痛いやんけ・・・」

　えっ・・・（一同）

「痛いんじゃ～」

と、叫びながら振りかえる風船。

「ギャ～」




人面風船とでも言いましょうか、
当事者4名の中では今でもあれは初心霊現象だと思える出来事です。

見られてますよ！

ラブホには防犯面とかトラブル回避の為に
たくさんの監視カメラが設置されているんですね。
もちろんお客様もご存知なんでしょうが、
案外無防備になる場所がありまして・・・。


それはエレベーター内とウェイティングルームなんですよね～。
この2箇所は上からのアングルで監視している場合が多いので、
後ろに廻った手がスカートの中に・・・アハッ。
（独身女性には羨ましい映像っすけど！）

中にはウェイティングルームで本気SEXしていたお客様もいましたが、
お部屋まで我慢して下さいね。




（昔はどうか知りませんが、客室内には設置されていないので安心して下さい）

こちらに言われても・・・

ある日のお客様からのクレームです。

あの・・・この店のスキンって何でこんなに大きいんですか？
大きすぎてブカブカなんですよ！
何で普通サイズを置いてないんですか！



あの～お客様、それが普通サイズでございます。
店に文句言う前に、貴方様の何が小さいと言うことに早く気が付いて～～～！！

でも・・・
彼女ってSEXに満足してるのかな？
ちょっと気になったので、お客様が帰る時にモニターをチェックしましたが、
仲良く帰ってたから良かったんですけどね。

ヨロシクです～♪

皆様、はじめまして・・・。
私は関西でラブホを数店舗運営している会社に勤めている支配人です。
今回は皆様に正しいラブホの利用方法やここは注意してね。
みたいな事をお伝えしていきたいと思っております。

反対に皆様からのご質問にも本音でお答えしていきますので、
バンバン聞いて下さいね～♪