おさるのおやこのBIG ISLAND旅行記

元気な大中小のおさる達とさる父母。皆でハワイ島にはまりました。2006年旅行記,ベネルクス旅行up中

きれいな星と不幸の電話(4日目)

2005-12-30 22:31:20 | 初めてのハワイ島2003
庭から見た夕日は本当に綺麗で、私はカメラをもって釘付け。



でも海沿いに雲があったので完全な日没は見れませんでした。

月も、火星も金星もとっても綺麗に見えました。
ここで天体写真に挑戦!レリーズもないし長時間露出もできないけど、安くても光学10倍のデジタル一眼レフ、なんとか映るに違いない!
でも三脚がないので、大ざるを私の前に立たせ、その肩にレンズを置いて固定し、(デジカメのモニタでは星が見えないので)目分量で角度を合わせて撮影。
後でパソコンで確認したら、何とか数枚、ちゃんと火星がぶれずに取れたものがありました!



ご飯を食べていたら、空にはきれいな月が!なんとも風情があります。



とっても幸せになって、その日も早々とベッドに入りました。


・・・・・

そして夜中の2時。枕元の、さる父の携帯がなりました。

隣でさる父が応対しています。
夜中なので聴力の冴えている私の耳に「明日の朝一の会議で使う資料作って送ってね」という
さる父の上司の声が聞こえました・・・

あんまりだよお。
それはないだろう・・・
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電話が二本(4日目)

2005-12-29 22:57:34 | 初めてのハワイ島2003
ケアウホウS.Cで食材を購入後帰宅し、後はごろごろしてすごしました。
もちろんおさる達は再びプール。

さて、さるたちが泳いでいる間に、やらなければならないことがあります。
今回の旅の目玉、キャプテン・ダンのホエールウオッチングの申し込みです。

実は、着いてすぐに、空港でもらった日本語の情報誌に載っていた番号にかけたのですが、
「もう扱っていません」といわれてしまいました。
(扱っていないのだったら、その電話番号は取り消しておいて欲しいなあ・・)

仕方ないので、直接電話をしました。
下手な英語で、希望日時を伝え、予約したい旨伝えたところ、「no room」といわれました。
ここで私の頭はフリーズ。
room? sheetじゃなくて?私間違えてホテルやB&Bにかけた???
パニック起こしてさる父にチェンジ。
くやしいけど、さる父は私よりはずいぶん英語が上手です。
やり取りの後電話が終わりました。

やはり、席がない、ってのがno roomだったようです。
で、翌日の便はもう無かったので、その2日後の午前の便になりました。

・・・ああ、私の英語力はやっぱりぜんぜんだめなのね、とちょっと悲しかったです。


そのあと、家の電話がなりました。いったい誰が?
お宿を手配した業者だろうか?
それとも実家から何か急用が?

さる父が取ってしばらく話をしていました。
「たぶん不動産屋。この家買わへんかといわれたけど、旅行者やから、と断っといた」
そりゃ欲しいに決まってるけど、$849000はとてもじゃないけど手が出せません。

でもまあ、こういうところを普段から宿にしている様なお金持ちだったら買えるのかもしれませんね。
まさか、たまたま繰り上がった庶民がいるとは向こうも思わなかったのでしょう。
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Kawaihaeでお昼(4日目)

2005-12-28 21:00:23 | 初めてのハワイ島2003
ビーチ69を出てから、もうちょっと北上、プウコホラ・ヘイアウPuukohola Heiauにいってみました。ここは昔、カメハメハ大王が自分の戦神を祭るために作ったものだそうです。
・・・が、Closed areaの看板が前に・・・
入っていいのか悪いのかわからなくてあきらめました。



なもんで、写真もこれだけ。
記憶もあんまりありません。

実はいろいろトレイルなどもあるそうなんです。
次にいくまでにちゃんと勉強して調べておかないと。

これは、駐車場から見下ろしたカワイハエ港Kawaihae Harbor



いろいろ歩いてみたかったのですが、すでに疲れてはらぺこのおさる達には勝てません。
”おなかすいたコール”で、カワイハエKawaihaeのG.Sに入り、サンドイッチを購入。
三叉路にあったもので、駐車場から出るときに反対側に出てしまい、わからないまま、そのまま走ったら、カワイハエの港に着きました。
石油タンクがあるだけの港。なーんもありません。
その何も無さがとっても素敵。
おさる一家としてはとってもお気に入りの場所となりました。
小猿さえうるさくしなければ、ここで一日ぼーっとしていたい・・・

でも、ハワイ島の西海岸では一番深い港だということをどこかで聞きました。
石油タンクがあるってことはタンカーも停泊できるんですよね。
2007年に就航するハワイ島間フェリーはここにも泊まるという記事を読んだような気がします。
そうなったら、観光客向けになって、このひなびた感じが変わってしまうかと思うと、かなり残念です。

人もぜんぜんいないし、天気も景色もいいので、港の端っこで、サンドイッチでお昼ご飯にしました。




ここに停泊している船はみーんなカジキ釣り仕様なんですね。
のんびりしていて、とってもいい景色です。
ドアはないし、あんまりきれいではないけれど、ちゃんとトイレもあります。
駐車場の向こうではBBQしてる人たちもいましたよ。

(後で知りましたが、ここからダイビングのツアーが出てたりするんだそうです。)

もっと北上しようかと思いましたが、やっぱり一日ひとつで十分、と今日はもう帰宅することに。
南へ向かいます。

・・本当、ハワイ島の道は「どこまでも続く道」ですね・・

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ハワイ・ナニロア・リゾート(Hawaii Naniloa Resort)

2005-12-27 23:11:13 | ハワイ島のお宿
ヒロ(Hilo)での大手ホテルのひとつです。
Webページ    :Hawaii Naniloa Resort
日本語予約センター:ハワイ・ナニロア・リゾート

写真や使い勝手などは、旅行記の「Hawaii Naniloa Resortに到着」のページへどうぞ。

<予約>
日本の代理店から日本語で申し込めます。(今チェックしたら、私達が使ったときよりはるかに立派なWebページになっていてびっくりしました)
インターネット割引や、リピータ割引などもあります。
(ここから、ダラーのレンタカーも一緒に申し込めます。ツアーやチャーターもあり)

ヒロからならば、空港との送迎もあり。

日本の予約センターから予約すると、ホテルの日本語の担当の方をつけてくれました。なにかあったらその方に、といってもらったのでとっても初心者には心強かったです。
不在の時にも何かあったときにと電話番号をおしえてもらったので、安心。

<場所>
ヒロは、以前津波で街が分断されて以来、二つにわかれています。
ホテルは、バニヤン・ドライブBanyan Drive沿いにあります。
ヒロのホテルはほとんどこの通り沿いにあります。
リリウオカラニ庭園の前なので、のんびり散歩をするにはいいと思います。

すぐ隣のヒロ・ベイ・ホテルHilo Bay Hotelの前に小さなお店があってお土産やスナック、飲み物などが買えました。

お店がいろいろあるダウンタウンには3km弱あります。
間には公園と芝生が広がっています。
小さいお子さん連れだとちょっと歩くのはつらいかも・・・

<部屋>
予約はスーぺリアのコネクティングルームだったのですアップグレードしてデラックスが二部屋になりました。

デラックスだと窓が開いて、ラナイがあります。
(たしかスタンダードは窓が開かない/ガーデンビュー)
窓からはとってもよい景色です。
アップグレードされた部屋(デラックス)はベッドがとても広くて、うちのさる3匹が全員寝れるくらいのサイズの物が各部屋2つありました。
小柄で寝相の良い家族なら4名一部屋でOKかも・・

こんな感じ↓



掃除はちゃんとされていて、清潔な感じがしました。

<設備>

詳しくはホテルのWebページの説明をどうぞ。
雨が降っていたせいか、それとも冬だったせいか、プールはがーらがらで貸しきりでした。
ただ、大人でも足が立たなかったので、泳げないお子さんにはつらいかと・・
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初ビーチ!Beach69(4日目)

2005-12-27 00:13:35 | 初めてのハワイ島2003
朝から一泳ぎして、大量のバスタオル類を乾燥機に叩き込んだ後、おにぎりと、麦茶を凍らせたペットボトルを数本クーラーバッグにつめて出発。

コナKona側に来て、最初に行く場所は、ビーチ69Beach69です。
ちょうどこのころ、ハワイ島へ行こう!のTOPページにここの写真が載ってて、行きたくて仕方なかったんですね。
ここを、ハワイでの初ビーチに(勝手に)決定して向かうことにします。

Keauhouの家をでて、11号線を北上します。ケアホレ(Keahole)空港を越えたころから、本当に荒地・溶岩台地が広がります。
その溶岩の中に、人為的というしかない、等間隔に植えられた椰子の木。
この向こうの建物と緑の塊がきっとコハラのリゾートホテル群なのでしょう。
かなり人工的で、ちょっと違和感を感じます。



ビーチ69Beach69はハプナHapunaのちょっと南にあります。

道端の適当なところに車を止めて、潅木の中の道をちょっと歩いていくと、ぽっかりと海が開けます。



ちらばっている流木もオブジェのようで、なかなか素敵です。(バスタオルとか干すのにも丁度いいんですねえ)
思い思いに、木陰に休んでいる人たちがいて、とっても雰囲気のいい場所です。
向こうの方ではサーフィンの練習をしている人が沢山いるようです。
適当な木の下にシートをしいて、母は荷物番。
木陰がたくさんあって嬉しい!
(トイレ、シャワーなどはありませんでした)

海はというと、波が結構強くて、泳ぐというより波と遊ぶ、波に遊ばれる、といった感じでした。

うちのさるたちは、やってくる波に向かって飛び込んで一緒にながされて遊んでいました。



油断していた私は、波に足をさらわれて、岩場で転がって傷だらけになってしまいました。

(注意)ライフガードはいませんし、波の引きはとっても強かったので、場所をえらばないと波打ち際で遊ぶのも、小さい子にとっては危ないも。親が目を話さないようにしないといけないと思います。
小ざるは流されそうでさる父にずっと抱えられてましたから・・
冬場は特に波が荒いそうです。ハワイ諸島では波の高い時など、波にさらわれて亡くなる方もいるそうですから要注意。


荒波と遊ぶのに飽きた中ざる。岩のこちら側には波はきません。ここなら安全。
よちよち歩きの子なんかは、ここで遊んでいました。



ご飯を4合分くらいおにぎりにして持ってきたのですが、すっかりここでなくなりました。

波にあそばれるのを堪能した後、体を拭いて、砂を叩き落として車にもどります。
なんだか満足~
でもまだお昼前なんですよね。
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ケアウホウの優雅な朝(4日目)

2005-12-25 22:40:14 | 初めてのハワイ島2003
6時起床。
ちょっと肌寒いです。ハワイに長袖は不要と思っていたのですが、朝夕は長袖長ズボンが必須ですね。これは冬だからなのか?

まずは先に起きた親はゆっくりと、ラナイで鳥の声なんぞ聞きながら朝ごはん。
優雅ですねえ。

いつもは、朝はおさる達を小学校に叩き出し、保育園に連れて行き、の戦場なので、それに比べるとまるで天国のようです。
家でもこんな朝をすごせればよいのですが。
(だったら早起きしないといけないんだけど、苦手なんだなあ・・・)

8時ごろ、おさる達が起きてきました。
おさるたちは、朝は和食派。ヒロでの2日間は、朝ホテルでパンしか食べられなかったので、握ったおにぎりをかたっぱしから平らげます。
お弁当用に握ったのにあっという間に無くなったので、再度おにぎりを作る羽目になりました。
インスタント味噌汁ももってきたのですが、奪い合って飲んでいます。(なぜか蜆汁が人気です。)

いいお天気!


コナKonaの街を望む


プールの上にトンボ。季節感がよくわかりません・・

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中ざるの心配(3日目)

2005-12-24 23:23:29 | 初めてのハワイ島2003
夜、中ざるが心配そうにたずねました。

「お母さん、日本に帰ったら、ごはん食べるお金残ってる?」

常日頃、「うちは借金(ローン)がたくさんあるから贅沢はできません」と言い聞かせており、家族旅行も、帰省/キャンプ以外はめったにありません。
これは、今まではさるたちが小さい為もあったのですが・・・
(何しろ遠くに旅行に行ったら、いつも、そこでどれかのさるが具合が悪くなったので、もう気力と根性がつづかなかった)

ところが、今回は全く勝手が違います。
こんな立派なところに、それも海外に旅行するなんて、初めてづくしで、この旅に来たことで家にお金がなくなってしまったのではないかと、中ざるは本気で心配していたようです。
「大丈夫、日本に帰ってもご飯が食べられるだけのお金はちゃんと残してあるから。」と説明すると、ほっとした顔をしていました。

うーん、倹約教育を徹底させるものも考えものですねえ。
(それより年の大ざるはぜんぜんそんな事をまったく考えなかったようですが)

↓日本より連れて来たピクミンたちと巨大キングベッドで寝る小ざる。




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サンタさんは日本語が達者

2005-12-24 23:20:12 | おさる一家の日常
今日はクリスマスです。

ご多分に漏れず、おさる一家もクリスマスの準備をしています。
が、
「クリスマスケーキ、何にする?」とたずねると、回答は全員ばらばら。
結局、それぞれ単品を準備することに。

大ざる: フルーツ盛り合わせ(生クリーム嫌い)
中ざる: わらびもち(和食好き。でもなんでクリスマスにわらび餅やねん!)
小ざる: イチゴのショートケーキ(ああ、オーソドックス)
さる母: アップルパイ(人のこと言えないな・・だって生クリーム苦手)
さる父: チーズとワイン

見事なまでばらばらだねえ。
昔は皆でケーキを作ったんですけどね・・・

ちなみに、小ざるはサンタさんを迎える準備に余念がありません。

「あのね、サンタさんに手紙を書いたんだ。
おにいちゃん(大ざるのこと)に手紙を渡してもらったの。
サンタさんは、フィンランド人なのに、とっても日本語が上手だったっておにいちゃんがいってたよ!凄いねえ。うちはまだサンタさんに会ったことがないんだ・・・
いつ合えるかな・・・」
そういって、クリスマスツリーに自分のスポーツソックスを洗濯バサミで留めていました。

明日の朝、素敵なプレゼントがもらえるといいね。

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ラナイでの食事は最高!(3日目)

2005-12-23 22:59:25 | 初めてのハワイ島2003
まずはしばらく水浴び!
天気もよくなって、もういうことありません。



しばらくしておさる達を駆り集め、買出しにいきました。
坂を下って1分!の近距離です。とっても近くて便利です。
まだクリスマスのイルミネーションが少し残っています。

ケアウホウ・ショッピング・センターKeauhou S.C.には日系人のオーナーのスーパーマーケット”KTA”があるのでそこへ直行!

もう、見るもの全て珍しく、じっくり見たくて仕方がありませんでしたが、お腹を
空かせた猿達がうるさいため、さっさと食材を買って帰宅。
とりあえず、牛乳と飲み物はガロンいりのボトルで調達。
お肉が安いので、もう迷わずステーキ肉をゲット!

帰宅したら、ちょうど夕日が沈むところでした。
ハワイにきてはじめての夕日です。
暫し見とれてしまいました。




親が料理している間、おさる達はまた暗い中プールへ。
なんとプールの中も光ります!



ただ、あちこちに大量にスイッチがあるのでついに滞在中、どのスイッチがどのライトかわからないままでした・・・

ついに夕食です。
ラナイで食べる食事って本当に美味しい。
ヒロではあんまり広くないラナイだったのでわびしい気分になったのですが、こちらはもうこの上ない贅沢!って気分です。

自炊最初のメニューは、日本では高くて手が出ないステーキにサーモンサラダ、
あとはキャンベルスープです。
お肉は分厚いし、空気は気持ちいいし、空はきれいだし、
おいしさが増します。
やっぱり外で食べるご飯っていいなあ・・・



食後は、おさる達は三匹まとめて入れるバスタブで騒いでおりました。
昔はいつも兄妹でお風呂にはいっていたけど、育ってしまって、マンションのお風呂ではもうひとりずつしか入れなくなっていました。
今回は久々で三匹で入って楽しかったようです。

先住のGeckoもバスルームの天井に数匹おり、いっそうはしゃいでましたが、Geckoたちは「今日はうるさいなあ」なんて思っていたことでしょう。

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keauhouのおうち・その2(3日目)

2005-12-22 22:02:40 | 初めてのハワイ島2003
長々と書いちゃいます・・
だってこんな広い家に泊まるのって生まれて初めて・・
もう浮かれきってます。

広々リビング。




広~いマスターベッドルーム。



ベッドの反対側にはソファセット、窓からはプールと海が見えます!
付属のドレッシングルームはそこだけで4畳半はある。
たぶん、マスターベッドルーム周りだけで日本の2LDKよりでかいよ!

残り二つのベッドルーム



そして庭にはプール!!


もう、おさる達の狂喜乱舞することといったら。
早速、服を着たまま次々と水の中に身を躍らせておりました。

庭のパラソルを広げるとそこには色鮮やかなGeckoが。
それをみてもう、一層はしゃぐおさる達。
もう、大満足です!
一生分の運を使い果たした気分(大げさ!)かも。
(残念ながら、この家はもう売れてしまったらしいです。お金ためてまた行きたいねえ、なんていってたのですが・・)
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Keauhouの素晴らしいおうち(3日目)

2005-12-21 22:17:38 | 初めてのハワイ島2003
車を乗り入れ、玄関の前に立ちます。



あまりの立派な玄関に圧倒。
屋根の上には風見鶏ならぬ風見ヨットも見えます。
おさるたちは「ええ?ここなの?本当にここ泊まっていいの?」と大騒ぎ。
親もドキドキして暗証番号を押しました。

玄関を開けるとまずそこにいすがあって、立派な机やら飾りがあります。
(あまりに置物が多くて、壊さないかとひやひやしました)
でもって、そこにはその家の不動産広告が(笑)
$840000!の物件だということが判明。
うおおおお、一生ご縁のなさそうなお値段。

車が2台入る電動ガレージ


リモコンであけるたびに、なぜかサンダーバードのテーマを歌ってしまいそうになります。(日本でも電動ガレージ、あるのでしょうが・・・私は初めてなので)
用もないのに開けたり閉めたりしてみちゃいました。
ガレージからキッチンに直通のドアがあるので、買い物を持ち込むのがとっても便利!

立派なダイニング(ガラステーブルにシャンデリア!)


でもここで食事をすることはありませんでした。
ずっと物置状態・・・猫に真珠、豚に小判、おさる一家に立派な調度

主婦の憧れ、広いキッチン


巨大な冷蔵庫。巨大なオーブン。巨大な電子レンジ。
炊飯器もあります。クッキングヒーターはIHで5口!
包丁と菜ばし以外は全部そろってます。
(包丁だけはうわさに聞いていたとおり、まともに切れるものはありませんでした)
うれしいですねえ。

おさるが3匹まとめて入れるお風呂。ジャグジーです。気持ちよかった~


このほかにももうひとつバスタブつきのシャワールームがあったのですが、
だーれも使いませんでした。
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お宿は二転三転(3日目)

2005-12-21 01:46:47 | 初めてのハワイ島2003
コナでの宿は実は二転三転していました。

最初に私が予約したのはとある中くらいのお値段のコンドミニアムの3BRでした。
部屋の広さ(と、そこそこの値段)で決めたものです。
ガイドブックやWebの写真を元に、事前に地図なんかプリントアウトして、脳内シミュレーションに励んでいました。

12月頭に前触れなしに「オーナーの都合で ○○○○○に変更になりました。」とのメールが届きました。
なんにもわからないので、「ああ、そうなのか」と思いましたが、、ネットで調べて「なんか立派そうなところだなあ」と期待していました。
(実際こちらのコンドの方が格が上らしい)
いずれにせよ、費用増加なしだし、どこがどう違うかわかっていないので、文句はありません。

そして出発2日前「変更で一戸建てになりました」との連絡が。
そう、変更に変更が重なって、なんと一戸建てに宿泊できることになったのです!
ケアウホウS.Cの上、「高級住宅地(とメールにあった)ケアウホウ・エステートKeauhou Estate」の中にあるそうです。
本来なら一泊$400以上、とても泊まれそうにないところです。

といっても初ハワイ、一体どんな所か全く想像がつきません。
そもそもKeauhou Estateって、Konaより南ってことくらいしか知りません。
よくわからないまま、もらった地図を眺めながら期待半分、不安半分で宿に向かいます。

11号線を北上し、地図を見ながらKing Kamehameha III Rd.にはいります。しばらく走ると、地図で「曲がれ」と書いてある角になにやら文字が。

"au ou Estate"



でもKeとhとがぬけて "au ou Estate"・・・・って何?
多分これが Keauhou Estateに違いない。
看板の文字がとれたままなんて、実はうらぶれた住宅街では?との心配が一瞬よぎりました。

道を曲がると生垣がつづきます。
その先のGateにはバーと門があって屈強そうなガードマンが!

Estateのゲート



そこで予約シートを見せたのですが、なんと連絡されていないといいます。
どうしよう!おうちに入れない!と、私は助手席でパニックをおこしていたのですが、
ガードマンが予約シートに書いてある業者に電話をしてくれて、10分後、無事に入ることができました。

住宅地の中に入ると・・ああ、なんて優雅なんだ。
緑の芝生(スプリンクラーが回ってます)と椰子の木の生えている道が続きます。
ハワイというより、アメリカ、西海岸の住宅地ってイメージです。
家とやしの木の間から海が見えます。





まるでテレビの中のような光景です。

きょろきょろしながら走っていくと、奥に目指す家が見つかりました。
入り口には「Avairable」の看板が。
どうやら、不動産屋が売りに出している模様です。
きっと、売れるまでの間遊ばすのもなんだから貸し出している物件なのでしょう。
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マヌカ州立公園からケアウホウへ(3日目)

2005-12-19 23:20:11 | 初めてのハワイ島2003
そこを出て次はナアレフNaalehuでトイレ休憩。
サンドイッチと飲み物を購入し車にのります。

途中、マヌカ州立公園Manuka State Parkでランチを食べることにしました。

でも、これ、「えー?これが州立公園?」という場所でした。
トイレがひとつ、車が10台も止まればいっぱいの駐車場、その向こうに、ベンチとテーブルのセットが3つ。
これで全部です。
車止めも岩がぽつん、ぽつんと。手作りでこれから開拓してますって感じです。
こんなものなのでしょうか?
平均的なアメリカ(ハワイも)の州立公園というものを知らないのでよくわからないのですが・・



木の向こうに、「Nature Trail」と看板があります。
でも、はいったら迷子になって出てこれそうになくて、怖いです・・・

ベンチに座って、オキーフで買ったサンドイッチと、ナアレフで買ったサンドイッチを食べました。
曇っていて結構寒いです。周りの景色も殺伐としていて、なんだか雪のない冬山登山のような気分です。

でも、ナアレフからはしばらくトイレがないので、ここはトイレスポットとしては穴場かもしれません。

寒いので早々にご飯をたべて、北上を続けます。

ミロリイMiloliiあたりから、一気に空が青くなってきました!
そうよ、これこそがハワイ!って感じです。
(それでもやっぱり電信柱は沢山立ってたけど)
今まで雨ばかり、曇天ばかりでハワイをちっとも感じられなかったので、やっとハワイに来たという気がしてきました。



北上するにつれてワクワク感が増します。
車の窓越しの日差しも暑くなってきました。腕がじりじりいいます。
道沿いにはコーヒーの木?が。

向こうにコナKonaの街がみえてきました。


さあ、まもなくケアウホウKeauhouです!

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黒砂海岸 BlackSandBeach(初めてのハワイ島3日目)

2005-12-18 22:23:33 | ハワイ島のみどころ
青い空の下、おもいっきり火山を満喫して(ついでにガスもすこしすいこんで)満足しました。
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードの先まで行きたかったのですが、今日は荷物も積んだままだし、新しい宿のチェックインを遅くしたくなかったのであきらめました。

南回りは、とても気持ちのいい道です。
山肌の植生がまだらになっており、溶岩流の古さがそれぞれ異なっているのが綺麗に見て取れます。一直線の道、アメリカだなあ、なんて感じました。

しばらく走ると海も見えてきました。
ここでまずはプナルウ(Black Sand Beach)によりました。

結構新しい、溶岩が砕けたビーチということで、本当に真っ黒。
天気が悪いこともあってか、ぱらぱらとしか人がいません。
ちっちゃな男の子がお父さんと水溜りでボードの練習をしていました。



天気もよくなく、灰色の空と黒い砂浜でなんだかちょっと気分がぱっとしない感じです。
これが青い空だったら、青い空と黒い砂できれいなんだろうなあ、と思うのですが、今日はちょっと寂しい感じの海です。

まだ砂になっていない溶岩もたくさんあります。



この溶岩がそのまま砕けるんだ・・
ああ、持って帰って標本にしてみたい、とうずうずしてしまいます。


残念ながら亀はいませんでした。
代わりに巨大な鴨のような鳥が、水溜りにいて(子供の腰くらいまであった)、おさるたちは海に背を向けて、それを眺めたり、砂をふるったり・・。ぜんぜん海には興味を示してくれません。



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再びVolcanoへ(3日目)

2005-12-18 00:37:19 | 初めてのハワイ島2003
今日も起きたら雨でした。
ついにマウナロアは拝めませんでした。無念。

たった2日のヒロ滞在はおしまい。ぜんぜん街を回れませんでした。
せめてもと、O'keefe & Sons Bread Bakers を探してお弁当にすることにしました。
でも、街中は一方通行が多くて、しばらくぐーるぐる迷ってました。

Hiloの建物ってかわいいですよね。
次にくるときははもっとじっくり見たいなあ・・


O'keefe & Sons Bread Bakers

あんまり地味でよくわかりませんでした。
小ぢんまりとしたお店でしたがとってもおいしそうな香りでいっぱいでした。
お弁当にとサンドイッチを購入しました。

ターキーサンドイッチ。
写真が下手でおいしそうではないけど、とってもおいしかったです。


これから南回りでコナに向かいます。
その前に、いってみたかったBig Island Candies!


またまた、住宅街で迷子になりましたが無事到着。
おみやげに、するめチョコや普通のチョコを買いこみ、自分達用にショートブレッ
ドを購入。鯛チョコには惹かれるものがあったのですが今回は断念。
(ポイントカード、もらえませんでした・・・)

さあ、コナに向けて出発です。
前日も通ったVolcanoへの道。
やっぱりガスってます。
「今日も天気が悪いねえ」とゲートの横を過ぎました。

ところが、20分ほど走ったら、周りが晴れてきました。青空。
雲の動きを見るとVolcano方面も雲が切れかけています。

さる父と顔を見合わせ、前日のチケットを発掘しました。(なかなか見つからずあせってしまいました)
ありがたいことに、1週間は使えるという素敵なチケット、捨てていなかったはず。
しばらくしてようやく隅っからみつかり、さあ、Uターン!

着くと続々とJacksのバスが詰め掛けてきています。
昨日雨の中だけど大体場所を見ておいたので寄り道せず、迷わず火口へ。
煙が上がる中、縁を歩き回りました。
クレーターを眺められて、溶岩も踏みしめ、じっくり眺められて満足。
これで溶岩を持って帰れればもっと満足なんですけど、ペレの怒りが怖いので写真だけであきらめました。




昨日は結構寒かったのですが、晴れると暑いです。
相当硫黄くさかった・・
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