精神分析家のセラピー日記:ラカン精神科学研究所 福岡

精神分析家の進志崇献(しんしそうけん)が日々の雑感を綴ります。

あなたのことはそれほど (TBSテレビ) の考察(File.388)

2017-05-07 01:17:55 | テレビドラマ批評
こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
http://lacan.agency-inc.com/

TBSテレビの火曜ドラマの枠は社会現象を巻き起こした「逃げ恥」、マニアを唸らせた「カルテット」に引き続いて現在「あなたのことはそれほど」が放送中。現在第3話まで放送。

動画はこちら

あなたのことはそれほど 第3話 感想
https://youtu.be/VeflonNOCQU

普段テレビを殆ど見ない私もオンデマンドのおかげで最新回はチェックできるのでありがたい。

さて、この「あなたのことはそれほど 」は前回までのシリーズとは打って変わって、不倫ものである。まさか不倫ダンスで社会現象・・?は無理で、優しい旦那さまを蔑ろにして不倫に走る波瑠さん演じる渡辺美都にネットの住人は非難轟々らしい。

精神分析的には婚姻と言う制度も社会に存在する「形式」の1つに過ぎない。結婚したからと言って既婚者から「恋愛感情」が喪失するわけでもなく、何十年もの時の流れを所詮は他人の異性が連れ添うのはなかなか難しい。

1985年に男女雇用機会均等法が施行されてからは、職業による性差が撤廃されたので、男らしさや女らしさがぼやけてしまって、変な世の中が到来してしまった。

子育てに関しても、母と父をまったく同列の育児労働者の如くあつかい、子育をある種の労働に様にみなし、男女が相応に分業することが正しい理想的なあり方の様に認知しようとしている。

ちょっと心理学を学んだ人なら、肛門期とか基本的信頼とか、母子関係の上で育まれるプロセスがある事を記憶している筈だ。

父親が社会規範やルールを教えるのはそのまだずーと後の事とされている。

「あなたのことはそれほど」を観ていると波瑠さん演じる渡辺美都は基本恋愛体質で妻としての自覚もなく「ずーと、子どもはいらない!」と断言する。

美都の不倫相手の有島光起を演じる鈴木伸之は妻が妊娠出産で実家へ戻っている事をいいことに、不倫相手の美都とやりたい放題で・・・あのゲス育メン衆議院議員の宮崎謙介(京都3区)まんまの醜態を晒す。父になる自覚も意識も責任感もない。妻の実家からの出産祝い金で美都とレストランでお食事。後に上階のホテルの部屋で不倫行為。思い出してみると、ばったり再開してから、毎回会う度に不倫セックス。

父や母どころか、それ以前の夫&妻の自覚もなし。こんなんだったら「さっさと離婚して独身に戻って、恋愛生活を謳歌したほうが他者に迷惑をかけないのに」と思うのは私だけだろうか?

原作の漫画ではこの後、二人のダブル不倫はお互いの配偶者が知る事になり泥沼化して修羅場を迎えるのだと言う。

第4回以降の展開がどうなるのか?不倫願望のある皆様は我が事として手に汗を握っての鑑賞となるのだろう。

精神分析家としては、職業柄、登場人物の養育環境や養育史をチェックしてしまうのだが、波瑠さん演じる渡辺美都も仲里依紗演じる有島麗華も離婚したシングルマザーが養育した言う設定になている。あぁここでも父不在である。

もはや、シナリオ作家も「父」をどう描いていいのかわからなくなっているのであろうか?父を演じる役者もいないのだろうか?

存在はあっても父としての役割を果たしている父が存在しないのか?いたとしても存在が希薄なのだろうか?

劇中では既に有島夫妻にはアコちゃんという女の子が誕生しているのだが、彼女は誕生した途端に、不倫野郎の有島光起の娘なわけで、有島夫妻が離婚となれば、この時点で親子二代に渡ってシングルマザーによる養育となり、連綿と「父不在」の精神構造の被養育者が誕生していく事になる。

私からみると「父性」が存在しない世の中が当たり前となっていくドラマを見せられていると言う事になる。

世の中を見渡せば、毎度毎度離婚と不倫のニュースばかり。

普通に考えても「世の中危ない方位にいっているな」と思うのが妥当ではないだろうか?
今や新婚カップルの3割が離婚に至り、更に、その新婚カップルの3割はどちらか片方が再婚者であるという。

「共に白髪の生えるまで」・・なんてフレーズも嘘くさいご時世で、その時々で一番好きな人が夫であり妻であるような制度を導入した方が、波瑠さん演じる渡辺美都も面倒な嘘をつかなくていいのでよっぽど実情に則った制度ではないとか思う。

現実にフランスではPACS(パックス)と言う緩いパートナーシップが存在しているという。詳しくはネット検索してみてね。

心の病、親子関係、引きこもり、子育て、子どもの問題行動、オールOK子育て法など、ご相談承ります。

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
http://lacan.agency-inc.com/

オールOK子育て法 再考察
http://agency-inc.com/all-ok/

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト(スマホ対応)
http://agency-inc.com/for-pad/

精神分析家のセラピー日記(進志崇献)
http://agency-inc.com/journal/

進志崇献(しんしそうけん)公式フェイスブック
https://www.facebook.com/lacan.msl.f

進志崇献(しんしそうけん)公式ツイッタ
https://twitter.com/lacan_msl_f

渡辺謙は悪か?(File.368)

2017-03-31 19:10:19 | テレビドラマ批評
こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
http://lacan.agency-inc.com/

さて最新の文春砲のターゲットにされたのは今や国際俳優の「渡辺謙」さん。

世間を騒がしているのは「ベッキー」や「乙武洋匡」を糾弾した時のマスコミの対応と「渡辺謙」さんの時とは取り上げ方が違いすぎるというもの。所属事務所やタレントの立ち位置で扱いが違うのはいかがなものか?という声。

私は精神分析を学び始めて「結婚」や「婚姻制度」は形式だからと言うフレーズをよくきいた。

不倫=「婚姻制度」に則らない行為・・・をさしている。

婚姻制度は形式である事の意味を考察すると、結婚という形式の中身を詳らかにしてみると「できちゃった結婚」とか「なんとかく婚」とか「実家から逃げたかった婚」とか「29迄にはしたかった婚」とかさして重要な決意とか覚悟のもとでされているようには思えない婚姻がならぶ。まぁ家柄が釣り合っている親に勧められた相手だから位が受動的な意味であろうか?

で、婚姻届にサインして区役所に提出すれば、見事に結婚は成立する。あっけない位に。

さて問題はこれから死ぬまでの何十年という時の重みや、いずれは父や母になるお互いの成長や、価値観のズレをどうやって埋め、補い、認め合い、同じ方向を向いて歩んでいけるか?なのである。

これは相当成長した大人でないとなかなか思うようにはいかない筈。

金の成る木があって、子供ができても、お互いが好き勝手なことをして生活していける厚い経済基盤がある家庭なら成立するかもしてないが、何れ嫁妻は母となり、夫はそして父になった時に、その社会的責任に耐えるだけの自己や自我や父性を内在化しているか?

虐待やDV報道が盛んなご時世であるから、腕力による抑圧を施すパターンが多いのだろうが、子供だっていつまでも子供ではない。

以下ネットから引用

2017.3.29 07:24

16歳息子に包丁突きつけ「刺すぞ」 神戸新聞整理部次長を現行犯逮捕 兵庫県警

長男に包丁を突きつけて脅したとして、兵庫県警神戸西署は28日、暴力行為法違反容疑で、神戸市西区竹の台、神戸新聞社編集局整理部次長(51)を現行犯逮捕した。「包丁は向けたが、脅していない」と容疑を一部否認している。

逮捕容疑は28日午後09時50分ごろ、自宅で高校1年の長男(16)に包丁を突きつけて「刺すぞ」と脅したとしている。

同署によると、長男が「父親に包丁を向けられた」と110番した。高校の授業料などをめぐり、口論になっていたという。

同社は「社員が逮捕されたことは大変遺憾。事実かどうか確認した上で、事実とすれば厳正に対処する」とコメントした。

以上ネットから引用

腕力で抑圧できなくなったら今度は我が息子に、刃物をむける新聞社の編集局整理部次長が現実にいるのである。

神戸新聞社と言えば20年前、元少年Aこと酒鬼薔薇聖斗が「さぁゲームの始まりです」と犯行声明文を送りつけた新聞社として有名であるが、言葉を生業とする新聞社の編集局整理部次長が自分の息子に包丁をむけるようなご時世なのだから既に「父性」は消滅していると言ってよい。この人の上の組織が新聞社の「論説委員」だ。さて、今後、神戸新聞がどんな腰抜けの論説を展開するのか楽しみである。

こういう具合だから、婚姻届は単なる形式なのである。形式上、父になっただけで、その実、実の息子に刃物を持って対峙する父という形式的立場にいる人のような者の存在があるだけ。

父もいない、母もいない、夫もいなけりゃ、妻もいない、粗大ごみ、ATM、家政婦・・そう形容される者がいるだけだ。

そりゃ「渡辺謙」さんは婚姻制度上NGな事をしたのだろう。彼の世界的俳優とイメージを拝借して自社商品の付加価値を高めようとした会社は損害を被ったのだろう。ならば渡辺謙さんの所属事務所に契約不履行の損害賠償をすればよい。

さて、世の中に不倫をしているのは渡辺謙さんだけなのだろうか?まるでファッションの様に、普通の主婦が旦那以外の交際相手「彼」をひけらかし、出張先毎に不倫相手をキープしてる出張族も当たり前の様に存在している。

まるで、売春禁止法が建前で存在して、性風俗産業が隆盛しているように、婚姻制度が建前で存在して、その実、既婚者の不倫が当たり前になっているのが実情ではないのか?

たまたまそれが醜聞・スキャンダルになる人々の行為がマスコミに取り上げられるに過ぎない。昔からそれを有名税と言った。

既婚者でも配偶者以外の異性に好意を持つことは普通にある筈。犠牲を払って機能不全な家庭を解消して、改めて別の家庭をつくる事も否定できない。

昨今の婚姻では、初婚同士の婚姻は約7割でのこりの3割は二人共再婚か、どちらか片方が初婚・再婚と言うデータが出ている。この傾向が続けば、いずれは初婚同士の結婚が5割を切る時代がやってくるだろう。そう、初婚同士が少数派となる社会が。

標準、あたり前、スタンダード、価値観の逆転である。

婚姻制度自体が形骸化しているのだ、最初から形式なのだが・・・。

その時々で一番好きな人が、僕の妻、私の夫・・・フレキシブル婚姻制度を選択可能。LGBT対応型婚姻制度を選択可能。そんな世の中が当たり前になる日も近い。

心の病、親子関係、引きこもり、子育て、子どもの問題行動、オールOK子育て法など、ご相談承ります。

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
http://lacan.agency-inc.com/

オールOK子育て法 再考察
http://agency-inc.com/all-ok/

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト(スマホ対応)
http://agency-inc.com/for-pad/

精神分析家のセラピー日記(進志崇献)
http://agency-inc.com/journal/

進志崇献(しんしそうけん)公式フェイスブック
https://www.facebook.com/lacan.msl.f

進志崇献(しんしそうけん)公式ツイッター
https://twitter.com/lacan_msl_f

春と言えば健康診断の考察(File.358)

2017-03-24 23:14:45 | テレビドラマ批評
こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
http://lacan.agency-inc.com/

東京は既に桜の開花宣言がなされた模様。

私は、春と言えば健康診断の季節と位置づけ毎年3月に受診している。先日は、胃がん対策の胃カメラ検診も無事終了しほっとしていたところだ。

私が住んでいる福岡市は市国保特定健診を愛称「よかドック」と命名し実施している。私の様に年齢も50歳代半ばともなれば糖尿病などの「生活習慣病」対策のターゲットであり、重症化する事などないよう、知らず知らずの不健康生活を見直すチャンスでもある。

このブログでもたまにお話しているが、今年に入ってロードバイクで体力つくりを始めて、下肢に筋肉がついたのはいのだが、お腹周りの贅肉は減少しておらず、体重は70キロを切るところで安定している。

はたしてこの状態が、健康管理をする上で是か非か?是非とも見定めたいものだ。そう思うと、面倒な検診もゲーム感覚で楽しく受診できそうだ。

多分、悪い結果はでないと思うのだが、結果は後から報告します。

心身ともに健康でありたいものです。

心の病、親子関係、引きこもり、子育て、子どもの問題行動、オールOK子育て法など、ご相談承ります。

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
http://lacan.agency-inc.com/

オールOK子育て法 再考察
http://agency-inc.com/all-ok/

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト(スマホ対応)
http://agency-inc.com/for-pad/

精神分析家のセラピー日記(進志崇献)
http://agency-inc.com/journal/

進志崇献(しんしそうけん)公式フェイスブック
https://www.facebook.com/lacan.msl.f

進志崇献(しんしそうけん)公式ツイッター
https://twitter.com/lacan_msl_f

カルテット 第8話 ラスト早乙女真紀って何者の考察(File.343)

2017-03-08 13:50:15 | テレビドラマ批評
こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
http://lacan.agency-inc.com/

さて話題のカルテット 第8話 ラストシーンで富山県警の大菅警部:捜査一課(大倉孝二)が真紀の元義母である巻鏡子(もたいまさこ)の家を尋ねるシーンへ。

で、この人は「早乙女真紀」さんではありません・・と仰天シーンで終わってしまう。ネット上では大曇天返しで大騒ぎ状態ですが・・。

で、考えられるのは「他人の戸籍乗っ取り」。物語を振り返って伏線を探してみます。

別府司(松田龍平)は真紀を結婚前から知っており、真紀に対してストーカー紛いの行為をしていた。カルテット:4人は偶然カラオケボックスで出会ったとなっているが、実は別府は真紀のストーカー中であった。

東京でバイオリン奏者の真紀と広告代理店の巻幹夫が出会い結婚。東京のマンションで結婚生活を開始。幹夫がマンションのベランダから転落して入院中、隣のベッドにいたのが家森諭高(高橋一生)。実は、家森も真紀を金策の為、脅そうとして近づいたのだった。2年後、幹夫が望まない結婚生活に耐えきれず失踪する。

夫の失踪中(約一年間)、真紀は偶然、知り合った演奏者達と軽井沢のペンションで共同生活を開始:すずめは義母(夫の母)のスパイ。義母は息子が真紀に殺されたのでは?と疑っていた。軽井沢のペンションは別府家の持ち物で、別府自身は軽井沢のペンションから群馬県高崎市(地元)へ勤務。

真紀は東京のマンションに一旦戻る(生ゴミ異臭苦情の為)。

真紀の夫(幹夫)が舞い戻る(関西方面→東京→軽井沢)。
協議の結果、幹夫と真紀は時間外の役所の窓口に離婚届を提出。
幹夫は、失踪中、コンビニ強盗をしていたので東京の警察へ自首。

真紀は、その後もカルテットで軽井沢での共同生活を継続。

日本海側から太平洋側へ
富山県(富山県警)
長野県軽井沢町(カルテットの生活の場)
群馬県高崎市(別府の勤務先)
東京都(真紀のマンション)
日本を縦断するラインになるのですが・・・

不返ってみても・・・

偶然を装って真紀を中心に集まったカルテットは、

別府:ストーカー
家森:バツイチ恐喝野郎
すずめ:スパイ
真紀:戸籍乗っ取り女

と言う凄い構成となっています。

伏線を探しても・・ないんです、唐突に「富山県警捜査一課」の登場です。捜査一課は殺人や強盗など凶悪犯の捜査部門です。気になるのは、ラジオで「40代の男性の死体が発見されました」と流れた事くらいですかね。あれは、幹夫の失踪中の事ですから、視聴者の不安を煽る演出と捉えたいのですが・・。

富山県警の捜査一課の捜査官がわざわざ他県に確認に来た以上、よからぬ犯罪の関係者(被害者の可能性もなくはない)である可能性が強いので、次回の「カルテット」は見逃せない・・テレビ局の思う壺ですね。^^;

心の病、親子関係、引きこもり、子育て、子どもの問題行動、オールOK子育て法など、ご相談承ります。

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
http://lacan.agency-inc.com/

オールOK子育て法 再考察
http://agency-inc.com/all-ok/

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト(スマホ対応)
http://agency-inc.com/for-pad/

精神分析家のセラピー日記(進志崇献)
http://agency-inc.com/journal/

進志崇献(しんしそうけん)公式フェイスブック
https://www.facebook.com/lacan.msl.f

進志崇献(しんしそうけん)公式ツイッター
https://twitter.com/lacan_msl_f

グッバイ オバマ(File.236)

2017-01-16 10:25:39 | テレビドラマ批評
こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
http://lacan.agency-inc.com/

ネット上に退任する第44代アメリカ合衆国オバマ大統領の演説の評価記事が散見している。

思えば8年前、黒人の大統領が誕生した時、在米日系人のブログには「歴史的大統領誕生!ひょっとしたら将来、わが子がアメリカの大統領になる時が来るかもしれない!」と歓喜の文字が並んだ。

かのJFKが大統領に就任する時だって「ケネディはカトリックでアイリッシュだから大統領にはなれない」と言われていた関門を突破しての就任であった。

そう言う意味においては、オバマ氏の大統領就任自体がエポックメイキングな「YES! WE CAN!!」な出来事であった事は間違いない。

滋賀県大津市を走るJR湖西線 唐崎駅から見える大津市立唐崎中学校の校舎には今も「YES! WE CAN!!」のスペルが並ぶ。米国から遠く離れた極東の琵琶湖の畔の中学校の校舎にオバマ氏のメッセージは届いているのである。

世間の関心は既に、トランプ新大統領に注がれている。

まるで、コインの表裏の様な二人の大統領の評価がなされるのは、今から4年後が適当なのかもしれない。

さて「米国がくしゃみをしたら日本が風邪をひく」と揶揄された日米の強固な政経関係が丁と出るか半と出るか・・注意深く見守りたい。

とりあえず、過度の円ドルレートの振れは勘弁してほしい。1ドル100円くらいで安定するのが望ましくはないですか?

日本は日本、アメリカはアメリカで、Win-Winの関係でいられるよう互いに安定した政治と経済を推進していきましょう。

兵器が余ったからと他国に因縁をつけて戦争を始めてはいけません。

以下ネットから引用

ウサーマ・ビン・ラーディンの殺害

2011年05月02日、アメリカ軍による作戦が開始される。目的はあくまでビン・ラーディンの殺害であり、生け捕りはほぼ想定されていなかった。

一部報道によれば、これに参加したアメリカ海軍の特殊部隊Navy SEALsを中心とした約15人(25人説もあり)のメンバーは、SEALsから派生した対テロリスト特殊部隊「DEVGRU」(デブグルー:海軍特殊戦開発グループ:旧SEAL Team6)のメンバーであったとされている。

隊員達は、情報担当のCIA要員が同乗するステルス型UH-60 ブラックホークヘリコプター2機とCH-47 チヌーク2機に分乗して(これらのヘリは「ナイト・ストーカーズ」の通称で知られる第160特殊作戦航空連隊が操縦を担当したとされる)、ビン・ラーディンと、その家族がいると推定された建物の敷地内に、ロープをつたって降下、建物を急襲して2階・3階部分には午前1時ごろ突入した。

側近が応戦したが、約40分の銃撃戦ののち邸宅を制圧した。ビン・ラーディンは武器を持っておらず、応戦したともしなかったとも報じられ、頭部と胸部を撃ちぬかれ死亡。米軍は遺体を収容した。他にビン・ラーディンの子息と思われる20歳の男性、また別に兄弟2人の男性と1人の女性も死亡。女性は夫人の1人と報じられたが、後に「別人で夫人は負傷した」と訂正された。アメリカ軍側に人的損害は出なかった。その死はパキスタン政府当局によっても確認されている。

作戦成功の報をパネッタより受けたオバマは "We got him"(奴を捕えた)と叫んだという。

以上ネットから引用

心の病、親子関係、引きこもり、子育て、子どもの問題行動、オールOK子育て法など、ご相談承ります。

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
http://lacan.agency-inc.com/

オールOK子育て法 再考察
http://agency-inc.com/all-ok/

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト(スマホ対応)
http://agency-inc.com/for-pad/

精神分析家のセラピー日記(進志崇献)
http://agency-inc.com/journal/

進志崇献(しんしそうけん)公式フェイスブック
https://www.facebook.com/lacan.msl.f

進志崇献(しんしそうけん)公式ツイッター
https://twitter.com/lacan_msl_f