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田中剛師、ミリオンディスクも再生…すばるS

2012年01月31日 15時46分05秒 | 競馬情報
 田中剛調教師の勢いが止まらない。開業3年目を迎えたトレーナーは、昨年暮れの中山大障害をマジェスティバイオで制し、返す刀で年頭の中山金杯もフェデラリストで優勝。移籍してきた馬の能力を、次々に引き出している。2月4日に京都で行われる、すばるSにも転厩してきたばかりのミリオンディスクがスタンバイ。どんな調整方法で“再生”させるのか。そこには、障害レースで鳴らした元ジョッキーならではの秘密が隠されていた。




 田中剛調教師は、98年の中山大障害(ノーザンレインボー)など障害重賞9勝を挙げた往年の名ジョッキー。一昨年、トレーナーに転身すると、長年培った経験が見事に生かされた。




 開業2年目の昨年は、マジェスティバイオのジャンパーとしての素質を見抜いた。平地では1勝にとどまったが、障害戦に投入すると、めきめき頭角を現した。3戦目で未勝利を卒業。続く東京ジャンプSは2着馬を4馬身も突き放し、厩舎に重賞初勝利をもたらした。秋は東京ハイジャンプ(JG2)に勝ち、暮れにはとうとう、ハードル界の最高峰、中山大障害を制した。まさに面目躍如だ。




 その手腕は、平地競走でも証明されている。地方競馬から再転入したフェデラリストは昨秋、1000万、準オープンを連勝。勢いに乗って、年明けの中山金杯に優勝。名牝ダンスパートナーを母に持つ素質馬の才能を開花させた。




 「いい馬を預けてもらえたから」。あくまで謙そんする田中師だが、日々の努力の積み重ねがあればこそ。「人馬の関係が大事。人が扶助して必ず横木(おうぼく=障害で使用する木の棒を横に並べたもの)を通過させているのもそのため。角馬場にもある。嫌がる馬もいるが、臆病か、ずるいかなど、性格が判断できる。スタッフの勉強にもなるしね」




 この“訓練”は、実戦を見据えたものでもある。「しっかり調教ができていないと、ジョ

ッキーが乗りづらい。調教の時点から折り合いがつくようでないといけない。競馬で、人馬が一体となって力を出せるように送り出すのが私の仕事」。常に最高の状態でバトンを騎手へ渡すことを心掛けているのだ。




 今週も楽しみな馬を出走させる。4日の京都・すばるS(ダート1200メートル)を予定しているミリオンディスクは、昨年12月14日に厩舎にきたばかり。「ゲートに近寄らなかったり、近づいても頑として動かなかったり…。でも、ゲート試験に受かるなど、1つ1つ課題をクリアしてきた。速い時計は出していないが、気持ちで走る馬。その点に注意して、うまくレースまで導けば」。田中塾の“講義”を受けながら迎える7か月半ぶりの実戦。丁寧かつ真摯な取り組みは、必ず好結果につながっていくはずだ。




 ◆田中 剛(たなか・つよし)1961年2月13日、東京都生まれ。50歳。79年騎手免許取得。95、98、01年は最多勝利障害騎手賞を受賞。95年、日本で初めて英国のグランドナショナルに騎乗。98年には横山富雄以来、史上2人目の平地100勝、障害100勝を達成するなど、“両刀遣い”で鳴らした。通算5253戦364勝(うち障害207勝)。09年騎手を引退し、10年に調教師免許を取得。同年10月に厩舎開業。通算235戦11勝(1月30日現在)。重賞は、12年中山金杯(フェデラリスト)など4勝。



スポーツ報知 1月31日(火)8時3分配信



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