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地上1430mmから見える世界

日々の暮らしで五感が受ける刺激の備忘録

娘を甘やかす「パパ」

2005年07月27日 09時33分35秒 | ニュースに一言
読売新聞ニュースから

三越日本橋本店で始まった「ハローキティ・ワールド・グッズ・コレクションフェア」の
目玉商品であった「ダイヤモンド・キティペンダント」。
顔の部分に9カラットのダイヤ、リボンにはルビー、鼻にはサファイヤで計550万(税別)
1個だけの限定販売だったが、10時の開店直後、福井県の男性が「娘の喜ぶ顔が
見たい」
と購入した。

この男性、開店直後に来店したことからも窺えるように、わざわざこのキティを買うため
だけに福井から東京まで来たらしい。車?電車?飛行機?いずれにしても結構遠い。

そして購入は現金一括
どこぞの成金かボンボン社長か…かと思っていたら、何とこの男性、60歳らしい。

年をとってできた孫のような年の娘ということも考えられるけれど、普通に考えれば
娘は20~40歳。まさか60歳のおっちゃんが、このフェアの出品商品を前々からチェック
していたとは考えにくいから、娘が「パパ買って~」とでもねだったのだろう。

いや、もしかしたら。

実の娘ではなく、どこぞのホステスかもしれない。
(彼女からは「パパ」と呼ばれているだろうから、あながち嘘でもない)

裏ルートへの横流しやオークション出品で儲けようと狙っていたのかもしれない。

まさか、全国紙を中心に、これほど報道されるようなことになると彼は思ってなくて、
とっさに「娘のために」なんて答えてしまったんじゃないだろうか。
まぁそれが裏目に出て「どんな娘だっ」と、多くの人のblogにも取り上げられるハメに
なってしまったんだけれど。

■追記■
その正体は株で儲けたという福井では有名な資産家、山田勝三さん→→→
家は1,000坪以上、高級車14台!身につけている指輪と時計だけで4億円!
彼の一番の宝物は「リハビリ中の長嶋監督によるサイン」。
これも、巨人軍のチャリティーオークションで他のファンの顰蹙を買うほどの
買い占めによってせしめたものらしい。「金にモノ言わす」とはまさにこのこと。
件のキティちゃんネックレスを購入するときも、競りになってもいいようにと、
バーキンに1,000万以上の札束を詰めていったらしい。
さて、当の「娘」は30歳。見た目はフツーだったけど、「娘は色が白いからよく似合う」
と目を細める父親と、特別なことでもないように喜ぶ娘・・・別世界。