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【2022年8耐】総括(1)

2022-08-13 | レース/その他
3年ぶりの開催となった8耐も終わりました~。
帰ってきてから荷物がすっかり片付くと『夢でも見ていたのか?』というような、なんだか見てきた実感がわかないというか、不思議な感覚がありました。(^^; これは2年のブランクによるもの、なんですかね~?!

でもネットで色々見ていたら、様々なことが思い出され『あ~やっぱり、楽しい3日間だったな~♪』と徐々に実感がわいてきました。(笑)そのくらいあっという間に、観戦する日々が終わった感じ?(^^;


いや~しかしレースは終わったものの、各チームの情報やら、ファンの方々の様子など、ネットでいつまででも見ていられますね!ホントにチームそれぞれに、一人一人にドラマがある!それが8耐!だな、と。
でも、いつまでも見ていたらキリがないので(笑)一旦打ち切り、忘れないうちに自分の観戦記をまとめたいと思います~。(^^;




今年の8耐は結局、雨に降られたのは金曜日だけで、土日共にお天気は持ちました☆しかも日曜日は絶好の8耐日和になりましたね~♪
青空、太陽も見られて『これぞ8耐!』というお天気でした。気温もそこまで上がらなかったですしね。まあ、暑いには暑かったですけど~。(^^;



上)決勝日朝フリーの時は、こんなに曇っていたんですけどね。
下)スタート時には、こんなに晴れました☆



しかし3年ぶりの8耐でも、魔物さんはご健在で。スタート早々の序盤から、激しいクラッシュが発生!いきなりのセーフティーカー導入の事態となってしまいましたっ。
この日のために長いこと準備してきた選手はじめ、チームの方々を思うと…なんとも言えない気持ちになりました。あ~、切ないねぇ。(T-T)

スプーン進入で転倒した#17 アステモの作本選手が#73 SDG浦本選手に突っ込んでしまうアクシデントでしたが、ビジョンには早々に本田重樹総監督に謝罪に行っていた伊藤監督のお姿が映し出されました。伊藤監督は今年が8耐の監督デビューイヤーだったのに、初年度からこんなことが起こるなんて。(;;)お二人の何とも言えない表情を見ていたら、胸が締め付けられる思いというか…、ね。(涙)
両チームとも予選日から好調で、この決勝でも4、5番手と良いところを走っていただけに、本当~に残念な展開でした。
幸い選手たちには大きなケガはなかったようで、両チームともその後コースに復帰でき、無事チェッカーは受けられたようなので良かったです。



にしても、後でもまたご紹介しますが、こういう決定的なシーンを撮ってらっしゃる方って、いるものですね!
この方のツイッターのお写真を見ると、作本選手に後続車がいなくて本当に良かったよ!!(;゚∇゚) と思いました。もしいたら…と考えるとゾッとします。不幸中の幸いでした。


でもこの日のために準備してきた選手たちは、本っ当に悔しい思いもしたと思います。
が、コメントを見るとそこをグッとこらえて、この経験を糧に既に前を見据えているようで、少しホッとしました。さすがトップライダーたちですねぇ、と感服。

話はそれますが、今回#33 HRCのリザーブライダーに甘んじた水野選手もツイッターで『来年は必ず自分が立つ』と表彰台下での決意を投稿していましたし。
こういう精神が大きな成長へと繋がっていくのでしょうね。8耐って、ホントに人を成長させてくれますよね。
何事も無駄なことはない!今回悔しい結果に終わった選手たちも、これを糧に更なる飛躍を!と応援しております。


アクシデントに見舞われ、マシン修復を余儀なくされた他のチームも、チームのSNSなどを見ていると、どこも皆『全員で絶対に直すから、待っててください!』とのコメントをしていて、見ていてウルウルきちゃいました。(;;)
選手だけでなく、こうしたチーム員全員の力で8耐を戦っているんですよね。諦めず見事マシンを直し、コースに送り出したメカさんたちも天晴れ!です。(^-^)



こうして序盤から荒れた展開になった今年の8耐でしたが、その後もレース中盤、終盤と二度にわたってセーフティーカーが入る事態に。ドライだったのにねぇ。

そのためトップ争いも、スタート早々こそ、まるでスプリントのような激しい抜きあいが発生しましたが、その後はバトルなし。HRCが頭一つ抜けてる速さで後続を引き離していた中セーフティーカーが入ったことで、さらに2番手以降との決定的な差が生じてしまい、なかなかひっくり返すのは難しい展開となってしまいました。
結果、その後は『ザ・耐久!』的な、淡々としたレース展開となりました。
…比べるものではないとは思いますが、前回大会の2019年は本当~にドラマチックな展開だったんだなぁ、としみじみ思ってしまいました。最終スティントまで激しいトップ争いが続いていましたからねっ!



終わってみれば、今年の8耐は#33 HRCの圧勝劇!P.Pからの全車ラップダウンの完全制覇!でした。哲太選手が言っていたように、今年のHRCは本当に強かったです!
しかしこのウィーク『哲太祭り♪』でしたね。(^^; 予選からただ一人、コースレコードを更新する4秒台を記録!そして決勝でもその速さは衰えることもなく、平然と7秒台でラップしていましたからねぇ。いやはや、すごい!!
巧選手、『イケイケ、イケル』(笑)レクオーナ選手たちも、負けずに高いアベレージで周回し好走を見せていましたが、それが霞んで見えてしまうくらいでした。

また哲太選手の、あの弾ける笑顔がねぇ♪何とも素敵で☆見ていても『本当に良かったね!』と思いました。(^-^)


小さすぎて見えないけど…多分、哲太選手。(笑)

今回このような大きな成果を出した哲太選手も、ここまでの道のりは色々苦労もあって大変だったみたいですね。世界戦で優勝もした実力者なのに、シートを失いレースが出来ない年も…。
そんな中、HRCに拾ってもらい、自分が開発してきたマシンで8耐を勝つ!なんて。まさに夢物語。(^^;
でも苦境に陥っても負けなかった哲太選手の頑張りが、このように大きな花を咲かせたんだと思いますっ。

今回あんまり目立つことはなかったですが、巧選手の走りも安定していて速かったですし、相変わらずカッコ良かったです♪そんな姿が見られて、私も嬉しかったです。(^-^)

#33 HRCの皆さん、8年ぶりのホンダ8耐優勝、本当におめでとうございますっ!これからホンダの黄金時代となりますかね?!
ともあれ強いホンダがまた帰ってきて、嬉しいです!また来年もぜひ、強いところを見せちゃってくださいね。楽しみにしておりますっ♪



イベント広場には2019年8耐を走ったカワサキのマシンも展示してありました。
転倒時の傷が生々しく残っておりました…。


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