僕らは商店街を歩いてたんだ。
博文「寒いかい?」
珠子「いいえ、歩いてるもん。」
博「どうする?神戸まで歩くかい?」
珠「うーん、寄道しながら行こうか?」
博「オッケー、じゃあチャイナタウンから」
二人は中華街に行った。
食べるものばっかりだ。
珠「何か遊べるものが欲しい」
博「遊べる?おもちゃか?」
珠「前にここを通っだ時に灸をすえてくれるおじさんがいたのよ。そう云うおじさんがいないわね。」
博「いないね。豚まんでも食べるかい?味が濃いよ。」
珠「これぞ、チャイナテイスト!」
二人は豚まんを食べながらホコホコと温まった。
味も流石チャイナ味、ほっぽたが喜んでいる。
歩くうちに狭い路地になって、灯りも少なく暗くなっていった。
博文は珠子の肩を抱いて自分の方に引き寄せた。
博「愛してるっていい事だな。」
珠「私たちがそうね。」
すると博文は向き直って、珠子を見据えた。
二人は抱き合い、口づけを交わした。
すると、珠子の方から口を離した。
珠「ねえ、私達、付き合ってどれくらいになる?」
博「2年だな。」
珠「なんで?学生時代も入れてよ。」
博「学生時代は付き合ってなかったじゃん。」
珠「それでも、付き合ったことにしてよ。」
博「いつからよ?」
珠「小学校から」
博「小学生で男女付き合いなんてしないよ!精々お医者さんごっこさ(笑)
珠「馬鹿!ムードがないなあ。もっと、あの頃の私達を真剣に振り返ってよ。」
博「じゃあ作り話を語れって言うんだな?」
珠「いえ、もっとこれまでの私達をロマンティックに語るのよ。」
博「わかった。じゃあ、俺たちのこれまでの人生を作り替えよう!いいか?」
珠「やって、やってー!」
博「よっし、俺たちは、小学校低学年でお互いを知ってた。」
珠「どんな話をしたの?」
博「仮面ライダーの死神博士怖いな。」
珠「夢がないなあ。愛を語らなかったの?」
博「珠子ちゃん、放課後何してるの?って訊いた。それから?」
珠「私は、縄跳びとドッヂボール。博文君は」
博「僕はね、うちに帰ってレコードを聴いてるんだ。ビートルズとか。」
珠「いや~ん。ダメダメダメ!小学生でビートルズなんか聴かないわ。」
博「なんでー、ほんまにビートルズ聴いてたんやから、その通りでええやろ?」
珠「せめて仮面ライダーぐらいは入れなくちゃ。バロム1でも。」
博「仕方ないな、ミラーマンでもええやろ?」
珠「わかった。じゃあ、ミラーマンの歌歌ってよ。」
博「ええと、どんな歌やったかな?『あーさやけーのーひかりのなかに
立つ影はー。ミラーマーン、ミラーマーン」
珠「そう、御名答」
博「そんで、それが俺たちの恋愛とどんな関係があるねん?」
珠「ミラーマンごっこしたのよね?」
博「うー、わかったわかった、した事にしとこ。」
珠「砂場で砂遊びしたでしょ?」
博「あー、それはホンマにやった。でもどうせならお医者さんごっこにしようぜ。」
珠「お医者さんごっこってどんなんやった?」
博「ん?女の子裸にして、聴診器を乳首に当てて『気持ちいいですか?』って尋ねるねん。」
珠「変態!!小学生の女の子にそんな事したん?」
博「アホな。今の俺たちなら気持ちがいい、って言ってるんだよ。」
珠「ここで?」
博「暗がりやで。でも聴診器ないなあ。」
珠「がっくり」
博「よっし、指先で乳首を押さえて、聴診器の代わりにしよう。」
珠「そんなん、ここで出来るの?」
博「誰も見てないよ。人も通らないじゃん。じゃあ、上半身を脱いで。」
珠「ブラジャーも?寒くならないかしら?」
博「大丈夫だ。かつての小学生は乾布摩擦してたんだぜ。」
珠子は上から順番に脱いでいった。しかし少し寒そうだ。
遂にブラジャーも外した。フロントホックだよ。
珠子のおっぱいが露わになるが、同時に彼女は手ブラして隠した。
博「どうしたの?寒いかい?」
珠「乳首に寒さを感じるの。。」
博「よし、俺が乳首を手でつまんでコリコリしてあげる。」
そのコリコリは効果があった。
珠子は胸からホットになってきた。
夜に外で乳首をつまむなんて感じるよな。
博も感じて来て、唇を合わせた。
更に興奮を覚えた。
ところがだ!
突然、近くから声がする。
「オー、アンタラナニスル、アルカ?」
博「中国人だ!」
珠子「文字通りチャイニーズだ!」
見たところ40前後の紫のチャイナ服を着たチャイニーズだ。
チ「ナデ、ココデ、エッチナコト、スルアルカ?」
博文は冷静になった。
「よっしこういう時は自動翻訳を使って喋ってみよう。」
珠「いいわよ、やって」
博「我在这里接吻。(ウォーツァイ、ツェイリー、ツェーウェン)」
なるほど、これで相手には通じたようだ。
しかし、向こうの言ってる事が分らない。
知道地方(チーダオ、ディーファン)
博「おい、珠子、これ言ってる意味わかるか??」
珠「全然わからないわよ。」
博「どうしよう?」
うーん、、、。
博「仕方ない、この自動翻訳には、マイク入力があるんだ。取り敢えず、日本語が分かるかどうか聞いてみよう。」
珠「うん、やって、やってー!」
「ニードン、リューイーマー?(你懂日语吗?)」
チ「ワカリマスヨ。アナタタチ」
博「あ、日本語分かるのですか?」
チ「ペーラペーラでーす。」
珠「あ、ニーメンハオ!よろしくです。」
千「お名前は?」
珠「私がタマコ、彼がヒロブミですぅ」
チ「ナニシテタノ、アルカ?」
博文は平気な顔で。
「セックスしてました。ウォーメンツーアイラー(我们做爱了)」
チ「こんな寒いところで性交するのはやめなさい。」
珠「どこかいいところありますか?」
チ「ワタクシ、ともう一人チャイニーズの女友達がイマス。4人で盛り上がりませんか?」
博「いいねー、いいわ。珠子はどう思う。」
珠「うーん、どうせなら男がもう一人の方がいい。」
チ「あー男の人、もう一人ヨベマスヨ。」
博「よっし、じゃあご一緒しましょう。あなたのお名前は?」
チ「メイラーイ(美玲)と呼んでください。」
こうして3人は5人乱交パーティーへと向かった。
少しいくと、中国のお灸みたいな香りがしてきた。
美「さあドーゾ、カイダンきをつけてくださーい。」
2階へ上がると、もう男女のペアが、上半身裸で抱き合ってる。
美「ねえ、日本のお客さんツレテキタ、アルヨ」
すると男の方から自己紹介した。
「ハジメマシテ、ショウ正と言います。性交大好きアルデス」
珠「ハンサムですね、(笑)」
もう一人の女性、
「こんばんは、アイ艾て言います。」
博「背高いですね。身長どれぐらいです?」
艾「エ?ナニ、ナニ???」
(「ニーヨウトウコウ?)你有多高)
艾「あ、ヒャクハチジュッセンチですぅ」
珠「博文、あんまり鼻の下のばさんときや~。」
美「よっし、デハ、早速身体中舐め合いシマショー」
身体中、舐め合う何ていい気持だ。
素敵な夜、素敵な性交が楽しめる。
みんなそれぞれ少しずつ脱いで、フェラやクンニを楽しんだ。
それにしても、正ショウのあそこはでかい!!
博文も顔負けだ。
精力剤を飲んでるんだな。
でも、ふと博文は思った。
「もしこれらの中国人が当局の回しもんだったらどうしよう?」
でもそんな事は忘れて、彼女らにそのイチモツを挿入した。
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