今季はここまで7試合の出場に留まっているチェルシーの元イングランド代表DFケーヒルが「とても辛い思いをしている。を去る時に、この気持ちは消えるだろう。私にとって最後の記憶は、昨シーズンの(イングランド・)FAカップ決勝戦になるだろう。」と、チェルシー退団を示唆しました。
続けてケーヒルは「私は過去6シーズンに渡ってレギュラーとしてプレーしてきた。そして、全てを勝ち取ってきた。なので、スタンドから試合を観戦するなんて想像してなかったよ。私は全ての選手やスタッフと良い関係を築いてきたが、どれも活用されていない。」と胸の内を明かしました。
また、ケーヒルは今季からチェルシーの指揮を執るサッリ監督について、「2〜4試合なら出場しなくても、その理由を説明する必要はない。しかし。8〜9試合も出場できないなら、その理由を説明するべきだ。サッリ監督は説明してくれなかった。クラブに貢献してきた選手をリスペクトしない人物を尊敬することはとても難しい。」と批判しました。
ケーヒルがサッリ監督が志向する戦術に合わないことは容易に想像できます。
むしろ対極のCBだと思います。
ただ、であるのであればなおのこと、サッリ監督はケーヒルを主将の座からも外す必要があったと思います。