そしてこちらも実をつけています。タケシマランです。茎からヒョロッと出ている先に真っ赤な実。まるでさくらんぼのようですね。
ヒョロッと出ているものの中に、実がなっているものと実が膨らんでいないものがあるのが分かりますか。今では真っ赤に膨らんでいる実も、7月の始めの頃は後者のようにまだまだ小さいものでした。 . . . 本文を読む
久方ぶりの更新で失礼します。
明後日8月を迎える昨日の7月29日。本白根山を歩いていましたら、マイズルソウに実がついていました。ついこの前まで花がたくさん咲いていたのですが、いつの間にやら実をつけていましたよ。 . . . 本文を読む
湿原の若い緑色と純白のワタスゲが広がる淡い彩りの中に、忽然と赤い色彩が現れます。何かが枯れているのではありませんか?と質問されることがありますが、これは自然現象です。湿原の中に赤い縞模様を作る植物の代表はモウセンゴケです。望遠鏡などで拡大してみると、小さな水玉状の触手が無数に立ち上がっているのが分かります。一方、この写真の赤は、ミズゴケです。国内のミズゴケは40種類以上あって、この内色づきやすい種 . . . 本文を読む