楽しいお散歩

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 自然豊かな多摩地区、そこには歴史の宝庫の神社仏閣もありますね。

これから先はどうかな

2022-01-30 17:28:37 | 日記

こんなきれいな処に着いたよ。

モウソウ竹が生い茂った緑地です。平成4年に開設されたそうで、普段はこのように静かな竹林ですが春にはタケノコ祭りが行われ、地域の子どもたちで賑わうそうですよ。さらに行くと、

 こんな入口が、観蔵院と書かれています。入って見ましょう。

この供養塔は筆子供養塔といって、教えを受けた生徒が亡くなった恩師の菩提を祈り建立したものです。これはかつて観蔵院で寺子屋が開かれ、近隣の子供達の教育に寄与していた歴史が確認できる貴重な遺跡です。二体の供養塔には、それぞれ宝暦12年(1762)、文化5年(1808)の年号の筆子中という施主名が刻まれています。これらは観蔵院が地域・文化の中心の場であった事を示す、練馬区では最古の史跡でもあります。

本堂へ到着しました。

ここは薬師堂だそうです。

こちらにも門があり、こちらの方が立派そうです。

何やら美術館という看板も出ていました。ところで、真言宗智山派寺院の観蔵院は、慈雲山曼荼羅寺と号します。創建年月は不詳ですが、三宝寺の塔頭寺院として創建、文明9年(1477)当地へ移転したといいます。豊島八十八ヶ所霊場81番札所です。山門は平成14年に建て替えられ、庫裡を曼荼羅美術館を兼ねている。門前には六地蔵や庚申塔、馬頭観音があり、墓地には元和年間(1615-24)の五輪塔、正保期(1644-48)の典型的な夫婦墓などがあります。また墓地入口には宝暦12年(1762)造立の筆子塚があり、区内で最も古い家塾の存在をうかあうことのできる教育資料として貴重なものです。とありました。曼荼羅というのは、仏画なんですね。

                               つづく