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自然界は不思議だらけ

 自然界の謎を探して、楽しく正しい観察眼を養って行こう。

大ダコのはなし

2008-11-17 19:14:45 | Weblog





 
■ 海の魔物『クラーケン』の正体~
 ほとんどのヨーロッパの国では、タコやイカを食べません。
 その理由は、昔から『デビル・フィッシュ』、つまり『悪魔(あくま)のサカ
 ナ』と呼んで嫌(きら)っていたからです。
 ~~~
 ヨーロッパの伝説に出てくる海の魔物(まもの)『クラーケン』は、大イカか
 大ダコと信じられていました。
 1870年にフランスの小説家ベルヌが書いた『海底2万マイル』にも、『ク
 ラーケン』は大イカとして、出てきます。
 日本の映画などでも、『クラーケン』の真似をしたのでしょうか、大タコや大
 イカの怪物はよく出ています。
 <<大ダコ>>
   ウルトラQ「南海の怒り」  ……怪獣スダール
   東宝映画「キングコング対ゴジラ」
   東宝映画「ドラえもん のび太の海底鬼岩城(かいていきがんじょう)」
   <<大イカ>>
   実写版ジャイアントロボ「敵は怪獣イカゲラス」……怪獣イカゲラス
   大映映画「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」    ……怪獣バイラス
   東宝映画「ゲゾラ・ガニメ・カメーバー決戦!南海の大怪獣」
                         ……怪獣ゲゾラ
  ふつう、『クラーケン』は、イカかタコの怪物です。
  でも、アニメ『聖闘士聖矢(せいんと・せいや)』では、なぜかエイになって
  いました。
  この理由は、人間が着るヨロイの形をしたキャラクターを作る時に、タコやイ
  カでは難しかったからかもしれません。


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