合唱団・少年少女合唱団 練習日記 

合唱団・少年少女合唱団の練習日記 音楽の天使を育てるオペラ座の怪人ファントムでありたい!

少年少女合唱団について①

2007-05-11 13:36:13 | 少年少女合唱
少年少女合唱団について①

以前から予告していた少年少女合唱団について書きたいと思います。子どもが少年少女合唱団に所属しており、私も事務局の仕事を手伝わせていただいていることもあり、比較的には多くの情報を持っていると思います。
しかし少年少女合唱団についてnet上で書くことは、一部の少年少女趣味の変質者の的になりかねないと思い、躊躇してきました。
だか、Nコン、Tコンが合唱人を育てる上で非常に大きな役割をしていたことを考え、この日記上に書いたことからして、一方で多くはコンクール形式をとらないにしても、少年少女時代からの合唱好き、合唱人を育ててきた少年少女合唱団についても紹介し、みなさんに知っていただきたいという思いは全く同じですので、一部マニアの興味の対象にならない限度で、今日以降何回かにわたって少年少女合唱について書いていきたいと思います。

1 少年少女合唱団の成り立ちについて
少年少女合唱団は、大きく分けて①市町村教員委員会の関与のもとに組織されているもの、②教育委員会とは全く別の社会的団体、たとえば教会等の宗教団体によって組織されているもの、③レコード会社等の商業ベースの団体によって組織されているもの、④NHK東京放送児童合唱団、東京FM少年合唱団のように放送局が主体となっているもの、⑤少年少女合唱指導者の下に集まった子どもたちから構成される全く私的なものなどに分けることができます。
この分類は、具体的な活動により違いがでてきます。
①の分類、教育委員会が関与しているものは、少年少女の社会教育活動の一環として行われており、市町村の公共活動に参加したり、社会福祉施設の慰問等が活動の特徴です。②教会、仏教団体の主催ないしは関与により活動している合唱団は、たとえば教会のミサ、仏教のお会式等の宗教行事に関与したり、同時に社会奉仕活動の一環として社会福祉施設などの慰問等の活動を行っています。③商業ベースの団体によって組織されている少年少女合唱団は、童謡やアニメの主題歌をCD化したり、テレビ局の番組に出演したりして、利益を目的とした活動がメインになります。④放送局が組織している少年少女合唱団は、CDを出したりして商業的な側面もありますが、放送局の公共的な活動・役割に関与する形で活動しています。⑤合唱指導者の個人的な活動として活動する団体、これは様々な活動があり、こういうものだと大きな括りはできませんが、指導者の個人的な魅力、指導方針に基づいて活動しています。
しかし実際の活動等においては、個々の特徴に基づいて全く別な活動が行われているものではなく、多くの合同演奏会が以上の分類に関係なく開催されています。

以下、第2回 少年少女合唱団の都道府県単位の組織、合唱全国組織についてに続きます。



合唱したいよ 練習行けなかった

2007-05-10 13:33:55 | Weblog
合唱したいよ 練習行けなかった
仕事が終了したのが、午後9時、練習は9時までだから、ああアウト!!練習課題を自分で設けていたのに。つぎこのフレーズをじっくり練習できるのは、1カ月後になってしまった。


帰りは、雷雨、ビル風でカサが折れ曲がってしまった。

ついてないったらありゃしない。

こんな日は、心落ち着ける合唱曲でも聴いて寝るしかない。

でも、明日は4月21日出勤の代休をもらった。

代休は、あと4月30日、5月3日分2日間もある。

でも実際、これからの日程を考えると、取れる日はないと思われる。

今年も、年休強制取得日を除くと、年次有給休暇取得ゼロ。

ことしのGWは、29日にディズニーランド、5月5日の買い物程度くらいしか、家族サービスなし。
精一杯の限度です。

ともかく、あしたは一日寝て、譜読みをして、PCをして、気分と体の休憩をとります。

そして、また合唱ネタの日記を書きますね。
では、お休みなさい。

ぼやきの日記になってしまった。お恥ずかしい。



合唱コンクールについて 雑考

2007-05-06 13:32:02 | 合唱
自分たちの演奏会って、お客様に満足していただくことが最大の目的だし、万来の拍手が最大の自分たち合唱団の報酬じゃないですか。

でも、コンクールってどこか違うのです。昨年、大人になってからはじめて、ヴォーカルアンサンブルコンテストっていうのに出たのですが、このときの目標は「賞」でした。勝つためにここに出てきたみたいな。出場者には、非常なライバル心を燃やすし、ここまで練習したという自負心と、審査員からの評価がどうだろうっていう不安。興味の対象がすべて「賞」なんですよ。

これって、合唱の醍醐味でも、楽しみでもないですよね。ですから大人になってからコンクールに出てみましたが、これって違うなとグループみんなで得た感想でした。
子どもの時代には、市内の合唱フェスティバルや老人ホームで聴きに来てくれた人に楽しんでもらう機会というような機会がありませんでした。ですからコンクール中心でしたし、賞獲得が子ども時代の目標でもあったわけです。先生からすると教育の成果であったような‥。また、子ども時代では一つの目標に向かってみんなで努力することもいい経験であったには違いないのですが‥。

今、私の子どもも少年少女合唱団で歌っていますが、この団でも何度か経験はありますが、基本的にはコンクールには出ない。全国、県内、市内の合唱フェスティバルでも順位が決められるものには出演しないという方針で活動しています。なにも順位が決められる大きな大会でなくても、合唱を通じた他の団との交流はできるし友情も育まれる。他のすばらしい演奏を聴くことによって自分たちもあそこのレベルに到達しようという目標がもてる。こうした意識をもって活動しています(ちょっと最近ダレ気味、いい気になっているのでコンクールで痛い目にあったほうがいいとも思いますが‥)。

この続きは、次回書込み「少年少女合唱について」をご期待くださいというところで、今日は終わりにします。


TBSこども音楽コンクール

2007-05-05 13:29:04 | 合唱
TBSこども音楽コンクール
先日は、Nコンの記事を書きましたので、小・中学生の音楽コンクールとして、全国的に行われているこども音楽コンクール(関東地区はTBSこども音楽コンクール)について、書きたいと思います。

こども音楽コンクールは、Nコンとならぶ小中学生を対象とした音楽コンクールで、TBSの資料によると、2007年度で55回目を迎え、累計の出場児童生徒数は420万人に達し、昨年度も全国からおよそ2300校、6万人の小・中学生が参加したそうです。

選考はテープによる一次審査の後、地区大会、ブロック大会、全国大会が1年がかりで行われ、最終選考会となる全国大会では、『文部科学大臣奨励賞』が選ばれます。

NコンとTコン(小学校の頃は、こう呼んでいました。)との大きな違いは、合唱部門(重唱・合唱)の他に、合奏部門(重奏・合奏)があることです。

私は、小学校のとき音楽の先生が2人いて、1人が合唱専門、もう1人が器楽専門の先生でした。そこで、コンクールも合唱ではNコン、器楽ではTコンと、小学校5年、6年はたいへん忙しい生活をしていました。どちらでも選べたのですが、結局音楽好きな児童は限られていて、両方掛け持ちした人もずいぶんいたように記憶しています。

こちらは、Nコンとは違い課題曲がありませんから、自由に選択できました。
5年のときは、ケテルビー作曲の「ペルシャの市場にて」、6年のときは、グリーク作曲の「ノルウェー舞曲」を演奏しました。
最初どうしても打楽器をやりたいと希望したため、ティンパニーをやらせてもらっていたのですが、結局、オルガン担当になってしまいました。あの当時、まだ小学校には弦楽器が普及しておらず、あるのはチェロとコントラバスくらいで、バイオリン・パートは、なんとピアニカで、管楽器パートはオルガンで演奏しました。今になってみると、いろいろ工夫したものだなと思います。

昨年末、のだめカンタービレで、ガーシュインのラプソディーインブルーをピヤニカ編成でやっていました。小学校の器楽演奏を思い出してしまいました。

結果は、県の地区大会で、小学校5年のときは優良賞、小学校6年のときは優良奨励賞と、力を入れていたNコンの合唱よりよい成績だったのは何でかなと妙に思っていた思い出があります。小学校の同窓会では、あれは指導力の差だという友達もいましたが、私は両方の先生とも大好きでしたので、当時のコンクールレベルの差ということで納得しました。今はコンクールレベルの差なんてありませんよ。念のため。

次回は、私の子供も少年少女合唱団に入って合唱活動をしており、わたしもそこの事務局を手伝っていることなどから得た少年少女合唱について書きたいと思います。

自分の今の合唱練習は、日記に書くというレベルまで達していませんので、これはもう少しあとからになります。それまで音楽ネタ・合唱ネタが続くか?でもがんばって書いてみたいと思います。




今日は一日合唱三昧 資料

2007-05-04 21:26:58 | 合唱
今日は一日合唱三昧 資料
資料 NHK HP より資料転載します。
http://www.nhk.or.jp/zanmai/archive.html

5月3日
9:20~18:50
※11:50~12:15 「お知らせ、ニュース」で中断
午前中の10:40~11:50は、合唱三昧を何と教育テレビとFMで同時生放送!

NHK全国学校音楽コンクール、通称「Nコン」。昭和7年に始まり、今年で74回目を迎える小・中・高校生の合唱の祭典は、過去に「空がこんなに青いとは」「気球に乗ってどこまでも」など数々の名曲や名演奏を生みだしてきました。
コンクールに縁のある司会者やゲストのトークを交えながら、今年3月に発表されたばかりの課題曲はもちろん、過去の名曲、名演奏をたっぷりとお聴かせします。


昨年森山直太朗さんが作詞・作曲した「虹」が今全国の中学生の間に広がっているドキュメントを紹介。
また、これまでNコンに出場したり、課題曲の制作に関わった著名人がコンクールによせる熱い思いを語ります。
「えっ!こんな人もNコンに?」という人が続々登場!
●瀬戸内寂聴 ●中山雅史(ジュビロ磐田) ●水前寺清子 ●グッチ裕三
●サンプラザ中野 ●瀬戸カトリーヌ ●千秋  ほか

そして74回、今年の課題曲も名曲が誕生しました!小学校の部「手をのばす」(作詞・俵万智:作曲・新実徳英)、中学校の部「めぐりあい」(作詞・重松清:作曲・高嶋みどり)高等学校の部「言葉にすれば」(ゴスペラーズ・松下耕共同制作)を紹介します。

オンエアリスト (リクエストに基づくものです)
072:「言葉にすれば」 作詞:安岡優 作曲:安岡優、松下耕
071:「「新しい」人に」 作詞:大江健三郎 作曲:信長貴富
070:「タンポポ」 作詞:蓬莱泰三 作曲:松下耕
069:「もえる緑をこころに」 作詞:関根榮一作曲:木下牧子
068:「虹のうた」 作詞:木島始 作曲:新実徳英
067:「青空のすみっこ」 作詞:谷川俊太郎 作曲:寺島尚彦
066:「言葉にすれば」 作詞:安岡優 作曲:安岡優、松下耕
065:「俵積み唄」 宮城県民謡 作曲:松下耕
064:「露営のともしび」
作詞:アポリネール 訳詞:堀口大学 作曲:高嶋みどり
063:「海の不思議」 作詞:川崎 洋 作曲:平吉 毅州
062:「予感」 作詞:片岡輝 作曲:大熊崇子
061:「変」 作詞:ドリアン助川 作曲:寺嶋陸也
060:「こうしていよう」 作詞:さくらももこ作曲:朝川朋之
059:「ロボット」 作詞:サンプラザ中野 作曲:福田和禾子
058:「やさしい風」
作詞:萩原あゆみ 作曲:グッチ裕三 編曲:福田和禾子
057:「未来を旅するハーモニー」
作詞作曲:吉田美和 編曲:寺島尚彦
056:「出発の朝」 作詞:山川啓介 作曲:福田和禾子
055:「生きる」 作詞:谷川俊太郎 作曲:新実徳英
054:「ミスターモーニング」
作詞:村田さちこ 作曲:小六禮次郎
053:「地球の子ども」 作詞:まど・みちお 作曲:山本直純
052:「私が呼吸する時」 作詞:坂田江美 作曲:吉田峰明
051:「わたしが歌う理由」 作詞:谷川俊太郎 作曲:三善晃
050:「小さな協奏曲(コンチェルト)」
作詞:木坂涼 作曲:寺島尚彦
049:「つる」 作詞:矢田部誠子 作曲:矢田部宏
048:「言葉にすれば」 作詞:安岡優 作曲:安岡優、松下耕
047:「めぐりあい」 作詞:重松清 作詞:高嶋みどり
046:「手をのばす」 作詞:俵万智 作曲:新実徳英
045:「旅に出よう!」 作詞:吉原幸子 作曲:大中恩
044:「おーい海!」 作詞:山川啓介 作曲:山本直純
043:「光の中へ さあ君と」 作詞:柴田陽平作曲:坂田晃一
042:「ひとつの朝」 作詞:片岡輝 作曲:平吉穀州
041:「水芭蕉」 作詞:三越左千夫 作曲:岩河三郎
040:「未来の星」 作詞:丸山薫 作曲:牧野統
039:「気球にのってどこまでも」
 作詞:東龍男作曲:平吉穀州
038:「空がこんなに青いとは」
 作詞:岩谷時子作曲:野田暉行
037:「花のまわりで」
作詞:江間章子 作曲:大津三郎 編曲:山本直純
036:「曲がりかど」
作詞:竹内しげ 作詞補作:野田宇太郎 作曲:石川皓也
035:「時は流れても」 作詞:山上路夫 作曲:池辺晋一郎
034:「ともしびを高くかかげて」
 作詞:岩谷時子作曲:冨田勲
033:「ともだちがいる」
作詞:岩谷時子 作曲:平尾昌晃 編曲:京健輔
032:「遊園地の汽車」 作詞:筒井敬介 作曲:三枝成彰
031:「二億年ずつ23回」
作詞:里乃塚玲央 作曲:山本淳ノ介
030:「花と一緒」 作詞:ねじめ正一 作曲:横山潤子
029:「光のながれ」 作詞:蔵原伸二郎 作曲:佐治恒夫
028:「ほほう!」 作詞:工藤直子 作曲:横山潤子
027:「わかいおじさん」
作詞:与田準一 作曲:牧野統 編曲:小林福子
026:「山があって海がいて」 作詞:山川啓介 作曲:南安雄
025:「地球に寄り添って センスオブワンダー」
作詞:片岡輝 作曲:鈴木憲夫
024:「時代-飛び立つ鳥は」 作詞:阿久悠 作曲:佐藤眞
023:「信じる」 作詞:谷川俊太郎 作曲:松下耕
022:「組曲 ある真夜中に」作詞:瀬戸内寂聴作曲:千原英喜
021:「さようならの季節」 作詞:吉澤久美子作曲:坪能克裕
020:「鐘鳴りぬ」 作詞:三好達治 作曲:多田武彦
019:「海」 作詞作曲:文部省唱歌
018:「冬景色」 作詞作曲:文部省唱歌
017:「虹」 作詞作曲:森山直太朗、御徒町凧
016:「言葉にすれば」 作詞:安岡優 作曲:安岡優、松下耕
015:「めぐりあい」 作詞:重松清 作詞:高嶋みどり
014:「手をのばす」 作詞:俵万智 作曲:新実徳英
013:「鋸曳き唄」 作詞:石牟礼道子 作曲:荻久保和明
012:「百年たったある日の朝」 作詞:峯陽 作曲:小林秀雄
011:「天使と羊飼い」
訳詞:大熊進子 作曲:ゾルタン・コダーイ
010:「二十億光年の孤独」作詞:谷川俊太郎 作曲:木下牧子
009:「満月の不思議ポロロッカ」
作詞:飛鳥章子 作曲:橋本祥路
008:「嗚咽」 作曲:福島雄次郎
007:「かみさまへのてがみ」
作詞:谷川俊太郎 作曲:高嶋みどり
006:「燈台」 作詞:竹中郁 作曲:上之芳男 編曲:斎藤高順
005:「言葉にすれば」 作詞:安岡優 作曲:安岡優、松下耕
004:「めぐりあい」 作詞:重松清 作詞:高嶋みどり
003:「手をのばす」 作詞:俵万智 作曲:新実徳英
002:「虹がなければ」 作詞:坂田江美 作曲:吉田峰明
001:「聞こえる」 作詞:岩間芳樹 作曲:新実徳英




NHK今日は一日合唱三昧をみて

2007-05-03 20:29:29 | 合唱
5月3日 NHK「今日は一日合唱コンクール三昧」をテレビ・ラジオを視聴して、楽しい一日になりました。

今日は、仕事の打合せがあって出勤となってしまったのですが、移動中の車の中ではFMを、テレビではHDDにレコーディングセットしてと、忙しい一日でしたが、小学生から高校まで参加したNコンを思い出してたいへん幸せな一日でした。

最高順位では、地区大会3位でしたが、毎日発声に明け暮れた小学校から高校までの生活を振り返り、もう何年かぶりに部活友だちにメールしたりして、楽しかったこと悔しかったこといろいろ思い出される一日でした。受験中断はあったものの、足掛け小学校5年からの7年間の子ども時代から高校時代までのまさにアルバムを紐解くようでした。

年がばれますが、ぽんぽん船の歌[作詞:山本瓔子 作曲:森脇憲三]から冬・風連湖[作詞:岩間芳樹 作曲:高田三郎]まで難しい曲もあったな 、自由曲では技巧に走りすぎたな 等々古い楽譜を引っ張り出して感慨ひとしおでした。いまでも自分のパートを全部歌えることに改めて驚きました。そうそう、走りこみや腹筋運動して、「体育会系文化部」といっていたこともありました(笑)。
そして今まで合唱を続けてこられたのも、Nコンで得た感激によるものが大きいし、子どもも、学校の関係でNコンこそ出ていないものの、少年少女合唱団で歌っている‥。

私の人生の師でもあったNコン。今日はとってもステキな一日でした。




いろいろありましたが、無事大成功のうちに終了しました

2006-11-19 06:37:11 | 合唱
先日告知させていたたせいた、私の所属するJCA合唱団第17回定期演奏会は、無事に終了しました。Bachのロ短調ミサ曲だったので、いままでいろいろ苦労があり、たいへん難しかったのですが、今では満足感いっぱいです。
演奏会終了後の当日は、前半突っ込みすぎた歌いかたで、バロックの美しさを崩したのではないかとと考えていましたが、いろんな方からお褒めの言葉をいただき、たのしくバロックの世界に遊んだなと満足しています。皆さまたいへんありがとうございました。

今は、来年演目のモーツアルト 大ミサ曲のCDをききながら、のんびり、テレビの「のだめカンタービレ」を見て笑っています。
このドラマ、先日のコンサートの演奏をしていただいた都響の全面アシストということで、随所に 多分都響の音だなと思われるところもあって、楽しみにしています

10月19日 ロ短調ミサ曲

2006-10-22 21:45:00 | 合唱
10/19 ロ短調ミサ
本番直前にして、危機的状況です。
我々もハッキリ言って練習不足です。
でも昨年までは、皆で聞き合って響き合ってパートとして一本になり演奏会の成功しました。今年は、まだまだバラバラな部分もあり、重要な反省点であると思います。ともかく我々アマチュア合唱団がプロに混じって、その威力を発揮出来るのは気持が一つになって歌うことしかないと思います。ガンバリマショウ。

練習状況です。
18番 Et resurrexit
1.Et resurrexitでは、最初から3小節目の、A(re)~A(xit)がはっきりしないので、最後までちゃんと歌うこと。
2.Et resurrexitの120ページ11行目の「D(et)~A(re)~B(sur)」の最初と、二番目の音は低いので、ちゃんと発声すること。
3.121ページ17小節、A(ter)~G(ti)~F(a)の部分がなくならないように、しっかりと歌うこと。
4.それから一番重要な点かと思うのですが、最初のA(Et )の音を、息に載せてしっかり歌うことと言われました。
19番~20番
先生からの指示
母音がきっちり当たる場所探しをしなさい。
とりあえず言われたことは一応やっとこう、ではダメで本当に真剣に取り組んでいただきたい。ロングトーンで”こんにちはー”とか”いらっしゃいませー”とか或いは”いしや~きいも~”だとか、好きな言葉を遠くへ言い放ってそれから楽譜のリズム読みや自分の自然な形での母音の発声を練習すること。


2006 ブログ開始 Jjcsみんなご苦労様でした

2006-03-28 22:54:23 | 少年少女合唱
NPO法人 日本少年少女合唱連盟(Jjcs)のジュニア合唱フェスティバル2006出演ごくろうさまでした
 文京シビックホールは、会場が広く、とてもよく響くホールでした。ここでアヴェヴェルム・コルプスやったら、反響がすてきだろうな~と思いました。
チコタンは、もうちょっと声量があったほうがよかったな~と思いました。絶対もっと響いたと思いますよ。合同演奏はいつものハレルヤでしたが、エンディングの曲が「さよなら またこんど」という新しい曲になりましたね。歌詞に「さよなら」と出てくるのですが、この「さよなら」はまた会いましょうという意味で作られているそうです(「ら」を短く、「ら」を長くするとお別れの歌になってしまうそうです。)。あと「かがやいて!」の歌い方、この新しい曲、とても素敵でした。この作詞した先生は、峯 陽 先生でしたね。来年のオリジナル・ミュージカルを作ってくださる先生です。とても楽しみです。
 さほ父が、すきだったのは富士市少年少女合唱団の「組曲「富士山」から春がきたから」です。しっかりとした発声、音程、響き、そしてやさしい富士山への思い、すごくよかったです。昨年もうまいなと思っていましたが、さらに磨きがかかっていました。
 曲として、印象に残ったのは、東星児童合唱団の「まちんと」でした。この曲は、原爆に被爆した子どもが、おかあさんがあげたトマトをもうちょっとちょうだいといってねだり、おかあさんが捜しにいっている間に死んでしまう歌でした。四街道少年少女のチコタンも交通事故で死んでしまう子どもの歌でしたが、この「まちんと」も戦争に対する憎しみ・悲しみを強く訴えたもので、非常に心に残りました。

合唱団 第16回定期演奏会 ヴェルディー レクイエム終了

2005-11-07 02:37:23 | 合唱
11/6 

ヴェルディー レクイエム終了


先ほど、2次会までの打ち上げに参加して帰って来ました。

このブログでも、おわかりのように今年のベルディーは、紆余曲折がいろいろあり、指揮のK先生いわく「演奏会当日ようやく、間に合った」そうです。昨日のゲネプロまで怒られっぱなしでしたから。
常人では想像つかない歌手と、神がかりのオーケストラとで、悩みっぱなしの合唱団でもなんとか、先生から75点の合格点をもらうことができました。
2次会では、都響のコンサートマスター、ソロリストの先生方全員きていだたき、(お世辞もあるでしょうが)お褒めの言葉いただきました。でもコンマスが2次会までくることはないとのこと、ホントにいいできだったのかな?

自分で言うのは変ですが、すごい合唱団だと思います。ヴェルディー・レクイエムを60人で歌ってしまうのですから。ふつう100人から150人は、合唱団必要なんですが、言葉・情感・発声を重視した指導で、なんとか成功させることができました。ありがとうございました。

来年は、平日2006年11月7日、BACHロ短調ミサで、都響です。

本日ご来場いだいた皆さま、本当に本日はありがとうございました。