先日工房に取引先の営業の方が注文の品を引き取りに来られたのですが、施設建設の案件のお話をされました。その中で女性をモチーフにしたステンドグラスの案も協議されているとの事。会話の中で営業の方に「絵付けを取り入れたパネルもいいかと思いますよ」と提案をしました。隣で会話を聞いていた息子でしたが、営業の方が帰られてしばらくすると何やらパソコンからプリントアウトした画像に、道具を取り出し絵付けの制作をはじめました? どうやらサンプル制作との事? まだなにも決まっていないのにな~ でも、ちょっとばかし息子が頼もしく思えました。
新築、リフォーム時にステンドグラスはいかがですか デザイン提案ご予算などにもご対応いたします
ステンドグラス工房 国グラスアート 沖縄県うるま市上江洲843 ℡098-974-4507
新築中のホテルに設置されるカガミですが、銀引き面(カガミ裏面)の両端に45㎜幅のラインブラストの依頼で大小26枚の受注でした。毎回のことですがカガミへの加工はすごく注意をはらいます。カガミは僅かな擦り傷でもすごく目立ちます。サンドブラストは圧を利用しノズルから勢いよく砂を噴射させますので当然のことですが砂が飛び散ります。いたるところに細かい砂が付着します。ガラスは加工前にしっかり養生するのですが、さらに注意をしないといけないのは加工後のクリーニングです。養生シートを剝がすときに養生シート自体に細かい砂が付着していることが多いので、そこからガラス面に付着したのを見落としウェスで拭き取りなどしてしまったときにはアウトです。過去に苦い経験をしましたのでなおさら注意深くなっています。
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制作予定のパネル枠に真鍮ケイムを使うことになり箱から取り出してみたら、すっかり変色していました。普段はジンクケイムが主流で真鍮ケイムは滅多に使うことがないので数年間は箱の中で眠っていたので仕方ないですね・・・しかし箱の中には何十本も在庫があるし今回のために新品を取り寄せるとしても在庫はどうするんだー!となるし、なんとかせねばと思いグラインダーで磨く事にしました。が、ふと小学生の時に何かの実験?だった思いますが茶褐色になった十円玉をお酢に漬けると、しばらくしたら綺麗な銅色になったのを思い出しました。もしかしたら・・・これはいけるかも。さっそく真鍮ケイムをお酢にどぶづけにしてしばらく放置してみることに、午後に工房に戻ってきて取り出してみたらやはり十円玉の時と同様に銅色になっていました。次に水洗いしながら金たわしで磨いたらピカピカの真鍮ケイムに戻りました。いや~、これは素晴らしい。「ぜひお試しあれ」
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