武術極意への探求【その壱】

☆太極拳(武術としての)四大秘訣

　その1.　正しい意(識&氣)の順を知る

　その2.　自分のスピード・リズムを習得する

　その3.　日常生活から対象(相手・モノ・動物)を正しくイメージ

　その4.　『㊙意』が込もれば格段に動きが違う

　九密の意識と共に九十九式太極拳で人生・社会を教えるという姿勢なんですが

　その9つの意識とともに

　その中に4大秘訣というのがあります。

　それをボチボチ(本日は、その1.)と書いていきますが

　その前にぜひ述べておいた方がいいことがあります。

　私は、中国拳法(内家拳法)・合気道・空手道・居合(無双直伝英信流)と武術・武道を25才～55歳の現在まで

　1年も間を開けずやってきましたが

　一番思うのが

　「大人の生徒さんを教える難しさ」です。

　これは身体的な問題(身体が硬いとか歳だからだとかではなく)などではありません。

　その"意識"や"ココロの持ち方"を言っています。

　先入観が強いというか
　
　鉄面皮というか

　頑固というか
　
　自分を捨てきれないというか

　素直じゃないというか

　本気じゃないというか

　向き合っていないというか

大抵の方(90%ではなくほぼ100%)の人に当てはまります。


　当会の生徒さんは特に気をつけてください。口伝・極意・秘伝(太極拳)を伝授余すことなくしたい

　というのが私の揺るぎないスタンスなんです。

　先に進みたい方は、

　まず純粋に私の言うとおりにしてください。これに尽きます。

　そういう人しか本当に伝えられるものも伝わらないのです。