Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

空間を3分割して教えています-基本アレンジクラス3

2019年11月14日 20時27分34秒 | 太極拳
武術にとってのみ、距離(間合)は特別なものではなくて

茶道でも日常生活から、国防まで・・・

アイスクリームと自分の手、口までの距離

怖い犬と自分との距離

向けられた刃先と自分との距離

崖から見下ろした100m下の地面との距離

孫との距離

嫁との距離

隣の人との距離

恋人との距離

襖との距離

人間一般にとって、国にとっても、個人にとっても「距離=間合」は大切なものです。

そのことを基本アレンジクラス3のレッスンではお伝えして、実感していただいています。

実際は、お伝えしてというより
絶対にわかってもらいます。
じゃないと
太極拳はおろか武術、護身が全く通用しない世界でしか
いられない自分となってしまいます。

技が当たる、パンチが当たるとはどういう感覚なのか?
それは当てられないと実際わかりません。
そこを教えるのではなくて、
当然ですが、いちいち当たっていては怪我がたえないからですか゜

当たる前の、感覚を中心に教えています。
それが「先」をとるということです、

当たってからでは、斬られてからでは
パンチが届いてからでは遅いからです。
ですから

基本アレンジクラスでは、ディフェンス・テクニックを直接に
教えていません。
じゃなくて、その前にこういう現象があり
感覚は、@@として体感できますよね。
そういうことですよ。

ちょっと想像してみませんか?
当たる前に、現実として起こる前に感覚してください。
そういうことを教えているわけです。

よける技術。
さける技術。
受ける技
それを教えているわけではなくて

間に合わせるにはという技術を教えています。


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