Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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太極拳のシンプルなわけ

2019年10月22日 16時22分28秒 | 太極拳
九密式太極拳の理論は至ってシンプルです。

"開太極によってから何々する"というものです。

つまり開太極がわかることが、九密式太極拳を理解することになります。
つまりは、開太極で相手を引っ掻き回しておいて(相手の意識体)から技をかけているというだけです。

ですから、開太極なしには、次の行動に踏み出さないということです。
踏み出せないといったほうがいいかもしれません。
それは、

開太極なしには、その次の局面にすすんだとしても相手に
効かないからです。
また、相手に効かないというだけにとどまらず
相手をきちんと受け止めることが不可能になります。
また、相手のパンチなどもよけることができません。

合気道では、入身のところがその局面となります。

太極拳の戦闘は、相手を痛めることにはありません。
開太極の秘伝を使わないと
相手を痛めるだけの喧嘩となっていきます。
ですからそんなところに幻滅する人もあるいは有るかもしれませんね。

シンプルに太極拳を行うなら
開太極の秘伝(口伝)を身につけたほうが早いですよ。というのが九密式のヒミツというところです。


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