７合目からあとのこと【海抜０メートルからの富士山登山】

今、無事に京都に戻ってきました(^.^)

携帯電話の乾電池充電器の調子が悪く友達のデジカメにしか
写真は、入っていません。。。

でも今回は、写真ではなくブログの概要の項目である『心の目』で
記事を書いてみたいと思います

以前の記事でもわかると思いますが、7合目辺りから左足の関節を
曲げると激痛が走り、歩行時はまったく曲げれない状態で登山
することになりました。

当然、友達のペースを落とすことになりある程度先で待っててもらう
状態が続きました

明らかに不恰好な登山をしている自分に対して、外人さん（二人）が、
英語で、声をかけてくれたのです

『?<>!!♪』
当然分かりませんでした

初めは、自分も手を上げるだけだったのですが
何度も（頂上まで4回も）励ましてくれて、きっと


『がんばれ！！』(^o^)丿


といってくれたんだと思います。
２回目からは、自分も親指を立てて返事していました

ホント励みになりました。感謝しきれないぐらい嬉しかったです


話は、進み頂上付近
富士山登山した方はご存知だと思いますが頂上入り口に鳥居があり
そこで記念撮影をしようとしていた先ほどの外人さんがいたので、

スーパーアドリブ英語で

『思い出の記念写真をとりましょうか？』と言いました
（多分あんまり通じていなかったと思います）

で、何とか理解してくれたみたいで
せめてものお礼のつもりで撮っていたとき


まわりから
『この外人さんきっと、日本でこの瞬間が忘れられないときになるよね』
みたいな、話が聞こえました。

恥ずかしい気持ちもあったんですが、自分が強く感じたのは

『まだまだ人間は捨てたもんじゃないな』と感じました
だって、登山の終着点で皆登るのを待っててくれたんですから

写真を撮ったあと、鳥居を超え登頂より人の繋がりの
感動の方がずっと大きかった。

『嬉しかった』

『あったかかった』

そのあと曇りの中、なんとかご来光を見ることが出来
ご祈祷の時に頂いた御神酒を皆で飲み、登山の喜びを
得ることが出来ました。

でもその後が。。。

天候が悪くなり寒い中の雨。。。

ホントは、三七七六の碑に行って記念ごとをしたかったの
ですが、寒いので下山することにしました

登山の人には常識なのかもしれませんが

登りより、下りの方が辛く、怪我が起こりやすいんです
自分は、足ぐねっちゃいました(+_+)

富士登山は、天気が変わりやすく辛くて大変ですが
登る人の捉え方次第で、いい思い出になると思いますよ。

自分は？
『当然いい思い出になりましたよ』
『０m登山はもう二度としたくありませんけどね』(^.^)

一言だけ
いろんな人の助けで良い旅になりました。
『ありがとうございました』(^o^)丿



今回の旅の総歩数（７１４７４歩）



追）頂上の写真がデジカメのデーターに
　　残っていたので写真追加しました
　　（ご来光のお神酒を飲む写真）