少し肌寒い秋冬の日でしたが、その坂を登ると少し汗ばむぐらいの場所にある「cafe mariaco」
昼すぎから、津軽三味線と篠笛の演奏を拝聴いたしました。
考えてみれば、今まで三味線って、生で聴くことって、ほとんどなかったのではないでしょうか？
それも、今回は、ほんと、目の前で三味線の音・・・
それに、とても繊細だけど、何故か力強くも感じる篠笛の音色・・・
はかなくて、力強い音色っていうんでしょうか・・・
そのふたつの和楽器のハーモニーは、日本っていいもんだなぁって、思わず思ってしまう演奏でした。
三味線って・・・音の余韻が凄いんですね。それに、案外パーカッシブなんだ。
篠笛って、単音楽器なのに、ソロを聞いて・・・ん～、なんでこんなに引き込まれるの？ ギターなんて６つも音を出せるのに・・・負けてるなぁ。
そんなこんなで、とても素晴らしい演奏を聞かせていただいた、「かじお」さんと「わか」さんに拍手！
で、そのあと、ハーブの講座とかがあって・・・
いよいよ、僕のライブでした。 前回は、ギターの独奏を中心にしたので、クラシックギターとフィンガーピッキング用ギターでしたが、今回は唄とソロギターと半々ということで、「D-28」君をパートナーにしました。
前半は、やっぱり、頭が真っ白になってしまい、曲の途中で音がとんでしまったり、間違えてしまったりと、ハァ、まだまだあかんなぁ。。。
休憩をはさんでからの後半は、なんとか、冷静心を取り戻し、心を込めて一曲一曲演奏できたと思います。
遠くから、友達も駆けつけてくれ、前にも来てくれた友達もまた、来てくれて・・・ 僕的には、それだけでも、とても幸せを感じることができたのですが、さらに、来れないけれど、応援しているよってメッセージもいただいたりして、その人たちのためにも、もっと、練習して、もっと楽しんでもらいたいと、またまた心に誓うのでありました＾＾；
ギターも唄も、ＰＡのまったくない、全部生でのライブ。
エフェクトをかけることが、まったくできないので、間違いや、消極的な演奏は、すぐに伝わってしまう中での演奏は、とても、勉強になります。
でも、聴いてくれた人によると、生で聞くには、ちょうどいい大きさの部屋かもしれない。唄もギターもちょうどバランスよく聞こえたよ。って。
その「cafe mariaco」さんは、１月で移転されて、少し違うところへ引越しをされます。でも、この北野の一番上にあるマンションの一室は、こんど「melon d'eau」として生まれ変わるそうです。そこで、また演奏会とかも考えられてるそうですので、また、演奏させていただけると嬉しいですね。新しいオーナーさんにもご挨拶させていただきました。
昨日の様子は、「cafe mariaco」のbebeさんのブログにも紹介されています。 http://caferyuryuetmariaco.at.webry.info/200711/article_7.html
昨日のセットリストは・・・
黄昏☆
オリビアを聴きながら
サマータイム☆
コーラが少し
白いページの中に
ミスティ☆
言葉にできない
スターダスト☆
エピローグ
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ジョージアオンマイマインド☆
もうひとつの土曜日
コーリングユー☆
ＴＲＵＥ ＬＯＶＥ
アンドアイラブハー☆
帰り道
星に願いを☆
卒業写真
オーバーザレインボー☆
Too Far Away
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海を見ていた午後
(☆は、ギターのみの演奏）
