見出し画像

くぼじーじるーむ

NHK 「ちりとてちん」が終わってしまう(トホホ)【第6~10週】

第6週 「蛙の子は帰る」
11月5日(月)~11月10日(土)
久々の福井で糸子(和久井映見)たち家族から元気をもらい、大阪に戻った喜代美(貫地谷しほり)。奈津子(原沙知絵)に指摘され、いつのまにか落語が好きになっていることに気づく。一方草々(青木崇高)は改めて草若(渡瀬恒彦)にけいこをつけてもらおうとするが、相手にしてもらえない。そんな草々のために落語ができる場所を作ってあげたい、と思う喜代美。磯七(松尾貴史)からかつて草若の元に草々を含め4人の弟子がいたと聞き、散り散りになった弟子たちを集めて落語会を開こうと思いつくが、小草若(茂山宗彦)にはあっさり断られる。ついで草々と二人で訪れたのは、一番弟子の草原(桂吉弥)の元だった。落語を辞めた草原はディスカウントショップの実演販売をしていた。草原を説得しようとする喜代美だが、草原は家族のことを考えると安定した収入のある今の仕事を辞めることはできないと言う。もう一人の弟子四草(加藤虎ノ介)も今は中国料理店で働いており、喜代美たちの誘いを鼻であしらう。落ち込む草々は、酔った草若に「落語に興味などない、おまえの顔も見たくない」とまで言われ、 ついに草若家を出てしまう。なんとかして草々や草若を助けたい喜代美だが……!?

第7週 「意地の上にも三年」
11月12日(月)~11月17日(土)
元一番弟子の草原(桂吉弥)と四番弟子・四草(加藤虎之介)が、徒然亭一門に帰ってきた。 喜ぶ喜代美(貫地谷しほり)と草々(青木崇高)だが、肝心の草若(渡瀬恒彦)は「俺はもう落語家やない」と素っ気ない。熊五郎(木村祐一)が店でライブをやることにヒントを得て、喜代美は皆に、落語会を「寝床」で開こうと提案する。熊五郎の了解を得た弟子三人は落語のけいこを始め、喜代美は当日そばを出すことで皆の役に立とうとする。だが、熊五郎が店を貸せないと突然言いだす。それは落語会を妨害しようとした小草若(茂山宗彦)の仕業だった。小草若は、かつて母親の志保(藤吉久美子)が病床についた時、草若が見舞いにもこず、あげく一門会をすっぽかして別の女の元に通ったことに深く傷ついていた。草若は皆の前で毒づく小草若に向かって「おれは二度と高座には戻らん」と告げる。そんな時突然、福井から糸子(和久井映見)ら喜代美の家族がそろってやってくる。にぎやかな一同の登場で、冷めていた草若と弟子たちの距離も縮まる。一方、小草若は菊江(キムラ緑子)から、草若が一門会をすっぽかした本当の理由を聞かされる。迎えた落語会当日。糸子に連れられ、ついに草若も客席に現れる。そして草原たちのお囃子にのって、まず一番手の草々が高座に上がったが・・・。

第8週 「袖振り合うも師匠の縁」
11月19日(月)~11月24日(土)
居酒屋「寝床」での徒然亭一門会は、草若(渡瀬恒彦)が三年ぶりの高座に上がり、大盛況の内に終わった。余韻の冷めぬ中、喜代美(貫地谷しほり)は福井に帰る家族を見送る場で突然「落語家になる」と宣言してしまう。正典(松重豊)は激怒して喜代美を連れ帰ろうとするが、糸子(和久井映見)が「お母ちゃんと勝負して、あんたが勝ったら好きにしてええ」と告げ、二人は大根のすり下ろしで対決することに。勝負は思わぬ手段で喜代美が勝ち、晴れて草若に弟子入りを願う。ところが肝心の草若には「あなたを弟子にとるわけにはまいりません」とあっさり断られる。一度は弱気になる喜代美だが、清海(佐藤めぐみ)がテレビで活躍する姿を見て、このままあきらめるわけにはいかない、と思い直す。だが草々(青木崇高)には、三年もの間、落語から離れていた師匠が弟子をとって育てることは難しい、と言われてしまう。何とかして弟子入りしたい喜代美は、独学で落語を学ぼうとするが、無理がたたってカゼをひいて倒れてしまう。そこに突然、福井から正典が現れる。正典は寝込んだ喜代美を看病しつつ、草若に思いがけないことを頼む。

第9週 「ここはどこ?私はだめ?」
11月26日(月)~12月1日(土)
はれて草若(渡瀬恒彦)への弟子入りを認められた喜代美(貫地谷しほり)。早速落語のけいこをつけてもらえるものと張り切るが、内弟子修業は想像と違って、料理、洗濯、掃除に買い物と、糸子(和久井映見)の主婦生活と変わらない。頼みの草々(青木崇高)ら兄弟子たちも喜代美の家事にクレームをつけるばかりで、もともと気がきかない性分の喜代美にとっては、つらい毎日が過ぎていく。
 そんな中、小草若(茂山宗彦)のかばん持ちとして連れて行かれたテレビ局で、喜代美は清海(佐藤めぐみ)と再会する。清海は小草若の番組のアシスタントになっており、相変わらず華やかなライトを浴びていた。焦る喜代美は草若に「落語のけいこをしてほしい」と訴えるが、「けいこなら、させてやっている」と相手にされない。さらに喜代美は心配して訪ねてきた清海に向かって、つい八つ当たりして追い返してしまう。その夜、落ち込む喜代美を慰めてくれたのは、草若の出してくれた一杯の温かいお茶だった。気配りの意味をかみしめ、喜代美は今までと違った気持ちで家事に取り組むようになる。そんな喜代美をみた草若は、ある日「明日から落語のけいこや」と声をかける。

第10週 「瓢箪から困った」
12月3日(月)~12月8日(土)
入門から3か月。喜代美(貫地谷しほり)は徒然亭の高座名をもらい、初高座の日も決まった。 演目は「ちりとてちん」だ。一方、小浜でも正典(松重豊)の塗りばしが認められ、大阪の高級デパートから大口の注文が入る。
 初高座当日。娘のために糸子(和久井映見)が小浜から駆けつけるが、喜代美は緊張のあまりまともに話すことができず、あげくに肝心のオチを先に口走ってしまう。みんなの応援に応えられず大失敗したショックに、すっかり落ち込む喜代美。草若(渡瀬恒彦)たちは皆でなんとか喜代美が立ち直るきっかけを作ろうとするが、なかなかうまくいかない。一方喜代美の初高座を見に来た清海(佐藤めぐみ)は、草々(青木崇高)の落語姿にひかれる。 ある日草々から「自分は落語のけいこのために本当に腐った豆腐を食べたことがある」と聞いた喜代美は、かつて奈津子(原沙知絵)が小次郎(京本政樹)のせいで、とんでもないデザートを食べさせられた逸話を思い出す。そして迎えた2度目の高座。自らの体験談を枕に使って喜代美は「ちりとてちん」の話を始めるが、同じ頃草々と清海に運命的な出来事が起きる。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「22_年号・訃報・定年退職・NHK 朝ドラ・文藝春秋パズル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事