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くぼじーじるーむ

NHK 「ちりとてちん」が終わってしまう(トホホ)【第21~26週】

第21週 「嘘つきは辛抱の始まり」
2月18日(月)~2月23日(土)
喜代美(貫地谷しほり)たち5人の弟子が落語会をやり遂げると同時に、草若(渡瀬恒彦)は息を引き取った。暖かい春の日に、草若の葬儀が行われる。かつて草若と共に四天王と呼ばれた柳宝、尊徳らが顔をそろえる中、最後の一人・漢五郎(芦屋小雁)も病身を押して葬儀に駆けつけ、皆の涙を誘う。だが草若の形見の宝くじがあと一歩で大当たりまで迫り、結局皆の笑いに包まれて葬儀は終わる。数日後、喜代美と草々(青木崇高)の元に、勇助(辻本祐樹)という弟子入り志願者の青年が現れる。大学の落研出身で落語への深い愛を語る勇助に、喜代美たちはすっかり心をつかまれる。ただ一人認めようとしない草々も、勇助が両親を亡くしているという話を聞いたとたん、涙ながらに弟子入りを許してしまう。数日後、勇助は内弟子部屋に引っ越してきて修業を始めた。おかみさんとして張り切る喜代美だが、勇助は何事もそつなくこなし、拍子抜けしてしまう。しかも喜代美の前に、以前とはうって変わった姿の清海(佐藤めぐみ)が、突然現れる……。

第22週 「聞かぬは一生の箸」
2月25日(月)~3月1日(土)
「ビーコのせいで私の人生はめちゃくちゃだ」──大阪に現れた清海(佐藤めぐみ)の突然の告白に驚く喜代美(貫地谷しほり)。東京に出たものの挫折続きで小浜に戻った清海は、本当は自分が草々(青木崇高)のそばにいるはずだった、との思いを消せずにいた。しかも実家の塗りばし製作所のために、知らない相手と見合いして結婚しなければならない、という。喜代美は衝撃を受けるが、何もしてやることができない。おりしも落語会の仕事で、喜代美は久々に小浜に里帰りすることになる。和田家では、正典(松重豊)の元で正平(橋本淳)が、塗りばしを作るようになっていた。人とは思えぬその出来栄えに驚く喜代美だが、たまたま店に現れた秀臣(川平慈英)が正平の作ったはしを見て、「あの時と同じ」と謎の言葉を残して去る。一方、大阪では草々(青木崇高)の愛用のスーツをクリーニングに出すよう頼まれた勇助(辻本祐樹)が、四草(加藤虎ノ介)の入れ知恵でとんでもないことをしてしまう。清海のことが気になる喜代美は、順子(宮嶋麻衣)の忠告も聞かず、なんとかしようと清海のもとを訪ねるのだが……。

第23週 「終わりよければ滑ってよし」
3月3日(月)~3月8日(土)
小梅(江波杏子)と秀臣(川平慈英)はようやく長年のわだかまりを解消したが、喜代美(貫地谷しほり)は清海(佐藤めぐみ)と和解できぬまま、大阪に戻った。折しも磯七(松尾貴史)が散髪屋組合の落語会の話を持ってくる。喜代美と草々(青木崇高)の前座で勇助(辻本祐樹)に初高座を踏ませたい、という磯七の親切だった。あいにく草々は都合が合わないが、小草若(茂山宗彦)が代わりにトリで出ることになる。勇助の初高座が決まり喜代美もおかみさんとして張り切るが、肝心の勇助はなぜか急に落語が下手になってしまう。しかも日々の修業も失敗続き、けいこもろくにできないようだ。気になる喜代美は皆に相談するが、小草若が「勇助が落研出身というのはうそだったのでは」と言いだす。一方、小浜では、正平(橋本淳)が塗りばしは継げない、と言いだし、正典(松重豊)と険悪になっていた。悩める正平は、大阪の喜代美の元に出てくる。誰にも相談できずに恐竜への夢をあきらめてしまったという正平の話を聞き、喜代美は姉として何もしてやれなかったことに落ち込む。そんな中、突然勇助が「今度の落語会には出られない」と言いだす。

第24週 「蛇の道はヘビー」
3月10日(月)~3月15日(土)
勇助(辻本祐樹)の初高座は無事終わったが、トリを務めるはずだった小草若(茂山宗彦)は病気を理由に現れなかった。 さらに寝床での大事な一門会もすっぽかし、そのまま行方をくらませてしまう。喜代美(貫地谷しほり)たちの必死の捜索も実らず、小草若の行方がわからぬまま月日は流れた。小草若抜きで迎えた草若の三回忌に、鞍馬会長(竜雷太)が突然現れる。鞍馬は草若の念願だった常打ち小屋の話を持ち出し、一門の一人が草若の名前を継いで襲名披露を行うことを条件に検討してもいい、と話す。常打ち小屋設立のために誰が草若を襲名するかで、一門は意見がまとまらずバラバラになってしまう。しかも奈津子(原沙知絵)には小草若が失そうしたのは喜代美のせいではと言われ、喜代美は落ち込んでしまう。一方、小浜では、清海(佐藤めぐみ)が中心となって、巨大塗りばしのイベントが進行していた。 小次郎(京本政樹)も話に加わろうとするが、皆に相手にされずむくれてしまう。そこに行方をくらませていた小草若が、突然現れる。

第25週 「大草若の小さな家」
3月17日(月)~3月22日(土)
落語に自信を失い姿を消していた小草若(茂山宗彦)が、喜代美(貫地谷しほり)たちの前でふたたび高座に上がった。無事高座を終えた小草若を囲んで喜ぶ一同だが、小次郎(京本政樹)だけは一人、むくれたままだ。せっかく呼んだゲストの五木ひろし(五木ひろし)の出番をめちゃくちゃにされた、と思いこんでいたのだ。だがそこに、当の五木ひろし本人が現れ、ついに糸子(和久井映見)と対面する。大阪に戻った喜代美たちは改めて一門で鞍馬会長(竜雷太)の元を訪ね、常打ち小屋への援助を頼む。だが鞍馬には「常打ち小屋を建てたかったら、草若の家と土地を売ったらどうだ」と言われてしまう。寝床に集まった喜代美(貫地谷しほり)たちのもとに、大阪を離れた磯七(松尾貴史)の手紙が届く。東京の寄席小屋の様子を見て、大阪に常打ち小屋の必要を訴える磯七。だが喜代美はいまだ実感として、常打ち小屋作りが本当に必要なのか、確信がもてずにいた。一方小浜では、清海(佐藤めぐみ)が正典(松重豊)の元を訪ね、弟子入りを志願する。

第26週(最終) 「笑う門には福来る」
3月24日(月)~3月29日(土)
草若家で開いた青空落語会は、たくさんの落語家が集まり大盛況になった。鞍馬会長(竜雷太)の「常打ち小屋ができたじゃないか」の言葉に、喜代美(貫地谷しほり)たち徒然亭一門は、この家を改装して常打ち小屋を作ることを思いつく。3年後。今や製作所の社長となった清海(佐藤めぐみ)の支援をはじめ、皆の力で常打ち小屋はついに完成しようとしていたが、小屋の名前を何にするかで、一門の意見がまとまらない。だが喜代美がふと漏らした「日がな一日落語が行われる場所という思いを込め、小屋の名前を『ひぐらし亭』にしてはどうか」という言葉に、皆深く賛同する。他の一門の了解も取りつけ、準備は着々と進むが、ある日熊五郎(木村祐一)が初日のために試作した弁当を味見するうち、喜代美は突然吐き気を催す。それは、喜代美の妊娠の印だった。皆が喜びにわく中、糸子(和久井映見)は早速大阪に駆けつけ、面倒を見ようとする。初日の高座で思い出の落語「愛宕山」をかけるべく、喜代美はけいこに励むが、つわりがひどくなかなか集中できない。そんな喜代美の姿を見て、糸子が草々(青木崇高)に「当分喜代美を休ませてくれないか」と言いだす。

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