地元廿日市市の誇る伝承芸能の舞台を一年ぶりに楽しみました
広島県無形民俗文化財 説教源氏節人形芝居 眺楽座
三庄太夫 [国分寺家探しの段]
三庄太夫・三郎親子と聖とのやりとりがクスと笑える楽しい舞台でした
終演後の舞台裏を見学したものです 八反がえしと呼ばれる舞台装置
ふすまが次々に左右に開き背景を変えてみせ 20通りに舞台が変わります
人形遣いは舞台うらで一人の人形と向かい合う形で舞台の下から両手を
伸ばして一体の人形を操作します
眺楽座には 語り手、合い方(三味線),人形遣い、お囃子(三味線、鉦、太鼓)
舞台向かって右側の語り座 太夫(語り手) 合い方(三味線)
素朴な人形の動きや お囃子に合わせてふすまが
次々に現れる様子がとても新鮮でした
新内の語り口や説教節の節回しなど 終演後も心に
残るものがありとても 感動の舞台でした