ありがとう、さようなら、ニュー八王子シネマ！

今日はニュー八王子シネマの最後の日。
別れを惜しんできました。



「海賊とよばれた男」「シン・ゴジラ」「ローグ・ワン」「ポッピンＱ」「疾風ロンド」はもう見てしまったので、

「妖怪ウォッチ」と「ニュー・シネマ・パラダイス」を見てきました。
他にも夕方の「シン・ゴジラ」とか他の二回目も見たかったけれど、家事をほったらかしているおばさんとしてはこれが限界。



「妖怪ウォッチ」はおばさん一人で恥ずかしかっけれど、平和だったし、良い思い出になりました。
「ニュー・シネマ・パラダイス」は全然期待していなかったのに、こんなに素晴らしい映画だったとは。
これこそ二回見たかった。
ストーリーも曲も、子役の男の子も良くて感動しました。

イタリア映画だから日本人の感性とは合わないだろうと勝手に思っておりましたが、思い違いもいいところでした。
人情にほろりとして、良い涙が流せました。

映画の衰退で映画館が取り壊されるシーンは、ニュー八王子シネマと重なって胸がきゅんとなりました。

本当は「最後はチャップリンの映画でもやってくれたらいいのに」なんて思っていたのですが、
「ニュー・シネマ・パラダイス」にチャップリン映画のワンシーンが登場したので満足です。



ありがとう、さようなら！

八王子駅から歩いて行ける映画館がなくなってしまう

私が子供のころには、八王子駅近辺の映画館がいくつもあった。
現在はニュー八王子シネマ一館だけとなり、それも２０１７年１月３１日でなくなってしまう。
寂しい。
今まで、建物とか施設がなくなることで、こんなに哀愁を感じたことはなかった。

今月は一生の中で一番、映画を見た。
自分の中で「シネマ・マンス」と位置付けて、ニュー八王子シネマにお別れしている。

「海賊とよばれた男」「シン・ゴジラ」「ローグ・ワン」「ポッピンＱ」「疾風ロンド」を見た。

いよいよ明日が最後。
「妖怪ウォッチ」をこの年で一人で見たら恥ずかしいかな。
「ニュー・シネマ・パラダイス」からの「シン・ゴジラ」二回目にしようかな。
などと考えながら過ごすのも、これが最後。

とっても寂しい。