はなづまりママのつれづれ

息子がちゃんとした大人になれますように。

たっぷり堪能! 2016 茨城で芸術の秋

2016年09月21日 | 旅行
茨城県北芸術祭メディア・ブロガーツアー」に参加させていただきました。
一泊二日でしたが、内容が超濃かったです。

茨城県北芸術祭」とは何ぞや?
行く前は、一か所の会場に芸術作品を集めたイベントだと思っていました。
ところがどっこい、もっとスケールの大きいものでした。



(天心記念五浦美術館)チームラボ

茨城県の北の地域の6市町の海と山が舞台です。
あちらこちらに点在しているいろいろなアートを巡って楽しみます。

(美和中学校)(常陸大子商店街)
(鯨が丘地域)

<一日目> 東京~茨城空港~日立おさかなセンター~日立シビックセンター~茨城県天心記念五浦美術館~袋田温泉

・茨城空港=自衛隊との官民共用の飛行場だそうです。
だからこんなかっこいい展示物があるのですね。

・道の駅 日立おさかなセンター=海鮮茶屋「濱膳」で昼食。

どのネタも新鮮で、ぷりっぷりっ、トロットロッ♪
 目の前に立派な港を建設中。魚介の宝庫ですよ。

なんと! 北海道で有名な勝手丼がここにありました。
好きな具とご飯を買って、自分でどんぶりにするというもの。
次にここに来たときはこれが食べたいな~。浜焼きもありました。


  

魚介だけじゃなく、野菜も新鮮で安いのです。

    
日立シビックセンター=展示アート番号[A-06~A-11]

天球のある立派な建物。どっかのテレビ局の建物よりずっと先輩だそうです。

「ノアのバス」バスの中のビオトープ




「クリスタルパレス」
原子力発電所保有国の電力規模を表すウランガラスのシャンデリア

「日立電輪塔」
ラジオを持って近づくと、見えない電磁波で音が鳴り出す

日立駅=展示アート番号[A-04~A-05]
「回廊の中で」


 日立シビックセンターすぐ近く

「風景幻灯機」

幻灯機をのぞき込むと、駅から見える景色が「あれれ?」、ちょっと違って見えます。道路を馬が歩いていたり…。
隣には絶景のカフェがあり、多くの人が待っていました。

駅の物産店で売っていたアイス。

美味しかったけれど、柑橘系っぽい「ポポー」とは何でしょう?
茨城県天心記念五浦美術館=展示アート番号[C-01~C-02]
「チームラボ 小さき無限に咲く花の、かそけき今を思うなりけり」
 抹茶の碗の中に浮かぶ花。位置をずらすと不思議なことが起こります。





  
 最新のVRまで体験!

・袋田温泉=思い出浪漫館に宿泊


豪華なお食事。
     和牛のすきやき、アユの塩焼き、釜飯、コーヒーゼリー 等々
茨城ラベルのビール!

くつろげるお部屋、おもてなし、部屋からの景色
  

お風呂も最高でした。
ただ、台風接近のために渓流沿いのお風呂に入れなかったのが残念!
でも、「また来たい」と思わせてくれるお宿だったので「ま、いいか」。次のお楽しみにとっておきま~す。

<二日目> 袋田温泉~袋田の滝~常陸大子商店街~旧美和中学校~魚政~鯨が丘地域~茨城空港~東京

・袋田温泉=思い出浪漫館

朝食バイキングはどの料理も美味しかったけれど、こんにゃくぜりーポンチと焼きたてクロワッサンが特に気に入りました

ガイドさん曰く「朝食の美味しいお宿に間違いはない」とのこと。納得。

袋田の滝(トンネル)=展示アート番号[F-18]
「連鎖的可能性」 

荒れ狂う滝。圧巻の水量。

恋人の聖地でもあるそうで、こんな猛々しい滝を二人で見たら、そりゃあもう💙でしょう。

 エレベータで新展望台へ→  吊り橋

豊年万作さんのアップルパイ(4個、750円)濃厚、奥久慈リンゴが美味い

常陸大子駅前商店街=展示アート番号[F-9~F17]
常陸大子駅 駅前広場のSL かわいい蔵
昔の病院。

大子は「漆」の名産地だそうで、漆を使った展示があったようなのですが、この日は生憎とお休みでした。
「中はどんな?廃病院ぽい?」見られないとなると余計に興味が湧いてしまう~
珍しいものも発見。本物のパンダのはく製。「誰もが読んでる大子新聞」社蔵。
森山写真店の展示


親近感を覚えます。


旧美和中学校=展示アート番号[E-1~E-9]
「コロイドディスプレイ」

「爆弾にリボン」


理科室 校長室
ロッカーに映像  ちょっと怖い小便小僧 

私が一番気に入ったのはこちら↓ ファンタジーな絵本の世界が広がっています。
子供に見せたい。一緒に来たい。
入口

  出口

・魚政=地産地消の昼食。大盛りごはんが進みます。


鯨が丘地域=展示アート番号[D-11~D-15]
「サインズオブメモリー2016:鯨ヶ丘のピンク窓」


 

「イ/バ/ラ/キ」

一面のベビーパウダー。よく見ると茨城の地図が浮かび上がっています。

美味しいものもたくさん。

 山林堂の「たまごさん」のクリームチーズとメロンパンを購入。
            家族大絶賛。もっと買ってくればよかった。


くじら屋の「くじら焼き」芋餡をいただきました。かわいくて美味しい。 

古い町並み 急坂 金木犀の大木

どっぷり「芸術」と「茨城」に浸って、帰るときは名残惜しかったです。

「KENPOKU ART 2016」、実際に見るまでは全く予想がつきませんでした。
芸術品を求めて移動するとか、街自体が会場とか、初めての設定ばかりで新鮮でした。

日ごろは、芸術と無縁なおばさんですが、「たまにはこういうことも大事!日常から離れ、美しいものを見て、心を浄化する時間も大切!」とつくづく感じました。

スタンプラリー30個は難しいですが、ぜひ会期中にもう一度行ってみたいと画策しております。

ありがとうございました。