引きこもりメンヘラーの再就職日記

引きこもりのメンヘラーが再就職を目指して活動中。
その過程を綴ります。

ドグマチール

2005-01-21 22:43:29 | メンヘル
ドグマチールって知っていますか? 安定剤として割とポピュラーな薬です。
ドーパミンという神経伝達物質をおさえる作用があります。
しかし人はこう呼びます。通称「でぶ薬」と。

ドグマは元もと胃薬として開発された薬。それが鬱病や統合失調症にも
効果がある事が分かり、安定剤にも転用されました。
元が胃薬だから、胃を活性化させる。つまり腹が減る。
付いたあだ名が「でぶ薬」です。

これね、マジで腹減るんですよ。心療内科に駆け込んだ時に最初に出され
ついこないだまで飲んでいたんですが、体重がどんどん増える。
だってお腹がすくんですから、食べるしかないじゃないですか。
食べても食べても満腹にならない。悪夢のような薬です。

しかし、鬱病ですからね。希死念慮、つまり死にたいという気持ちと
闘っている最中です。腹が減るぐらいなんだっていうんでしょうか。
命の方が大事です。だから飲むわけですよ、副作用に目をつぶって。

結果、半年で25キロでぶ化するという状態に。
55-60キロで安定していた体重が、今では80キロです。
服も当然合わなくなるので、ズボンも買い換え。
服用をやめた今でも、体重はちっとも減りません。
ひー、勘弁してくれ。

引きこもりと世代間の所得調整

2005-01-21 19:48:27 | 引きこもり
そもそもなぜヒッキーが増殖中なのかといえば……、ってまあ色々理由はあると
思うんですよ。
ごくごく個人的な事情に絞れば、俺が怠け者なのよって結論に達するのは当然な
訳ですが。
しかしこういうミクロな積み重ねでマクロが存在するかといえば、それもまた違った
話でして。

そもそも日本は終身雇用で年功序列で賃金体系が硬直的なんですよ。
とまともに勤めた事のない私がいうのもおこがましいんですが。とりあえずそういう事に
してください。
そんでもって、団塊のベビーブーマーが歳を取るに従って、企業では高賃金な
余剰人員を多く抱えるハメになった。つまり、高給取りのおじさんが一杯いると。

これが普通なら……、って普通ってなによって話なんですが。アメリカならというか、
教科書的な解釈ならば、給料は年齢で決まらず働き具合で決まる。
だからみんながみんな、歳を取ったからといって給料が上がるわけではない。
しかーし、日本は年功序列なので、歳を取ると給料が上がるわけです。

そうするとしわ寄せがどこに来るか? 当然若い人に来るわけです。
若い人の給料が上がらないならまだしも、雇用自体されないという若年失業者の
問題になるわけですね。

かといって若者だって金がなきゃ生きていけません。そこで親からの援助というか
お小遣いを貰うという形で、生活していく。この親というのが、件の団塊世代な
訳でして。
つまり、団塊世代の給料を削れないから、若者の雇用を削り、そして若者は
団塊世代からお小遣いを貰うという、周りくどーい所得の移転がなされているわけです。

これはそもそも、賃金体系が硬直的だから起きる事であって、よって我々ヒッキーが
親から金を貰うのは賃金体系の流動化の一形態であって、何ら問題はない!

って問題ありますけどね。大ありですよ。やっぱりダメですよね、こういうのって。
しかし、ヒッキー増大の構造というのはこういう事だと考える訳なんですよ。

履歴書ウプ

2005-01-21 19:37:06 | 就活
うおー、リクナビネクストに履歴書ウプすると一時ながら何もしてねぇぇ。
流石にマズイと嫌な汗がダラダラ出るが、やっぱり就職が恐い。
特に寝しなが嫌だ。ウトウトしながら、今のふがいなさと将来の
不安から吐き気すら覚える。
とりあえずセディール投入で乗り切る。いや、全然乗り切っていないのだが。

何というかねえ、将来に希望が持て無いのって辛いよね。
まあ甘えなんだけどさ。本当に生活が苦しかったら否応もなく働かなきゃいけないわけだし。
しかーし、このぬるま湯から脱出する気力が無い。

ヤフオク

2005-01-21 01:10:54 | ネット
Blog開設以来、ずーっと愚痴で埋まっているので、ここらで1つ格好いい事でも
いうべき何じゃないかと思ったのだが、ネタが思い浮かばない。
2ちゃんねるに対する、鋭い考察の1つでもうぷしたら格好いいなと思うのだが、
書く事がない。

一日中、2ちゃんねるに浸っているのに書く事がないというのはいかがなモノか。
ネットの将来性とか思うところはあるようで、実はないという、無駄な人生を
ばく進中の今日この頃である。
しかしそれではあまりにも寂しすぎるので、ヤフオクにツラツラと書いてみる。
無職でヒッキーで暇なので始めたヤフオク。それがまあ、自分的には衝撃的な
体験でした。いい機会なんで、徒然なるままに語ります。
どうでもいいが、口調が今までと違うが、今回はこれで行く。


私はヲタなので、ヤフオクで同人誌を落としている。同人誌といってもょぅι゛ょが
名無しキャラにレイプされて「いやー」みたいなモノではない。
まあ別にそういうのを否定する気はないが、純粋に興味がない。

某少年マンガの男女カップルの恋愛を甘く切なく描いたモノがお気に入り。
本編では語られないサイドストーリーって奴ですね。
著者は大抵というか、99%ぐらい女性。なーんで、少年マンガなのに
女性ファンがこうも多いんでしょうねえ。ちなみに私は男です。

まあそんな事はどうでもいいんですが、個人発行なので過去のモノを手に入れようと
したらヤフオクでゲットするしかないわけですよ。
オクの相場というのは恐ろしいモノで、そこらでコピーした作者から直に買えば
8Pで100円といったモノが、1000円以上の値が付いたりする。
つーか、私は欲しいからそういった値を付ける。それでも落ちない事がある。
そこで値段ってなんなのよ、という疑問が当然頭をもたげるわけで。

「価格は需要と供給で決まる」、「商品は疎外されている」という教科書で習った
当たり前だと思っていて実は意識した事無かった事が、厳然と目の前に立ち
はだかるのである。
シビアだよねえ。でも欲しければ金を出すしかないんだよ。元の価格なんて
関係ない。自分の欲望との闘い。

だけど、たまに100円で買えたりする事がある。オークションというのは、出品者が
スタートの値段を決められるので、100円スタートのママ、自分以外に誰も入札
しなければ100円で落札できる。

ここでふと思うわけよ。「アレ、この本の価値は100円しかないのか?」と。
というか、この本なら800円ぐらいは出してもいいんだけど、なぜ100円なのかと。
つまり競争者が十分にいなければ市場原理は働かないという、これまた教科書の
定義がバーンと出てくる訳なんですねえ。

ってこれはいったい何の話かというと、オークションって面白いなあという
5年ぐらい時代がずれた感想なわけです。

コメント その2

2005-01-21 00:02:41 | コメント
> 人間関係に(なるたけ)疲れないものを探してみるというのも
> 一つの選択ではないでしょうか。
いやー、私もそう思いましてね。出来るだけ小さな職場を選んだんですよ。
小さな職場なら、既存の人間関係に入っていくというハードルが低いじゃないですか。
その人を受け入れざるを得ないのだから。

人の輪に入って行くのって苦手なんですよね。凄くしんどい。
自分の知らない話題で周りが盛り上がっていると、アヒャーって感じ。

だからあえて小さいところを選んだんですが……逆にダメ。
逃げ場がなさ杉。相手が嫌だからといって無視するわけにもいかず、
かといってつきあいを続けるには負担が大きい。

いやね、別に職場の同僚は悪い人じゃなかったんですよ。いい人でした。
でも考え方が違いすぎた。無駄に高いプライドが思いっきり仇になりまして。
あの集団のあの考え方に合わせなければいけないと思うと、気が狂いそうになりました。
結果メンヘラー。うーん……

なので今度は可能な限り大きな所を狙ってみようかと。
玉砕覚悟ででかい企業に履歴書送りつけてやる!
受かったラッキーって事で。