18日、大学で1年から3年、大学院の1年の設計優秀作品を集めての総合講評会
「 Super Jury Program Winter 2007」が開催されました。
専任の教員、非常勤講師が一同に会して、
学生はその大勢の先生の前でプレゼンテーションを行ないます。
私の担当の1年生は当然最初と言うわけで、今回は10数名がプレゼンに望みます。
緊張の一瞬です!
授業のときはボソボソっとした発表だったのですが
今回はちゃんと練習済みで、立派なものです。
課題は「ビーチハウス」で、1年では最初の設計らしい設計となります。
前期の製図の授業では、今後どうなるのかと心配された?学年だったのですが、
後期の設計演習に入って、造形の授業等で徐々に力を見せてきて
ビーチハウスで一挙に開花です!
我々も驚く造形力で、模型の提出時にはS評価を連発でした。
最終的なプレゼンテーションでは、図面の表現等がまだ甘く
Sがなくなってしまったのは残念でしたが、将来が楽しみな学年です。
他の学年も優秀な作品ばかりで、
1年から2年、3年とたった1年でこんなにも成長するものだと
改めて驚かされますし、
東海大の設計力の高さにも感心させられます。
我々の時代はここまでではなかったと・・・・。
他大学でも教えている非常勤講師の方も多いのですが
関心しきりでした。
講評の後は、優秀作品のなかから更に気に入ったものや
努力賞と言った観点から、講師の有志から個人に賞が送られました。
自分の著書などを送る方が多い中で、自転車の好きなある先生は
自転車のサドル(新品ですよ、海外もの)を賞品として送っていました。
恒例なんですけどね。
私は今年は何にも用意をしてなかったので
来年は何か用意することにします。
学生諸君、来年も頑張ってください。
そうそう、4年と修士の2年はただいま卒業設計の真っ最中!
来週提出です。こちらも頑張れ!!
金曜日に建築会としての審査を行ないます。
こちらも楽しみ!!