幼くて、小さくて、皆よりのんびり屋さんのいっくんの歯がとうとう抜けた~!
ずっと気にしてグリグリと触っていたようだが、夜、ベッドに入り、真っ暗闇の中で
「『ぽん』って、抜けたで」とのことらしい。
その後、別に私たちに言いに来るでもなく、抜けた歯を指で触っていたら眠ってしまったらしい。
朝になり、起きてきた私に
「歯が抜けた!けど、ベッドのどこかにある…」とびっくりするような事を言うではないか。
結局後から探してみたところ、小さないっくんの下の前歯が敷布団の上から見つかった。
こいちゃんと同様、歯は100円に変わる、と言い、私に900円を要求した(なぜ??)
日付を書いてビニール袋に入れて、しみじみと小さな小さな歯を眺めた。
この子だけは大人にならないんじゃないか?と思ってしまうほどのやんちゃだが、どうやら時は流れているらしい。