寒さが本格的になってきて厳しい状態で育つ多肉植物たちの紅葉が一段と美しくなってきた。
暖かい場所でぼんやり過ごしている多肉植物と、本当に同じ品種かと疑うほど真っ赤になった多肉たち。
鉢の縁あたりに配置したセダムは夏に緑いろだったものがここまで赤くなるのかと感心する。
元から紫いろだったデビーなどは安定のお色なのだが、二段目のブロンズ姫などはどこまで赤くなるのかまだまだ楽しみである。
虹の玉、何だか不思議な紅葉の仕方…。
こんなにパッキリと別れて赤と緑になるのは何故だろう。
抜き苗を適当に植えてしまったのだが、こちらはおそらくパープルディライトなのだろうなぁ…。
赤ちゃん苗は一体どれが親なのかわからなくなってしまうときがあるが、最近「らしさ」が出てきたように思う。
やたらと成長が早く、他より大きく、どんどん目立ち始めている。
来年の春は絶対に植え替えよう…。
もはや名前も分からなくなってしまったこの子は何なのだろう?
紅葉も赤い絵の具を散らしたような不思議な模様。
名前を知りたい…。
さて、東側の通路を引き上げて、西側に移動した多肉たちのその後だが、何だか満足いかない…。
冬は風があまり通らず暖かいと思っていたのだが、どうも日照に不満が。
やはりいくら風がなくても陽が当たらないのは心配である。
これならまだ東側の方がましだったかもしれない。
午前中、直射が入る前に照度計で計ってみると東側の通路と西側で600ルクスくらいの差。
うーん、大した差ではないけど何だか腑に落ちない…。
陽にしっかり当てないと美しい紅葉は絶対に無理だし…。
多肉育成のより良い環境を求めて、更なるお引越しをする可能性大である。