
そこで両親は、幼虫のうちに大量に掘り出して庭の畑にコンクリートで枠を組み、そこで育ててくれていた。
さなぎの状態のカブトムシは「土繭」と呼ばれる土の部屋を作る。
そこで成虫になるまで過ごし、これを壊してしまうと成虫になれないといわれているため、掘り起こすのは反対したが、台風が去って、孫たちにしつこくせかされた父はとうとうカブトムシを掘り出すことにした。
掘り起こしてみると、案の定背中の薄茶色のカブトムシや、まださなぎのままのものが、わんさと出てきた。
「まださなぎだよ」と教えてあげていたのに、これではきっと成虫になれないのではないか。
といってもこれだけばっさり掘り起こしてしまったのだから後の祭りである。
もうどうなるかは判らないが、カブトムシの生命力にかけるしかない。
推定12~13匹は掘り起こしてしまった。
うまく成虫になってくれればいいのだが、量が多いだけに結果が心配である…。
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