仕事に向かっていた私が半ばパニックのまま会社に連絡を入れて帰宅し、子どもたちを迎えに行った。
電車は大混乱で被害状況が徐々に明らかになる中、我が家も時間が経つにつれダメージがあることが分かってきた。
トイレに行こうと思ったらトイレのタイルが割れているし、コー○の発泡スチロールを移動したらそこにあった壁が落ちていた。

小さなかけらが…。

いろいろな業者に土台がしっかりしていると言われる我が家だが、阪神大震災を経験しており、その時点で壁にはクラックが入っている。
壁の塗装をしたため、今回の地震で外壁にはヒビが見当たらなかったが、室内のこういったひび割れが目立つようになってしまった。
余震が続く中、ひび割れが徐々に見つかるというのは結構怖い…。
夜中飛び起きることもしばしば続く中、こいちゃんはトラウマ気味。
橋の上で地震に遭遇したことが余程恐怖だったらしい。
寝室に非常持ち出し袋をおいて眠る私。
いつまたこんな大きな地震が起きたらどうしよう、と眠りの浅い夜を過ごすのであった。