午前中に大阪で所要があり、なにやらこじゃれたお弁当をゲットした私。
天気もいいし、これはお外で食べなければ!!
という事で、急遽公園で花見をすることに。
まだまだ肌寒いので、分厚い上着を着て家を出たが、天気が良く気持ちの良い日であった。
梅林を見つけたので、そこにレジャーシートを広げて食べることに。
やはり外で食べるのは気持ちいい。
人手も多め。
やはり春は出かけないともったいない。
さくらちゃん、春の匂いだよ。
広い公園をたくさん走り回れてさくらちゃんもご機嫌のご様子であった。
綺麗だなぁと思ったかどうかは置いといて、やはりみんなで出かけられる、犬OKの公園は嬉しい。
ちゃんとマナーを守って、こんな公園が沢山増えると良いな、と常々思う。
水仙も綺麗に咲いている!
皆でご機嫌に、鼻歌交じりで駐車場に戻っていた時、伴侶といっくんが橋の下を眺めながら何やら叫んでいるではないか。
ん?あれは何だろう?鴨…にしてはしっぽがある!!
犬!?溺れてるの!?
と、いっくんはあっという間に走り出し、川に向かった。
私たちも慌てて坂を下り、川べりを走る。
わけもわからずさくらちゃんも全力疾走である。
近くまで降りて姿を探してみると…
いた!割と近くを警戒心もなくうろうろしているではないか。
しっぽは長く、白いひげも長い。
恰好はネズミのようななすび型だが、おそらくさくらよりもずいぶん大きい…ナニコレ―!
奴は慣れた様子で泳いで陸に上がると、体をかいたり、身震いをしたりして毛づくろいを始めた。
身体的特徴などを照らし合わせて、はじめはカワウソではないかとも考えたが、こいちゃんの話では日本でカワウソが簡単にみられるわけはないという。
そのあとも熱心に調べてくれた結果、どうやらヌートリアではないかと言う結論に落ち着いた。
魚や植物を食べるため、川のそばにいることが多いのだとか。
うーん、こんなこと初めてだったから驚いてしまった。
ルルも見たことがなかったらしく、しきりにシャッターを切りながら不思議がっていた。
この突然の出会いのおかげで、今回の花見は余計に楽しいものになった。
おでかけするって素晴らしい。
ちょっと足を延ばして色々な所に出かけるようにしてみよう。
きっと、まだまだいろんな驚きに出会えるはずである。
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