牡蠣小屋で牡蠣が食べたいから!!
と、おじいちゃんとおばあちゃんについて田舎に帰ってしまったこいちゃん。
彼女の食べ物に対するあくなき挑戦はすさまじい…。
彼女の食べ物に対するあくなき挑戦はすさまじい…。
自宅に帰ってきた彼女は手に不思議なものを持っていたのである。
「これ、おじいちゃんにもらったよ、ヤシの木、一緒に食べよう!」
は?
耳を疑う私に彼女は繰り返す。
「ヤシの木、食べれるんだよ!木みたいだけど食べられたよ~」
何故…あれは観賞用でしょうが…。
ドン引きの私にこいちゃんが見せてくれた写真がこちら。
「これ、おじいちゃんにもらったよ、ヤシの木、一緒に食べよう!」
は?
耳を疑う私に彼女は繰り返す。
「ヤシの木、食べれるんだよ!木みたいだけど食べられたよ~」
何故…あれは観賞用でしょうが…。
ドン引きの私にこいちゃんが見せてくれた写真がこちら。

なぜかバーベキュープレートの横に無造作に突っ込まれたヤシの木が…。
え?薪がわりかな?
え?薪がわりかな?

こんがりヤシの木を焼いているではないか。

焼き上がりがこちら。
美味しそうにこんがり…には到底見えない。

おじいちゃんが皮をむいていく。

タケノコみたい!

こうしてみると、美味しそう!とは…まだならない。

ごめん…どうみてもただの「木」だわ。

こいちゃんが言うには皮を付けたまま、蒸し焼きにするんだとか。

先の柔らかい部分のヤシが食べられると聞いたおじいちゃん(東南の方で?)がやってみたくなったらしいのだ。

「木」だね…。
そして、こいちゃんが持って帰ったヤシの木がこちらである。

里芋みたいじゃん!!
というわけで、だし醤油で煮てみました。

里芋じゃん…。
いい匂いが食欲をそそる…。
さて、お味は!?
うん!半分「木」!で、半分「里芋」、ちょっぴりタケノコ!
不思議な味だが、食物繊維が豊富ということらしい。
そしてだし醤油はやはり、最強。
美味しいじゃないですか…。
結局何日かに分けて全部食べてしまった。
もしいつか遭難したらヤシの木を食べようと思う…。