私の冷めやらぬ多肉熱に呆れたおじいちゃんがプランターラックを作ってくれた。
家にあるもので…。
なので、板の部分は少々重いドイツ製の屋根材である。
何でも免許をとった職人が石を切り出して作るという特殊で貴重な屋根材らしい。
何故そんなものがあるかというと、昔建築関係の仕事に携わっていたからである。
大工ではないのだがあらかたの工事はできるし器用。
おじいさまさま。
増えすぎてしまった赤ちゃん多肉達もここに乗せればスペースの問題も解決というわけである。
新しいラックの周りを歩いて『なんじゃこれ』と言いたげなさくらちゃんであった。