お友達と、そのママとうちのこいちゃんいっくんと私の合計5人でサイエンスについて楽しく遊べる催しに行ってきた。
はがきで申し込んで無料で参加できるので、お得感がある！
一番に向かって遊んだのは、電気の力を知るための装置。
レバーを回すと発電して、ファンを回したり、ランプをつけたり、音楽を鳴らしたりすることが出来る。
ファンを回して紙風船を持ち上げる装置は、子供達も真剣。
必死に回すも、なかなか紙風船が持ち上がらず、発電の大変さを実感・・・
次に向かったのはパズルばっかりのお部屋。
苦手な私は頭が痛くなり遠巻きに見ていたが、周りには何十人もパズルに没頭する子達が黙々と手を動かしており、その雰囲気にのまれてか、子供達もパズルに向かった。
初めはほんの数個のマスのパズルを埋めていき、どんどんその数を増やす。
こいちゃんも必死にパズルをすべてクリアしようと思わず無言に・・
最終的には６×10サイズの長方形プラスチックパズルを完成させると言うものでかなりの難関らしいのだが・・
驚いたことに初めは苦戦していたいっくんがクリアしてしまった。
まぐれとは思うものの、やっぱりうれしい！
先生の声掛けで室内全員から拍手のプレゼントと、黒板への名前記載となった。
先生が来られて、いっくんのパズルが「５７６番目の完成パターンでしたよ」と丁寧な説明を受けた。
図を見せながら説明をしていただいたが、どこがどう他のと違うのか全く見分けがつかなかったのだけど・・・・
やっぱり私はパズルが苦手である。
初めは「名前をかかれるのは嫌だ」と拒否したいっくんも、「お父さんにメール出来るんだよ」と説得するとやっと納得してくれた。
お父さんの威力は絶大である。
その後も、様々な無料工作にも参加。
子供が喜ぶペットボトルで作られるエコなストラップは、こいちゃんが何度も並ぶほど楽しかったようである。
いっくんも喜んで参加。
やはりものづくりって、楽しいものである。
それでなくてもタダ大好きのこいちゃんは、もう大満足である。
軽い発砲スチロールで作れる簡単な凧作りにも参加。
数分で出来るし、材料費も安そうで実にいい感じ。
この後もこいちゃんといっくんはペットボトルの空気砲も作成。
中に煙を入れてもらって楽しく打っていたが、すぐにお友達とバトルになるなど、やっぱり男の子はザツい！！
こいちゃんが作らせてもらったラミネートのしおりは面白い仕組みになっていた。
紙に点々をいっぱい書いて・・・
真ん中に紙を依り合わせたものを入れて水の入った容器に入れると、不思議、ペンで書いた点が、綺麗な模様になるのだ。
これをラミネートしてもらって、しおりの完成。
簡単だけど、すごいアイディアである。
その後も、空気砲で遊んだり、何度もお気に入りの工作をしたりしていたが、ちょっと眠気と疲れが出てきた3時前。
立ち寄った水道局のブースでスライドショーなどを見ながら説明を受け、水の実験をすることになった。
これが・・・・高学年向けだったらしく、子供たちは3人ともダルダルモード・・・・
「頬杖なんかつくんじゃない！」と遠巻きに叫びたくなったが、隣に座ったお友達も退屈さに今にも席を立っちゃいそうである。
ハラハラしつつ見ていたが、実験の時間になり子供たちのテンションは何とか上がった。
一応、スライドショーなどの説明もちゃんと聞いていたらしく、水質の汚染度を調べる実験も興味津々で行うことが出来て胸をなでおろしたのだった。
レポートも書いて、実験完了！
身近な川の水を調査したりして、とっても大切な時間だったと、私は思う。
最後に遅刻しながらなだれ込んだ（迷惑・・・）「どうぶつしょうぎ」なるお部屋。
初めはなんのこっちゃー、だったのだが、要はとっても簡略化された将棋である。
これにこいちゃんもいっくんもハマった！
おまけに可愛い！
子供の積み木みたいな手に収まるサイズで、木でできており、とってもいい。
王にあたるライオンをルールにのっとって、取っていく、しょうぎと同じような物なのだが、以前から伴侶に少しづつ将棋を教えてもらっていた子供達はすぐに夢中になった。
将棋よりもわかりやすく、子供にも受け入れやすい。
こいちゃんいっくんで対戦していたが、最後には色々な子達と勝ったり負けたりしながら楽しく対戦し、すばらしい時間を過ごせた。
やはりゲームは家族だけではなく、いろいろな人たちとするのが楽しいのだ。
結局、終了時間である4時までずっとそれで遊び、子供達も大変興奮した様子で、初めから終わりまで、楽しく、おまけに頭を使って遊べて、有意義な一日となった。
普段だったらあまり考えずにどこかに放り出していたかもしれないこの催しを教えてくれた友人に、親子ともども感謝感謝なのである。
