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台風一家

カブトムシの幼虫

カブトムシの幼虫を滋賀県のホームセンターロイヤルでもらって帰ってきて、子供たちも大喜びをしている。
田舎の父もカブトムシをあげるといってくれてはいるが、そのためにもなんとしてもカブトムシを死なせずに育ててあげなければ…
と、見ていたのだが、どうも調子がよくない。
始めもらってきた状態と比べ、肌質(?)は悪いし、しわが増えてきたようだ。
どうやら、水分不足らしい。
温度差も激しいため、容器自体もよくない。

もらってきた状態の簡易パックではやはり生かしておくのが難しいかもしれない。
そう判断して、100円ショップで虫かごと、くぬぎのおがくずを購入。
帰り道に、公園に落ちていた適当なクヌギを虫かごに放り込んでから帰宅。
おかくずをしっかり保水してから、虫かごにカブトムシの幼虫を移すと、力ない幼虫が「でろり」と出てきた。
動いているかどうか判らないほどゆっくりの速度で、知らない間に2匹とも土の中に潜ったので、生きていることだけは確認できたが、やはり元気がないようだ。

カブトムシの幼虫を見たくて楽しみにしている子供たちに次に幼虫を見せてあげられたのはその日の夜。
みんなで遊んで帰宅して、真っ暗な部屋の電気をつけると、二匹の幼虫は虫かごのプラスチックにぴったりとくっつき、さかんに動いていた。
肌はつやつや、うぶげも立って、元気を取り戻したようでほっとした。
こいちゃんもいっくんも喜んでしばらく眺めていた。

朝になり、見てみるとすでに何事もなかったかのように二匹の姿はみあたらなくなっていた。
夜行性ということなので、今ごろ土の中で眠っているのかもしれない。
そっとしておいてやろう、と虫かごを静かな場所に移動しようとしているところをいっくんにみつかり、たたかれ、振られ「かぶとむしちゃーん!!!!」の大音量とともに乱暴に目覚めさせられていた。
無事、成虫になってくれることを心から願っています…。
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