KOYAZYX BLOG

こやじ英雄伝説

ミニミニ合宿?

2006-02-26 01:22:39 | こやじな日々

 今年は恐ろしくスキーに行く回数が少ない。まぁ、雪菜がいるからしょうがないのだが、その少ないチャンスを最大限に生かせるよう、密度の高い時間を過ごしたいものだ。っと言うわけで、バッシバシ滑れるよう平日に有給を取っておおにっさんと2泊3日のミニミニ合宿に行って来た。


↑去年からスノボ始めたワリには上手い、おおにっさん。

 今年は各地で異常な大雪と言われていたので、さぞ鹿沢スノーエリアも大量のパウダースノーの埋もれていることだろうと期待していたのだが、ここら辺は逆に去年よりも雪が少なく、さらに暖かい。朝晩ガリガリで昼間はジャラジャラと言った最悪のコンディションだが、以前から何度も言っているようにクラウンプライズを目指す以上どんなコンディションでも意のままに滑れなくてはならない。まぁ、コレもイイ練習だ。


↑違う練習してるオレ。ビデオにリンク

 なんとなく滑っていても意味がないので、スクールを受講したのだが、ココで目からウロコのアドバイスをいただいた。大きく分けて3つ有るのだが、1つは「3+4+4の運動要素」。スキーを操作する上での運動要素を項目ごとに分類したスキー理論で、これらの要素を組み合わせることによって、どんなスキー操作でも説明付けられる。ようは、「理論を理解した上で、ソノ通りに体を動かせ」っと言うことだ。今までもそうしてきたつもりだが、「こんな感じ」とか、アヤフヤな部分が有った。「3+4+4の運動要素」を使えば、それらも明確に解釈でき、運動の質や再現性を高めることが出来る。
 2つ目は内スキーの使い方。今まではクロスオーバー時に外スキーから次のターンの外スキーへと重心を移動させていたのだが、ターン後半に内スキーを意識することによって次の外スキーへの重心移動をスムーズに行えるようになり、より速く正確に雪面を捉えることが出来るようになる。
 3つ目はオレの癖、ターンの左右差だ。骨盤が傾いているのも原因の1つだと思うが、左外足ターン時にスキーへ十分な加圧が出来ず、内足操作があいまいになったり、上体を回し込んでしまうのだ。ビデオで見てもほんの少しの差なのだが、さすがプロのインストラクターは見逃さない。骨格に問題が有る以上、強く意識して滑らなくては直せない。


↑みんなで協力してセット張り。学生時代が懐かしい。

 3日目には湯の丸スキー場にて大学時代のOBが集まって、毎年恒例の草アルペン大会。SL2本、GS2本を滑り、各種目のイイ方のタイムを合計して競う。オレは、いきなり1本目のSLでゴール直前の旗門に引っかかり大転倒。右足膝をヒネッてしまった。それでもSL2本目は5位のタイム。続くGSは1本目2位、2本目1位のタイムを出した。鹿沢での講習のおかげか、それとも前日に買った新しいGS用スキー板のおかげか・・・。表彰式には出席せずに帰ったので、結局総合で何位に入ったのか分からずじまいだったが、まぁ、来年も首位をキープできるよう密かに頑張って練習しなくては・・・。


↑写真:botti


生後5ヶ月

2006-02-17 23:40:41 | おこちゃまとこやじ

 久しぶりにブログを書く。「ここのところ忙しくて・・・」ってのは言い訳で、ホントのところ、義務感にかられて書くのはイヤだったので、っと言うか、ソレだと内容が自分らしくなくなるのでワザとヤメていた。書きたくなったら、書きたいことを書こう、と言うワケだ。


↑寝返りの練習中。まだまだですなぁ~。

 だが、サスガにこれだけ書かないでいると、書くべきネタも結構溜まってくる。で、ココ最近の、一番のネタと考えると雪菜の心境変化だろう。今までも、意識がだいぶ出来上がってきてイロイロな感情表現や表情を見せるようになっていたが、最近では今まで以上に文句を言うようになってきた。特にオッパイを飲んでいる時の文句には、どう対応していいのか、正直動揺させられる。今までは、機嫌が悪くてもオッパイを飲んでいる時はおとなしかったのだが・・・。
 たいていの母親は、1回の授乳に際し、最初は勢い良くオッパイが出て、吸われてるうちにソノ勢いが弱くなっていくと思うのだが、そういう状態になると「もっとヨコセ!」と言わんばかりに「ヴゥ~ヴゥ~!!」と唸るのだ。嫁の方がオレよりも遥かに動揺して「ミルクをあげた方がイイかなぁ」と言うのだが、キッパリ「いらん!」と言ってやった。


↑離乳食の練習、イチゴを食べてます。ビデオにリンク。

 おそらく雪菜は、離乳食の練習をするようになってから、わざわざ頑張ってオッパイを吸わなくても、スプーンや哺乳瓶でジュースやスープがもらえるコトを憶えてしまったんだろう。ココで安易に、哺乳瓶を使ってミルクを与えてしまっては雪菜の「思う壺」だ。我慢して最後の1滴まで吸いきるように努力させなければならない。コレも我慢強く、努力する人間に育てるためなのだぁ~!!・・・って、オイオイ・・・自分はどうなんだよぉ。


↑ジイジとお話。人見知りも成長の証だそうで、バアバは苦手。


札幌雪祭

2006-02-10 23:34:32 | こやじな日々


↑大通公園の雪祭会場

 雪像に積もった雪はどうやって除雪するんだろう・・・などと考えながら、氷点下8度の大通公園を散歩する。札幌雪祭を見に来るのは久しぶりだ。イヤ、べつに雪祭を見に来たわけではナイ。あくまでも仕事だ、出張で札幌に来ているのダ。愛用のカメラに加え、夜景撮影用の三脚まで持参して・・・。


↑会場のイルミネーションに目を引かれる。

 大雪像や氷の彫刻など、製作には苦労するだろうが、一生に一度見てしまえば大した感動もない。むしろ周囲のイルミネーションに目を引かれる。また、大通公園の雪祭に対抗して「すすきの」にも氷の彫刻が展示されている。コッチの方が氷の中に魚が封じ込められていたりして面白かった。


↑メインの大雪像。ゴルフの「あいちゃん」だ。

 さて、最近JALに乗るときはクラスJを利用していたのだが、今回はクラスJが満席だったので久しぶりにエコノミーを利用した。っが、なんとエコノミーのシートがRECARO製になっている。クルマ好きとしては「いつかは座りたい」憧れのシート!っと言うのは大げさかもしれないが、クルマ用シートの最高峰ではないだろうか。そんなシートが使われているとは・・・なかなか侮れんな、JALのエコノミー。

 
↑JALのエコノミーシート


行事

2006-02-05 23:01:26 | おこちゃまとこやじ

 子育てと言うのはイロイロと金がかかる。まぁ、生きていく為に必要なものであれば、ソレはしょうがないモノなのだが、祝い事と言うのが実にバカバカしい。日本人に生まれなければ、およそヤらなかったであろう、つまり、ヤッてもヤらなくてもその後の人生に影響が無いであろう行事にもかかわらず、結構な金がかかるのだ。
 先日の「お食い初め」や「雛人形」にしてもそうだ。・・・っと言っても、たいてい義父が手配してくれたりするので、自分では支払っていないのだが。雛人形は大きいヤツを買う金も、置く場所も無いので、小さいので済ませようと思っていたのだが、義父が立派な3段飾りの雛人形を買ってくれたのだ。いつも何かと面倒を見てもらって、ホントに助かっているのだが、ココまでされるとサスガに頭が上がらなくなってしまう。まぁ、元から頭を上げられる立場ではないが。

 雛人形は2月4日の立春から、遅くとも雛祭りの1週間前までには飾り付けるという決まりが有るそうだ。我が家でも、週末に義父に買ってもらった雛人形を飾り付けた。3段なので、3人官女までしかいないのだが、それでも完成まで1時間を要した。サスガ、浅草の本格的な人形屋で注文しただけのコトはあって、細部まで良く出来ていて迫力が有る。・・・と言っても、当の雪菜にはまだその意味が分かるハズもなく、とりあえず興味は示していたが、オッパイの方が重要だったようだ。
 結局、こういうのは「ヤりました!」って言う、こっち側の自己満足的なモノなんだよねぇ。


情報収集

2006-02-04 23:35:51 | おこちゃまとこやじ

 子供と言うのは、当たり前だが母親の胎内から出てくる。胎内にいる頃から、母親の匂いに慣れ親しんでいるので、成長しても母親と名乗る人物を、その匂いがキッカケとなって無意識のうちに肉親と認識できる。だが、父親は違う。生まれ出た後に初めて知る人であって、他人と区別が付かない。だから、思春期以降により良い父子の関係を構築するには、胎内にいる頃から話かけたり、幼年期にどれだけスキンシップを取るかがカギとなる。 ・・・っと言うコトを、区の「ベビーマッサージ教室」で聞かされた。オレたちのような子育て初心者の「大きい子供」にとっては無料で受けられる、区のこういったサービスはイロイロと勉強になってホントにありがたい。あのマッサージ教室以来、オレは毎日雪菜とマッサージをしてスキンシップの時間を取り、オレの匂いをスリ込んでいる。ヤッパリ「おとうさんクッサ~い!」とか言われたくないもんな。

 区ではこのほかにも様々なサービスを行っていて、先日は嫁が「離乳食教室」に行って来た。慣れない離乳食を食べさせられて泣きじゃくる子供たちの中で、雪菜だけは「もっと食わせろ!」と泣いていたそうだ。これも4ヶ月になった頃から離乳食の予習をしていたおかげ・・・だろうか。嫁にとっては、子育てのノウハウを教わるだけでなく、こういった教室に来る他の母親達と友達になって情報交換が出来るのが楽しいらしい。最近では区役所で知り合った友達の家に遊びに行ったり、ウチに遊びに来たりするようになった。


↑下顎に小さく白い歯が・・・

 そんな他の母親達と情報交換していると、ヤッパリその子特有の「育ち方」があるようで、雪菜は特に「食べる」事に関する成長が著しい。前にも書いた通り、離乳食には全く抵抗ないし、既に歯が生え始めている。まぁ、これは虫歯になる可能性が高くなるのであまり喜べないのだが・・・。生えてきた歯でイチゴを上手に噛み潰して果汁を吸ったりする。逆に、体の成長は鈍いようで、早い子はそろそろ寝返りを打つらしいが、雪菜には一向にその予兆が現れない。もしかしたら、オレ達が甘やかせ過ぎているせいで、寝返りの必要性を感じていないのかもしれない。


↑寝返りの練習中。でもコノまま動けません!

 まぁ、区のサービスのおかげでコウ言った情報が入ってくるワケで、これからも積極的に活用して行こうと思う。