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浴室の暖房乾燥機 ガスか電気がどっちがいいか?

2015-03-31 11:09:26 | 住宅商品
浴室をリフォームする時に、お客様がよく取り付けるのが、換気暖房乾燥機です


浴室を暖めて、ヒートショックの原因を防ぐ役割があり、また洗濯ものを乾燥する機能が付いています





ガス方式と電気方式の両方ありますが、どちらがお得かよく聞かれます


ガス方式のメリット


ガス方式のメリットは、ハイパワーで短時間で、浴室を暖めることができ、洗濯もの乾燥も早いです

また、電気と比べてランニングコストも安いです




浴室温度30℃到達までのランニングコスト比較 東邦ガスさんのサイトより

 


夏と冬の衣類乾燥時間とランニングコスト比較


 



 




ガス方式のデメリット

機器が高いです 換気暖房乾燥機の本体自体は、電気式とそんなに変わりませんが、換気暖房乾燥機に対応したガス給湯器が必要になります

リフォームの場合 もともとガス給湯器があるので、専用のガス給湯器を追加で取り付けるか、現在ご使用のガス給湯器を交換しなければいけません

また、ガス方式は、お湯で温めた空気を利用するので、電気工事+空気配管の工事費が発生します(電気方式の場合は、電気工事のみです)

ガス方式は、本体+本体取付費+電気工事+配管工事+ガス給湯器代+ガス給湯器取付費が発生するので、初期投資が高いです



電気方式のメリット

システムバスのメーカーのオプション商品になっているので、取付費が安いです また、メーカーのイベントなどで、無料キャンペーンがあるときに、成約すれば、タダで手に入ります

また電気なので細かいコントロールができます


パナソニック ナノイー搭載換気暖房乾燥機









電気式のデメリット

パワーがないので、暖房、乾燥とも時間がかかります 時間がかかるので、ランニングコストも高くなってしまいます 特に洗濯もの乾燥は3時間ぐらいは最低かかると思うので、正直お勧めできません




どちらがお得か?


私の考えでは、ガス方式でランニングコストが安くても 電気方式との初期投資の差額を埋めるには10年以上はかかります 元を取ったときには機械が多分壊れて交換になる可能性が高いと思います


プリウスのように、ランニングコスト重視の方にお勧めです また、短時間で浴室を暖めることができるので、健康維持にはいいと思います


ランニングコストと健康維持ならガス方式 利用を極力抑えて本当に寒いときしか暖房しない場合は、電気式がお勧めです


私自身の考えですが、洗濯ものの乾燥は、浴室ではなく、ドラム式洗濯機や専用乾燥機のほうがお得だと思います


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