次の世代のために 今できることを

ひきこもり支援体制の構築について市長へ提言

議会内に政策提案の仕組みを構築するために取り組んできた各常任委員会での議員間討議。

今回、私の所属する福祉環境常任委員会で、8回にわたって議論してきた「ひきこもり支援体制の構築」について政策提言を取りまとめ、以下の3点を市長に提言しました。

1 縦割りでない庁内を横断したひきこもり支援総合窓口を設置されたい。また、ひきこもり相談者の年代や状況に応じた支援のため既に設置されている心と体の相談センター、子ども・若者支援センター、包括支援センター、児童相談所などの専門窓口とこれまで以上に連携した体制を構築されたい。
2 ひきこもり相談者の自主性を尊重し、無理をしないで気軽に訪れることが可能な一人一人にあった居場所づくりとその段階に応じた丁寧な支援を行い、その家族に対してもサポートを実施されたい。
3 ひきこもり支援体制の運営にあたっては、専門的なスキル・ノウハウが必要である。専門的な資格を有する職員を配置するとともに、研修体制を充実し人材育成を図られたい。



今回の提言は、副議長就任とともに取り組んだ政策提案の仕組みづくりの1つの成果ではありますが、政策が実現して初めて成果が出たことになりますので、実現に向けて更に追っていきたいと思います。
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